
某番組で
「愛車遍歴を辿ればその人の人生が見えてくる!」
と言ってるので13の愛車遍歴も辿ってみました。
理由付けしてますが、
車歴と言っても2台しか載ってないし
単車も含めます。
要は単車の愛車登録をするのがイヤなだけなんです。
それでは13の青看板を見てみましょう。

多いように見せかけてます。
1979

●進ちゃんのバイク:「コイツ 動くぞ。」
■YAMAHA パッソル
1977年3月発売
強制空冷単気筒2サイクルエンジン
2.3馬力/5500rpm
ラッタッタ〜♫じゃなくてすいません。
両親が共働きだったので近所の床屋さんで預かってもらっていたのですが、そこの進ちゃんと犬の散歩に行きながらパッソルのステップ部分に乗せてもらいました。
田んぼ道で、「アクセルひねってみろ」と言われグイっとひねり『自分の力以上』の加速を初体験。
厳密には乗ったとは言わないかも。。。 このオレンジ色を覚えています。
(ロードパルと違い、これにはステップボードがあるんです。だから載せてもらえたんですが)
1982
●初めて乗ったバイク:「見えるぞ…私にも風が見える! 」
■HONDA XR80
1978年(昭和53年)登場
空冷単気筒OHC4サイクルエンジン
9.3ps/10500rpm
0.64kgm/10000rpm
友人がボロボロの中古を買ってもらったので学校が終わると遊びに行き、家の敷地と隣の休耕田にジャンピングポイント付きのコースを設定して乗りまくりました。
実質、初めて乗ったバイク。転かしてもバニくんは怒らなかったのでどんどんやってました(笑)
みんなバイクに夢中で夏には8耐(1984年)に行くように。(ほとんど転倒目当てでしたが)
この時、無限のホワイトブルに乗るJoey Dunlopを知り、無断でパドックに入り込みサインをもらう。

ちなみに地元柄H党です。1986
●初めての愛車:「13 大地に立つ!!」■HONDA MTX50R
水冷単気筒ピストンリードバルブ 2サイクルエンジン
49cc
7.2ps/8500rpm
0.65kgm/7500rpm
97kg
エモだけは大学に受かったのでFZR400R。僕とバニは原付に。(バニは中古CB50)
原付の中では車格が大きく、ボリショイサーカスのクマにならずに済みそうとチョイス。
父が従販で買えば2割引だからと言われ、結局お金出してもらうことに成功。
しかし・・・納車日に意気揚々と帰宅したら父は居らず(車に乗せてもらって引取る予定だった)、しばらくして父がMTXに乗って帰宅。
最初に跨る権利を奪われた自分は父と家の前で大げんか。。。
(ちなみにそんなら返してくるとか言われ、思わず小石を投げたらアコードのリアガラスにヒットしみるみるうちに真っ白になり粉々に。。。。そんなつもりじゃなかったのに)
夜にこっそり家を抜け出し、田んぼ道で乗りましたが、雨上がりの砂利の浮いた曲がり角で転倒。
近所のおじさんに大丈夫か?と声を掛けられるも、悪いことをしてる意識ですくっと立ち上がり帰宅しました。(翌朝確認すると、ライトカウル、ハンドルグリップに傷、しかもヘッドライト割れてました。新車でいきなりガムテープ処理)

▲バニと鈴鹿スカイライン。 3人でR42をひたすら南下し熊野灘。 道中FZRだけペースが合わず。。。自分はリミッターカットしてるけどバニのCBは音だけで付いて来れず(笑)
ツーリングマップルを手に全国いろいろ回りました。乗鞍岳の登りでエンジンがストールし何度キックしても掛からず。タンクキャップの上から出ている空気抜き用ホースを自作タンクバックの重みと気圧のせいでタンク内が負圧になっている事に気付くまで数分。
石鎚山スーパー林道では地元のライダーに混じって走りましたが250には付いていけません。しかも登りのヘアピンで荷重をフロントにかけ過ぎリアからスライドし転倒。。。 東京のコンサートにもR1を夜な夜な走らせて行ってました。

▲麦草峠。 全国地図にビニールシートを被せ、通った道をマジックでトレースする事を始めました。

タンクをベネトンカラーにフェンダーは桶をカット。

数少ない(汗)ヤマハでもいいなと認めていたFZ750
1990

●原付パワーへの反動:「ええい! 本田軍のレーサーは化け物か!!」 ■HONDA XR250R(オーストラリア仕様フルパワー)
1986(87)年登場。ME06
空冷単気筒OHC 4サイクルRFVCエンジン(一部油冷)
24.6ps/8000rpm
2.27kgm/7000rpm
115.7kg
やっとお金を貯め、XLR250でよかったのに他人と違ったモノをと。
京都のTOMSというお店で購入。
引き取りの帰り道、なぜか友人と遠回り(行きの鈴鹿峠が凍ってたから?)したら平地でも凍結路。
リアが滑ったのにアクセルワークで立て直せると判断を誤りタコ踊り→路肩の側溝に脱輪。
幸いバイクにも軽トラにも損傷なく済みました。
(ホントはGB400TTが以前から気になっていたんですが、ノストラダムスに影響されており大災害が起きても動ける手段はオフロードしかない。ということで。←寺崎勉さんも強く影響しています)

