
8月21日、自転車で多摩川サイクリングロードの登戸「二ケ領せせらぎ館」に休憩で寄った時のことです。
サイクルラックに一台の自転車が掛かっており、その横に自転車を止め休憩しようと思った時。
その時、なんか気になったのです。
ちょっと見たときにチェーン型ロック(自転車の盗難防止用のカギ)の掛け方がなんかおかしい。(´・ω・`)
なんかへんだなぁと思い見ていました。
チェーンが掛かっているようなんですが自転車にもラックにも掛かっていないんです!?
なに?これ?
よくよく見てみるとそれはチェーン型ロックではなくて「本当のチェーン」だったのです!
「本当のチェーン」とはスプロケを駆動するためのチェーン!
そのチェーンが後輪のスプロケ(通常の反対側)からダウンチューブのトップ側のスプロケに掛かっていました。
それを見て
!!!!!
「これは二輪駆動だ!」
っと気づきました。
なにこれ?めずらしい!!
初めて見る二輪駆動車に驚き、近くで休憩していた持ち主の方に了解をとって写真撮影させて頂きました。
先週の「
トヨタ2000GT」に引き続き、またまた珍しい乗り物を拝ませて頂くことができました(^^;)
イイことがあるかもって思っていたことはこのことかも(^-^)
近くで二輪駆動の構造を確認してみます。
通常の駆動部は標準タイプのものが付いています。
前3段、後8段です。
・その8段カセットの対側に1枚のスプロケが付いています。
・ダウンチューブのトップ側にスプロケが付いており、その間を白チェーンで接続。
・その場所からヘッドチューブ下に固定されたスプロケットと短いチェーンで接続。
・ハンドルが稼働するため、ヘッドチューブの固定スプロケとハンドル側のスプロケの間は伸縮できるリンク機構があり、その部分はゴムブーツで覆われています。
・ハンドル側のスプロケからフロントホイールのスプロケにチェーンが掛かっています。(テンション機構まであります)
・これで後輪の駆動と同じ回転数で前輪が駆動できるようになっているんですね。
すごーい機構!!
こんなメカメカな自転車を見るのは初めて。
二輪駆動自転車ってこんな面白い構造になっているんですね。考えた人は偉い!
「TORETTA」という自転車でメイドインジャパン!北海道にあるメーカーだとオーナーさんが言っていました。
なるほどー。やっぱ雪国の方じゃないとこのような発想は出てきませんよね。
フロント、リア共に駆動が掛かるんですから雪道の走破性はすごく良さそう!!
漕ぎ出しも随分楽なようです!!
坂道も前輪からぐいぐいと駆動が掛かるので登りやすさに違いがあるといいます(^^)/
このような特殊な自転車を東京で乗るのもオシャレでイイですよね(^-^)
Arte Tretta 2WDアシスト自転車 走行レポート
AWD 自転車 TRETTA(トレッタ)
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Posted at
2016/08/22 17:42:56