フルバケットシート、RECAROも良いのでしょうが、私は断然BRIDE派です。
日本人が座ることを前提に設計されているからというのもありますが、何よりサポートが凄くていつも助かっているからです。
これまでBRIDEのシートを買う時はいつもサポートにメールで相談して、お店で試座して納得してから買っています。今回で4脚目かな?
今回、シートをXERO CSに決めるにあたって、XERO CS,XERO VS,ZETA4の3脚
FOタイプとLFタイプのシートレールの2種類で悩んでいました。
私は身体が小さいので座面の高さやシートの寝かせ具合がどう違うのか気になってメールで質問をしたのですが、各シートの微妙な作りの違いや全パターンミリ単位でのシート高の下がり方のデータを教えてくれました。
ちなみに内緒ではないでしょうから共有の為ここに記しますと
以下引用、ヤリスの場合
(GRヤリス、ヤリスクロスではありません。)
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着座ポジションにつきましては、純正シートの座面調節の最下段と比較して、
FOタイプ + XERO CSで、55mm、38mm、20mmダウンの3段階、
FOタイプ + XERO VSで、65mm、48mm、30mmダウンの3段階、
FOタイプ + ZETA4で、60mm、43mm、25mmダウンの3段階、
(ハンドルセンターからみてシートがドア側に10mmズレる)
LFタイプ + XERO CSで、60mm、45mm、30mmダウンの3段階、
LFタイプ + XERO VSで、70mm、55mm、40mmダウンの3段階、
LFタイプ + ZETA4で、65mm、50mm、35mmダウンの3段階、
(ハンドルセンター=シートセンター)
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確かにLFシートレールの方が座面は下がりますが、だからといって大きく下がりすぎるわけでも無いので、それよりもシートセンターが出る方がいいかもねと思えるようになりました。
また各シートの微妙な違いについては
(私の身長体重については事前に伝えてあります。)
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CSは、座面ポジションの差以上に目線が高めになります。
背もたれがS字形状になっていて背筋が伸びる姿勢になります。
ただし、サイドサポートは深いので、深すぎて操作時に肘が当たってしまう等の不都合は考えられます。
VSはサイドサポートはCSと比べれば浅めで、
ショルダー幅も小さく、直線的な起きた背もたれです。
ZETA4は、VSと近い形状ですが、ショルダー寸法は一回り大きいので、
室内に収まるでしたらこちらも万能でおすすめです。
オプションのチューニングパッド(サイド・ニー用)は、ZETAなら取り付け可能です。
CS・VSはシートの外側の方でのマジックテープの貼り付け先がない(ほとんどない)構造です。
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こんな感じでカタログには載っていない微妙な違いについても教えて貰え、シート選定の大事な判断材料になりました。
まぁアラミドに関してだけは「剛性が強くなります」以上の感覚的な部分に関しては経験してみるしかないなと思い、目をつぶって賭けに出ているわけなのですが(笑)
シート購入する人みんながみんな私のような面倒くさい客ならここまでのサポートはしてくれないでしょうが、いまのところここ数年に関しては本当に助かっています。
メールだけでなく、全国の販売店やサーキットなどに出張展示している所でBRIDEの人にいろいろ聞きまくったりもできますし、とても身近に感じているというのが感想ですね。
これでシート取り付けて「やっぱり違ったな(笑)」と思う事もあるかもしれませんが、熟考して選択しているので後悔は無いですね。
そんなわけで、皆さんも是非サポート利用してみてはいかがでしょうか?
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2021/03/16 12:05:34