シート高がかなり高く、オフロードブーツを履いてもツンツンで、腰の足の付け根が攣りそうに。

▲お気に入りの地。CRF450Lがオイル交換1000km毎、ピストン、バルブ、クランクシャフト30000km毎の交換になってますが、あの頃何にも言われなかったけど大丈夫だったのだろうか。

職場の机のクリアシートに別冊モータサイクリストのストリップ写真を入れて毎日眺める日々。とうとうGSが発売されたので目標ができ、月一で会社を休んで一発免許に挑戦→4回かかりました。。。

パニアケースも同時に頼み旅仕様。脳内はパリダカのマルボロ仕様(笑)
▲開聞岳で野宿。 テレレバー、パラレバーと低重心の車体は乗ってしまえば重さは感じず、自分が上手くなったと勘違いするほど乗りやすかった。
しかし・・・様々な満足と引き換えに、ツーリング先ではあまり声を掛けられなくなり孤独なライダーになってしまいました。

阿蘇のエルパティオ。 あと、時効ですが、高速走行時片肺がモソモソ言い出しレスポンスが悪くなったので
芸能SAにピットイン。よく見たら左のシリンダーからオイル漏れ。なんとかショップまで
自走しましたが、コンロッドがシリンダーを突き抜けて。。。(自分がトドメを刺したかも) エンジンは本国送りとなり新品エンジンになりました。
(代車がスピードトリプルだったのですが、あの独特のエンジンを味わう事が出来ました)治ったものの信頼する事が出来なくなり、しばらくして手放しました。
1996

●初めての愛車:「アムロ、行きまーす。」
■Honda Logo
1996年12月納車
1343cc
水冷4気筒8バルブOHC 4サイクルエンジン
66ps/5500rpm
5速MT
790kg
1997

●やっぱりHなバイクが欲しい:「この風!この肌触りこそホンダよ!」
■HONDA CT110(オーストラリア郵便仕様)97年式 1997年12月納車
空冷2バルブOHC単気筒 4サイクルエンジン
105cc
7.6ps/7500rpm
0.85kgm/6000rpm
87kg 登坂能力(tanθ)0.36(約20度)
やっぱり気軽に乗れる一台が欲しいと購入。
市内のホンダ店では買えず、仕方なく(汗)レッドバロン鈴鹿にて。
逆車なので直ぐには在庫ないだろうと見に行くと、なんと在庫が。。。。
(モリワキでマフラー開発する予定が流れた在庫でした)
もう速攻でハンコ押しちゃいました。

完全に近場仕様。 行っても名古屋くらい。
レッドバロンの対応が気に入らず、自分でメンテするようになったのですが、パーツをSFで購入し取付けの段階で国内仕様と違う事に気付き、再度発注。
しかし・・・Fブレーキケーブルは届きませんでした。。。
現在、裏の倉庫に埃をかぶっていると思われます。
タンク、キャブ内を見るのがコワい。
1998? ●憧れのエス:「や・・・やれるか! ?」
■某2000
実はもっとちっこいと思い・・・買う気満々でした。
実物をディーラーで見て、大きさにビビる。。。
エンジンとかうらやましかった。
もしあっちの世界に行ってたら、今の仲間とは会えなかった。
2003
●運命の出会い:「君は、生き延びる事ができるか・・?」電池的に。
■Honda insight
2003年11月納車
995cc
水冷リーンバーンVTEC3気筒 4サイクルエンジン+モーター
70ps/9.4kgm+10.0kW/49.0Nm
MT 820kg
▲CB1100プロトタイプ。 2007モーターショーでコンセプトモデル発表。
しかし量産型と違いました。
■ ■ ■ 番外編 ■ ■ ■
1965? 1967
■マツダ キャロル ■HONDA N360
父の初の愛車。 しかたなく新車購入。
気分良く通勤に使っていましたが、
職場から忽然と姿を消す。
その数ヶ月後・・・ピンク色になって
発見。←警察より連絡。
1976 1980
■HONDA CIVIC CVCC ■HONDA アコードCVCC
1985 1989
■HONDA アコード ■HONDA アコードCAこのアコードはあんまり記憶に 白いボディカラーだったのですが、タワシ
ありません。 で洗車してたみたい。
妹が仮免許中、軽いステアリングに近所の
網フェンスに曲がり過ぎ、ドアのパネルが
ヒンジ部分からモゲました。
1996 2007

■HONDA S-MX ■HONDA THAT'S家族会議でCR-V一択だったのですが、 まさかザッツがやって来るとわ。
職場の友人が買ったそうで、定年後の
旅行でも休めるから。とアドバイスして
しまいました。
音は良いんですが、燃費が極悪で。。。
こうやって振り返ってみると
小さな排気量をめい一杯で走らせていた頃の方が記憶に残っています。
性格的にパワーがあると自己嫌悪に陥る運転が多かったようです。
やっぱり、ちっこいのが好き。
「13さんにとって車とは?」
「ちっこいの♫」
いや、そういう事でなく・・・。
人生が見えてこないじゃん。
※コメント後でもどんどん加筆するスタイルなんですが30000文字越えちゃいました。
Posted at 2019/08/25 14:28:16 | |
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