シート表皮の新装の儀（背面：表皮張替え編）。

シートバックのアンコを準備します。

既に全周にタイラップを取付けてあります。
ピンセットを使わずとも、指で入れられるようになりました。

ごんきつねさんのアドバイスを受け
自分もダメ元で洗ってみました。

１回では入りきらないので、２回に分けて洗濯機に。
（体積的には入るのですが、表皮の裾に樹脂製の長いフックがついているので、洗濯槽の中で引っかかってきれいに洗濯できないんじゃないかと）

新品の運転席側表皮と、洗濯した助手席表皮。

どちらもアンコは共通部品なんですが、
シート表皮は別部品になってます。
背中にポケットが有るか無いか。

これを使えば、運転席背面にもポケットができる事になります。（地図が倍積める♪）

運転席側は座面、背面共、擦り切れて穴が開いてるし、裏側のスポンジも劣化していて使えません。

今回は、迷いましたが左右同じ状態の方がスッキリするので新品を使うことにします。

座面と同じ要領で、真ん中のタックの部分からタイラップを締めていたんですが、背面は首を先に嵌めないと完全に締めると被れなくなりました。。。

タイラッップなので切ればOKです。
（写真は引っ張ったら、一個外れてくれました）

喉元にマジックテープがあるので、結構大変でした。
いい加減に嵌めると後から引っ張って剥がすのに難儀します。

上から順番に締め込んで行く方が、上手くいきそうです。

頭を通し
→胸（中央のタック部分）を留め
→肩を留め
→お腹周りを調整しながら留める。

（ココは肩口）

胸（真ん中のタック部分）より下も、均等に締め込んで行き、ウレタンの溝のセンターにきちんと嵌ってるか確認しながらグイグイ本締めしました。

（グイグイとは言ってますが、締込み過ぎると却って振動でウレタンを破壊しそうなので塩梅は加減しましょう）

取付け完了の図。

なんかシワが気になる。。。

ポケットにも未練が・・・。