morning houseのブログ一覧

完成車でよくある"あるある”は.....
フレーム、コンポはそれなりのモノなのに「ホイール」がとりあえず走れるよ的なお試し版だったりします。

私のLOOK 795 LIGHTも御多分に漏れず普通のホイール（いやいや、良いホイールです(^_^;)）
「MAVIC AKSIUM WTS」+タイヤ「MAVIC AKSION」のセットが付いていました。


LOOK 795 LIGHTの海外版完成車はこの組み合わせが多いようです。
確かにLOOKもMAVICも同じフランスのメーカーですから。
タイヤのAKSIONはホワイトレターでちょっとカッコイイです(^_^;)

しかしこれじゃあバランスが悪くフレーム、コンポが可哀想です。
せっかく軽量化しているエアロフレームとコンポの組み合わせにこのホイールセットでは重すぎて悲しすぎます。

ここで前々から気になっていたディープホイールを組み込むことにします。
ファストフォワード「FFWD　F6R」（FFWDハブ）ディープ60mmのチューブラータイプです。（オランダ製ですが(^_^;)）
事前に購入しておきました。



「Vittoria CORSA CX3」チューブラータイヤを組み込みます。
60mmのディープなのでエクステンションバルブ「Panaracer バルブエクステンダー 50mm」で延長してバルブが出るようにしておきます。






ホイールに「ミヤタ TTP-1 リムテープ」を貼り、タイヤのブレが無いよう注意しながらを取付けました。

FFWD F6Rの付属品にはスイスストップ製のカーボンリム用ブレーキパッド（私のはブラックでした）が付属していますので、現在取り付いているクリンチャー用ブレーキパッドからこのカーボンリム専用タイプに交換しておきます。


私はディープも初、チューブラーも初でしたが取付、交換は問題なくできましたね。

まずは「MAVIC AKSIUM WTS」+「MAVIC AKSION」のセットです。







そこから「FFWD F6R」+「Vittoria CORSA CX3」のセットへ交換しました。









これで見た目も速そうになりいい感じに変身しました。

他のロードデザインには無い一角獣スタイルです。
ディープホイールにしたら前よりカッコよくなったでしょ？
イメージ通りのバイクに仕上がりました！

＜つづく＞




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Wiggleで完成車にするための調整ができているから全てOKかといえばそういうものではないようです。
乗り出しの前にそれぞれの部分のチェックをします。

・F,Rブレーキレバーの引きしろが少ない。限りなく浅いブレーキタッチ

引きしろが無さすぎのためブレーキシューがリムに擦る時がありました。
個人の好みの問題ですが自分はブレーキの引きしろは（標準的だと思うんですが）大きくとっているほうです。
微調整のダイヤルで調整してみようとしましたが、目一杯の位置になっていて調整できませんでした。
ワイヤー固定位置から調整し直して解決しました。
※このセッティングには少々がっかりです。誰もこのデフォルト設定で満足する人はいないんじゃないかなと思いました。

・ステムの高さ調整が合っていない

これは個人の好みで仕方がないところですね。
LOOK独特のエアロステムは単体で角度が変えられるようになっています。
ちょっと高めだったので低くしたり、いろいろと調整して（まだ乗り出していないので）とりあえずの位置を出してみました。まだまだ乗ってみてきちんと自分のポジションを出す必要がありますが・・・。
これを調整していて感じたのですが、ステム高もシートポストのように本来このようにアナログ的に角度が決められるのが理想だよなと。このエアロステムの調整の自由度には感心しました。
とか言いながらも、このバイクのシート高はアナログ調整できずにスペーサを入れてプラスの高さを決めるのですが(^_^;)

・チェーンがFディレイラーに擦る

調整が出来ていなくてがっかり。
アウターローで擦っています。
これも調整用ネジでは足りずワイヤーの固定位置から修正することになりました。

まあ、調整部分は自転車に乗っていれば自分でメンテナンスできる部分ですので大きな問題ではありませんね。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

