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人類の遺産がまたひとつ。

2025年7月18日 90歳。




タミヤなら間違いなし。　どのモデルも最も実物1/1に近い模型。
模型なので実車と全く同じにすると目線が違うのでデフォルメする塩梅が難しいですが、タミヤ製品なら。

印象的なエピソードとしてホンダF-1：RA273がプラモデル（1/12）として商品化されたが
グランプリに空輸される前に倉庫で取材され8ヵ月後に発売。
初期ロットはあっという間に売り切れが、ドライバーズシート下に納められていたスターター用バッテリーがメーカー名のまま再現。
ホンダ社内では「企業秘密の塊であるマシンがここまで精密に再現されているのはおかしい。」と問題に。
しかし当時の監督：中村氏の「俺達のマシンを模型にしてくれたんだからいいじゃないか」という一言で結果的に不問に処された。

　　　

俊作氏の後日談では、取材以外にもホンダ関係者から図面の提供を受けていた事を明かす（笑）

僕も再販品はCB750レーサーと共に積んでありますが、勿体無くて手を出してません。


　箱絵にバックを描かないホワイトパッケージもタミヤならでは。
子供ながらに英語がいっぱい並んでいてカッコ良かったなぁ。
初めて田宮本社を見学した時にロビーに箱絵の原画が額装されていて感動。


　
　
　　▲田宮氏の卒寿祝いに作られたタンク（ろうかんず）



　　天国で模型界をみてて下さい。