JIN -仁- の「コロリ」が本物となった

4月18日（土）からTBSで始まった「JIN-仁- レジェンド」

過去に放送された内容を再編集し、3週連続で6回に渡る放送が、折しも「新型コロナウイルス」が蔓延しているこの時期にスタートしました。

私も久しぶりの放送で楽しみにしていたドラマ。

その第1回目のシーンを観ていて、

「ドキッ！！」

と、瞬間に脈拍が上がった場面がありました。

ドラマストーリー上でウルっと感動する場面やドキドキする場面はありましたが、明らかにそれとは違うもの。

そのシーンとは・・・

江戸に蔓延する「コロリ（コレラ）」の治療に一人で臨む

南方仁（みなかた じん）

山田順庵がコロリで倒れた場面のあたりで、画面上にこのようなニュース速報が表示されました。

「？」

どんなニュースが飛び込んできたんだろう？

次のシーン

坂本龍馬（さかもと りょうま） が映った場面で

「新型コロナ 東京都で新たに181人の感染確認

　国内で感染確認1万人を超える」

のテロップが！！

緒方洪庵（おがた こうあん）

が出てきた場面でも表示されたまま。

ドラマ内で南方仁が、

江戸に蔓延している「コロリ」の治療にあたっているシーンで

現在の江戸（東京）で「コロナ」が蔓延し今日181人の感染者が出たと。

正直、びっくりしました。

何という偶然の出来事！

タイミングよく出そうにも、ドラマとシンクロしてこんなに都合よくニュース速報なんて出せるもんじゃない。

仮想のドラマ内の話が現実に起こっているじゃないか！

まさしく現在の江戸でコロリ→コロナが蔓延しつつある！

まさか・・・

ここまでJIN-仁-の話がそっくり今の状況と同じになっていることにゾッとしました。

江戸でコロリと対峙する医者は南方仁、ただ一人。

仁の手伝いを申し出る 橘咲（たちばな さき）

「母には勘当と言われました。これは私のいくさなのでございます！」

と言い放ち、仁と共にコロリに立ち向かっていきます。

現実でも院内感染で医療従事者もコロナに感染してしまうということが問題になっていますが、

ドラマ上でもまさしくこの後、南方仁もコロリ（コレラ）に感染してしまうことになります。

現実の世界でも、自分がコロナに感染してしまう恐怖と闘いながらも患者の命を救っている医療従事者の方々には、この時の仁と咲と同じく頭が下がる思いです。

この先、早急に新型コロナウイルスが収束され、医療従事者の方々に崩壊が起きないよう心より願うばかりです。

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