次です。
ペダルを取付けました。

この自転車を購入するときのWiggleの詳細に「平ペダル付き」と書かれていたのでペダルはオマケ程度の付属のものであり、まともに乗るには「ビンディングペダル」が必要だと感じていました。

現在まで私の愛用しているペダルは「SPEED PLAY」です。
せっかくのメーカーがLOOKなので、ビンディングは当然LOOK Keoといったところでしょうが、私はSPEED PLAY愛用者で変更したくなかったため、タブーでしょうが、この自転車のためにSPEED PLAYを購入しておきました。



自転車が到着してみて良い意味でびっくり！
平ペダルではなく、ビンディングペダル「LOOK KEO ブレード2　ノーマルクロモリアクスル：本体価格（税抜） ¥22,000」
が付属していたんです！

これには驚きました。
どうやら、海外ではLOOKのキャンペーン中のサービス？らしく、ちょうどその時期に購入できたようでした。
良いこともあるものです。

しかし、私はSPEED PLAY党。
なんの迷いも無くSPEED PLAYを取付けました。

こんな感じです。


この後、シェイクダウンに行くのですが、どうもLOOKにこのSPEED PLAYのペダル、タブーかなー？見た人はみんな指差すよなぁ、と思ったのと、友達から「LOOKにはLOOKペダルを付けてください」との正当な意見(^_^;)もあり、SPEED PLAYは1回使用で片付けることにして「LOOK KEO ブレード2」に交換することにしました。



やはり、カッコ的にこのバイクにはこちらが似合っていますよね。



LOOK デルタは過去に使用していましたが、このKEO、私は初心者のようにまだまだうまく嵌まりません。
こけない様に練習しないと（汗）

これで外に出ることが出来ました(^_^;)

イギリスからやっと到着してのシェイクダウンです！！

すっごくいい感じです。

インプレはまた後ほど書いてみたいと思いますm(_ _)m
素人だからじょうずに書けるか自身が無いのですが(^ω^;)
でも間違い無く自分にとって最高のバイクを手に入れました！\( •̀ω•́ )/


こっちがSPEED PLAYペダルです。


こっちは次の日撮影のKEOペダルです。


良くわかりませんね(^ω^;)

つまらない事ですが…
ステムを下げてみました。
サドルにコビトのおっさんが乗っています(^^;)

＜つづく＞




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ISP(インテグラルシートポスト)のカットの巻です。

カーボンフレームのチューブをカットするのですから失敗は許されません。
きちんとシート高を決めるために従来のバイクを見本にしたいと思います。
現在まで乗っているロードバイク「スペシャライズド ルーベ」のシート高のポジションをきちんと合わせます。従来のバイクで理想の高さを作ります。

その高さを測定して間違いが無いようにLOOKのISPのカット部にマーキングします。
その部分に付属の「ソーガイド」を取り付け固定します。




※他の方がやっていましたがソーガイドはアルミでできているため切断時にチューブにキズが付きそうです。ソーガイドの内側にビニールテープを当ててキズが付かない工夫をしました。（これは正解でした。ギコギコの最中、余計な心配をしなくて済みます）
切断前にその寸法で良いか何度もチェックします(^_^;)

本来ではパーツを組み上げる前の何もくっついていないフレームだけの状態から切断するのでしょうが、私の場合は100％完成状態で部品が全部くっついているパターンです(^_^;)
ちょっと大変でしたがフレームを90°傾け、鉄のこぎりでソーガイドのスリットをガイドにカットしていきます。


他のパーツにカーボン削りカスが飛び散らないように注意しての作業です。
うん十万円のフレームカットです（ドキドキ)
フレームに傷つかないように空中で行なった作業の為なかなかはかどりませんでしたが、10分くらいかけて何とか切断することができました。



切断面を見ると結構平らにカットされているものです。さすがソーガイド。
しかし10分だけのための工具です。
たぶんもう使うことはありません(^_^;)お疲れさまでしたー＆ありがとー。

