「GARMIN Edge830 を3D-CADで作ってみた①」 の前回からの続きです。
この形状まで作りました。
ここからが細かい作業になるので、ちょっと気合が入ります。
手前のスイッチ側が一段凹んでいますので「スイープカット」します。
USB防水カバーをスケッチして、別パーツに見せるためのミゾを作ります。
いよいよパネル側のデザイン
ノギスで測った感じではおよそ40×53でした。
一番近いフォントを探して「GARMIN」と三角ロゴを入れます。
何も表示されていないと寂しいので
電源がONで記録している状態を作ってみます。
お手本は自分が走っていた時に撮ったものを真似て作ってみます。
いっぺんに文字登録するのは、文字の位置や大きさなどの違いがあり難しいので、まずは数字の部分から
枠線を記入
(本当はこちらの枠から登録して位置決めしていました。わけあって(色を付けるときの問題)後から順序を変更しています)
この2個のスイッチは、USB防水カバーのように一体もので作るのが難しかったので、別パーツにして、あとからこの穴に取り付けたいと思います。
USB防水カバーにちょこっとデザイン上の凹みがあったので凹ませました。
ここまできて、今更ですが「上カバー」と「下ケース」では同じ黒色ではないことがわかりました。
そうだったんだー、
同じ黒であれば一体で一気に同色で色付けできるんですが、形状がややこしくなると色分けが大変になるんです。
このままでは一つの面に一枚一枚色を貼り付けなければなりません。
一体で作ろうと思ったのですが、進め方を変更します。
「カバー」と「ケース」で別パーツにすることにしました。
上下の分割ラインを作っていましたのでそのラインを使い、上下に分割して、別パーツ「上カバー」「下ケース」を作ることにします。
ー追記ー
あとから気が付いたのですが本体は一体モノで構成されていました。
上側と下側で分離されている部分では無く、デザイン用のラインを使い、黒色光沢部分と黒色シボ部分を作っていました。
ここでは都合上、上側を「上カバー」、下側を「下ケース」と呼ぶことにします。
上の部分だけのパーツ「上カバー」としてファイル登録しておきます。
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「スイッチ」を仕上げる
分割する前の「マスターファイル」を使い、スイッチ部分のパーツを作ります。
スイッチ形状の部分だけ抜き取り、他の部分を全部カット。
カドをR付け
適度に長さをカット
「スイッチ」ファイルとして登録します。
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「下ケース」を仕上げる
もう一度「マスターファイル」を使います。
分割ラインでカットした「上カバー」の反対側部分を表示させます。
順番が前後しますが、こちらの説明が抜けていました。
スイッチボタンに「赤いラインマーク溝」がありましたのでこの部分をカットします。
裏のラベル溝に「商品ラベル」が貼ってありましたね。ラベルを貼り付けます。
一番楽しみにしていたところ!
面にほぼ平行になる仮想面を作り、その面で一番近いフォントを記入し、トップ面に貼り付けます。
パーツが「上カバー」「スイッチ」「下ケース」と分割されました。
次の③ではこのパーツを組み合わせ、色を付けて製品を完成してみたいと思います。
(次回③最終回 へつづく)
----以前の「作ってみたシリーズ」3Dモデリングのリンク集----
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