
1996年 Kawasaki ZEPHYR1100 の過去の写真です。
日光のいろは坂 「明智平」での一枚です。

今から21年前ですね。
ゼファー1100は息の長いバイクでその年式に合わせいろいろと仕様が変更されてきました。
私が購入したのはゼファーが発売されたばかりの初期型でした。
それまで「SUZUKI GSX1100S 刀(KATANA)」 に随分と乗っていましたが、仕様的にちょっと疲れてきていた車体と、タンクを抱えて乗る刀ポジションがかなり辛くなってきていたのでネイキッドの楽な姿勢で乗れるバイクを羨ましく思うようになっていました。
そんなところにゼファー1100が発売されることに。
あの名車「Kawasaki 750RS」に憧れていましたのでゼファーのスタイルは750RS(ZⅡ)を彷彿とさせるものでした。
1100刀を下取りに出し、すぐに飛びつき購入です。
購入して乗ってみると、すごく簡単に乗れるのには驚きました。
パワーもまあまあ申し分ないところです。
でも実際は・・・・
「なんだこれ?試験場のバイクみたいで姿勢はラクだけど、なんか・・・面白みに欠けるかも・・・・」
というのが率直な感想でした。
(ゼファーファンの方、申し訳ありません(^^; 私もゼファーが好きなことには変わりませんのでm(__)m )
たしかに簡単にお気軽に乗車できるんです。 背筋がピンッと。。 それを求めていたんですけど。。。
ゼファー1100も伝説になるほどの良いバイクです。
しかしKATANAの時にあった戦闘的な前屈スタイルの乗車ではないので、私の攻撃的なポジションが染みついていたバイクの乗り方からしたら全然面白みがない印象が強く残ってしまいました。
それだけKATANAのポジション、低速回転域からくるモリモリとした力強いトルクには魅了されていました。
また、ゼファー1100はカウルが無いため、高速域に入ると風でフルフェイスヘルメットが顎の下側の顔面に貼り付き、前が見えにくい状態になり頭が後ろに持っていかるためそれを堪えるのに首が痛くなりましたね。
KATANAのミニカウルで前屈がどれほど効果があったか後にわかりました。
ただ、ゼファーに乗ってからというものは気楽なツーリングをこなすことができて楽しめました。
ゼファー400、750のライダーから見たら確かに憧れのバイクでもあったと思います。
そうそう、もう一つ思い出しました。
一度プラグ交換を行うことがありました。
ゼファー1100ってツインプラグなんです。
四気筒で2個づつのプラグ。 1気筒に2つの点火で、より燃焼効果を上げているんです。凄いですね。
合計8本の交換は手間が掛かった記憶があります(^^;
現在ではバイクを降りてかなりのおっさんになってしまいました。
今の50を超えたこの年齢でも乗れるバイクがゼファー1100ですね。
もう他のバイクは乗りたくないです。アメリカンじゃなくてこれがイイ!
そしてもう一度20歳代に戻れることが出来たとしたら「SUZUKI GSX1100S 刀(KATANA)」に乗ってみたいですね。
どちらのバイクも私にとって良い思い出を作ってくれました(^^)/
よろしかったらお願いします (^^;)
にほんブログ村
Posted at 2017/01/16 17:40:34 | |
トラックバック(0) |
その他 | 日記