
さあ、ここからLOOK 795 LIGHTを組み立てていきます。
まずはリアブレーキから。
このLOOK 795のフレームはリアブレーキがBB下へ取り付けられるダイレクトマウントタイプに対応しています。
自転車乗りのあるあるですが、シートステーのブレーキキャリパー周りがシューの削りカスやらホコリやらですぐ汚れてきます。(特にカーボンリムだと削りカスいっぱい!)
雨が降った日にはシートステーが真っ黒になりますよね。掃除するのが嫌になる部分です。
BB下に設置されれば、シートステーが汚れることも無く、バネ下荷重になることで上側の重量が軽くなり、走りの軽快感が得られると思っています。(^_^;)
また、取り付け部が2個所になっており、シューに近い位置でフレームに取り付きますので、ブレーキの強度が増し効き具合がいいらしいです。これは構造的にナットクです。
それに同じデュラでもシートステータイプよりダイレクトマウントタイプのほうが軽量化されてて軽量化マニアにはもってこいです。
その代り、BB下では今まで以上に汚れやすくなりますし(目につきにくいのでごまかせます(^_^;))、また、シートステーより空気抵抗が大きくなる?(ほんと?)とも言われています。
でも変更する一番の目的は、「変態チックなバイクをもっと変態チックにしよう!人と違うところがいいよね!!」っていう思いがあり、せっかくなのでこれを機会にリアブレーキをシートステーキャリパーからダイレクトマウントキャリパーに変更したいと思います。
◆シートステーブレーキキャリパーの取り外し
・裏側からネジを外しシートステー用キャリパーを取り外します。

※フレームをひっくり返しています。
◆ダイレクトマウントブレーキキャリパーの取り付け
・BBの下側の2つのタップに、購入したダイレクト用キャリパーをネジ2個で取り付けます。
(取り付ける前に、新品キャリパーにはクリンチャー対応シューが付いているので、カーボンホイール対応シューに交換しておきます)

※フレームの底側から見た画像です。
・ダウンチューブの出口穴を塞いでいるブランクキャップを外します。(ケーブルが通るようにします)

※フレームの底側から見た画像です。
・このブランクキャップをもう使わないトップチューブの出口穴に取り付けて塞ぎます。
ここで交換して気が付いたこと。
シートステータイプとダイレクトマウントタイプと比較するとシューの台座(フネ)が違うことがわかります。
シューは同じ「R55C4タイプ」でどちらにも互換性があります。
しかし台座の形が違い、取り付け方向、シュー止めのネジ位置が違います。
キャリパーとの止め位置も中心ではなくオフセットされているのがわかると思います。
これはチェーンステー付近に取りつくことで、フレームとの干渉を避けるのに同じものを使えなかったためと思われます。
いままでシューに外れ防止用の溝が1本でいいところ、なぜ2本あるのか不思議に思っていましたがやっとわかりました。
取り付け向きを変え、ダイレクトマウント用の止め溝としているんです。
なるほどなるほど。。。ここへきて新しい発見をしました。(・∀・)
<つづく>
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Posted at 2016/02/19 12:22:34 | |
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LOOK 795 | 日記