前回のブログ記事で
「実は私・・高校生の時、美術部だったんです・・・・」
とお話ししました。
今では殆ど鉛筆を持たない生活を送っていましたが、
久しぶりにイラストを描いてみたところ、何とかまだまだ絵が描けるよう。
今回はその話の流れの記事になります。
(そうだ、確かにあの頃、僕は絵を描いていたんだ!)
最近では、押し入れを開け、交換する自転車用品(特にホイールなんですが(^^;))をしまい込むたび、奥から覗く「古い新聞紙にくるまれた板」が気になっていました。
あれは自分の思い出
高校時代 美術部の時に描いた油絵
ずっと奥にしまい込み、観ることも無かったのですが
美術部ネタが出たので久しぶりにこの油絵を引っ張り出してみることにすると・・・
ボロボロの新聞紙から覗くキャンバス裏側に、私のサインであるネコの絵が。
昔は、よくイラストを描いており、ネコの絵をオリジナルキャラにしていました。
この絵を描いたのが高校の頃で今から40年前。
包まれている新聞紙が1998年の22年前になっていました。
ってことは22年ぶりに自分の作品を観ることになります。
果たして、油絵は劣化していないか?????
22年ぶりのお披露目
40年前の自分の作品!!
・・・・確かにこの絵だ!
大丈夫、劣化無し!
仲間同士でふざけて遊んでいた美術部活動でしたが、マジメに絵を描いていた時もあったんです。
唯一、自分が美術部だった証し。
美術部時代に2~3枚ほど油絵を描きましたが、初めて油絵の道具を揃えて描き方もろくに知らないながらも、自分なりに描いてみた私の初めての油絵作品。
『夕日の中の帆船』みたいなタイトルだったと思います。
始めての作品だったので思い入れがあり、キャンバス全てを一から手作りした記憶が蘇ってきました。
四枚のベースの木枠に布(キャンバス)を置き、片側のフチに釘を打ってキャンバスをパンパンに引っ張り上げ、対側のキャンバス端を釘で打ち付け張っていきました。
街で販売されている油絵は高価な額縁付きですが、
高校生の私達は絵が完成した後、白色の塗装した木枠を額縁として釘で打っていくんです。
今見てみると高校生の作品っぽく味があっていいですよね(^^)
この当時は自宅に送られてくるアメリカの月刊誌『Reader's Digest リーダーズ・ダイジェスト(日本語版)』をとっており、毎回雑誌の表紙の絵画に魅了されていました。
その一冊の表紙の外国の絵画を題材にしてみたので、日本では見慣れない景色になっています。
油絵は水彩画のように一日、二日では出来上がりません。
隣りに置いた油絵の具が渇かないと次の絵の具が混ざってしまうので、どこを描いたらいいのか頭で計算して、上塗りする場合は一日置いて描いていました。
拡大すると、色を塗るというより、色を置いて立体的になっていますよね。
※このころはまだ、水彩画のように塗っています。本来はもっと厚く置いていくかと思います。
海岸の質感は、油絵画材の中にペインティングナイフがあったのでナイフエッジを使った手法で絵の具を擦っていきました。
画材があって今油絵が描けるか?って聞かれれば
「できるんじゃない?」とは答えられますが、この歳になったらとても長時間に一つの作品を仕上げる自信はありません。
残念ですが作品に掛ける情熱も、歳に比例し失われていくのかもしれません。
引っ張り出してみましたが、飾る場所も無いので、新しい新聞紙に包んでまた大事にしまっておくことにします。
絵を観たくなったらこのブログを開いてみよう。
それにしても、自分の40年前の絵画作品がブログで観れるなんて便利な世の中になったものです。
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