鉄やすりで表面を平らにして軽く外側、内側の面取りをします。

カット面に瞬間接着剤を均一に塗り固まるのを待ちます。
（ネットで勉強しました。カーボン繊維に接着剤を染み込ませてカット面に強度を持たせます）





乾いたところでシートポストを取り付けて完成。



ここで初めて跨ってみます。
おー、いい感じヽ(^o^)丿
スペシャライズドと同じ高さになりました。
ベストポジションです。

これで外に走り出せます。

＜つづく＞




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Wiggleから到着した自転車は90%ほど完成された状態で届きます。


タイトルで大げさに「組立」とありますが実際は10%ほどの組立しかありません。
Wiggleで一度完成したものを梱包のために必要部分を分解してある状態です。

それではどのような手順で組み立てるか?

まず最初にハンドルがステムから外されているのでハンドルをステムに取り付けます。


　その後の作業をするためには自転車を逆さまにしてハンドルブラケットとサドルの3点倒立の状態にする必要があるためここから作業します。
　自転車屋にあるような気の利いたスタンドが無く不安定な状態なのですが何とか取り付けます。


次に（シートポスト、サドルは初めからフレームに付いていたので）自転車を逆さまにして3点倒立させます。

フロントホイールを取り付けます。

この状態から・・・

こんな感じ。

リアディレイラーのハンガーが外れた状態なので皿ネジ2個でハンガーをフレームに取り付けます。

この状態から・・・

こんな感じ。

リアホイールを取り付けます。

できました。

最後に自転車を元の状態に起こし、ペダルを取り付けます。
事前に購入していたボトルケージとボトルも取り付けます。


※LOOKペダルではなく、SPEED PLAYペダルを取付けました。
この件は後々またお話します(^_^;)

完成！

楽勝ですね。
できあがりです。

全体的に眺めました。キズ、壊れ、歪みはありませんでした。
クレームで返品することが無くて安心しました。
----ホーッ！！----
長らく心配していたドキドキがここでやっと収まりました(^_^;)
心配事解消。。

ふつうはこれで問題ありません。
しかし、この795 LIGHTはISPがカットされていません。
足が届かないのでまだ跨ってもいません。足が全然着きませんから(^_^;)
未完成です(>_<)
次の回はISPのカットです。
これで乗れるようになるか？　もうひといき！

＜つづく＞




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丁寧に段ボールからフレームを取り出してみます。



ISPを見てみると････そしたら･････



よしっ、やたら長い！

カットされてなかった！！
長さ調整には手を付けていないようです。
ホッ(^_^;)

これで自分の気に入っているサドル高でカットができます。
よかった、よかった(^_^;)
とりあえず心配事は一つ無くなりました。
（でもカーボンなんて切ったことが無い。どうやってカットするんだろう？めんどくさいんだろうなって別の心配が・・）

ひとまずいろいろと箱から引っ張り出してみます。



内容物を広げてみて、思っていた以上の良かったことが。

1.LOOKの自転車カバーが付属されていたこと（黒いシートみたいなものです。使わないと思うけど）

2.LOOKの専用工具バッグが付いていたこと（これはいい！さすがLOOK！）


3.ISPカットの時にガイドとなるアルミの「ソーガイド」が付属されていたこと
　（これで心配していたチューブのカットは何とかなりそうです）

4.ISPスペーサが何枚も付属されていたこと（微妙な高さ調整ができます）


5.携帯工具、ペダルレンチが付属されていたこと（こういう気遣いが嬉しい！）

そして何といっても驚いたのはこれ！
　　　　　　　↓
6.ペダル「LOOK KEO ブレード2　ノーマルクロモリアクスル：本体価格（税抜） ¥22,000（+グリップクリート グレー）」が付属していたこと！


LOOK 太っ腹！！さすがペダルメーカー！
ってそれなりに高い金額お支払しておりますけどね(^_^;)
LOOKにしてみればオマケみたいなものでしょうか。
※ネットで調べてみたら海外の通販での795 LIGHT完成車はプレゼントで付属されているようです。ちょっと得した気分でした。

これでパーツはそろっているようです。
さて、ここからが組立です。
トラブルが起きませんように････

＜つづく＞




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