
9月11日(日)ヒルクライム佐久2016に参加してきました。
ヒルクライム佐久2016
去年第一回目の開催だったので今年で二回目の大会となります。
規模としては参加人数が少な目でそれほど大きい大会ではないとは思います。
ちなみに去年の参加者700人でしたが、今年は460人となっていました。
どうしたんでしょう?去年から大幅に人数が減ってますね(^^;
凄く良い(おもしろ厳しい(^^;)コースなんですけど。。
これが後からわかったんですが、前回と比べて今回の大会はガチの人だけ残った感じで人数が減っているようです。
コースはそれなりに大きい大会と比較しても遜色ないバラエティーに富んだ楽しいコース(^^;となっています。
参加者が7000人の富士ヒルクライム(富士スバルライン)とコースデータと比べてみましょう。
富士ヒルクライムのコースデータ:
・全長24.0km/標高差1,255m/平均斜度5.2%/最大斜度7.8%
ヒルクライム佐久のコースデータ:
洞源湖付近~蓼科仙境都市
・全長23.0km/標高差1,325m/平均斜度5.8%
とほぼ近い感じの内容となっています。
しかし、細かく言うと佐久は1km短いコースで70m高い。このことからもわかる通り平均斜度がキツクなっていますね。
去年一度走っていますが、このデータが示す通り富士ヒルより随分厳しい感じを受けました。
一回目で厳しいコースがバレてしまったのである程度の方が敬遠してガチの選手だけが残っちゃったのかなとも思います(^^;
去年は700人で人数的にも走り難さは無かったので、今年は少なくなった分、より走りやすい走行ラインが取れると思います。
いつものチャリメンバー、静岡から903Rさん、リドレー先輩、Hくんの3人と、東京から私(morning house)が前日の10日に「佐久合同庁舎」に受付で合流する・・・・・
予定でいましたが、前々日より903Rさんから連絡があり風邪で高熱が続いていて参加が無理になったとのこと(>_<)
リドレー先輩の脚が治り復帰できたと思ったら今度はあんたですか(^^; タイミングわる~。
残念ですけど903RさんDNSで佐久まで魂だけ運んでおきます。
今回は3人で受付に合流し、佐久を攻略することとなりました。
受付を済ませた後はコースの下見でも行ってみることにします。去年と同じように。
目指すはゴール、とその先の「大河原峠」へ。⇒ やっぱり車で!(^^;
佐久のコースはほぼ全部が林を抜けていく山道になっているので、下界の景色が望めません。ゴール地点まで景色が見えないので標高がピンときませんが、その先の大河原峠まで辿り着くとやっとそこが山の頂上なのを実感できるはず。
それにしてもエグイコースです。
平均的な勾配が単純にゴールまで続いているコースではありません。
勾配のパーセントが目まぐるしく変わります。
普通の登り有り、急勾配有り、平坦中距離有り、下り勾配有りの何でも揃っている楽しいコースとなっています。
「飴と鞭!」そんな風景です。
それに耐えられる選手じゃないと完走できなさそうです。
改めて試走(クルマ(^^;)で実感しました。
ここがゴールの場所です。
クルマの中から撮った写真がこれ。

撮って気が付いたのですがゴール奥に
鹿さんがいた!
鹿さんがいることに気が付き、クルマから降りようとドアを開けたらその音にビックリして逃げて行ってしまいました。残念!
さて、その先の標高2093mの大河原峠に到着です。
去年と同じポーズ。EXILEです(^^)/ 二人しかいなくて決まらない(´-ω-`)
絶景が見られるハズだったのですがガスが掛かってすぐ先が見えませんでした。
残念でした。(>_<)
クルマで下り、さっき見たゴール地点に寄り、鹿さんがいるかクルマをそおっと止めて3人で静かに見に行ってみました。
いました!



それも家族でしょうか?
5頭も一緒になっている。
満足~。
音を立てずに鹿さんズと目と目を合わせて20秒の無音の空間ーーー見つめ合ってしまいました(^^;
そのうちに鹿さんズに飽きられたので下山して他の観光に向かうことにしました。
ちょ、ちょっとまって(;´・ω・) これってレースのブログじゃない~(^^;
ここからです。
--------レース当日-----------
曇りの天気です。
雨が降らず取り敢えずホッ。
朝6時の集合で続々と選手が集まってきます。
今年はゆるキャラの「佐久の鯉太郎」がおらず、ちょっと残念。
乗鞍で買ったリラックマを付けて

リラックマパワーを貰います。
スタート地点までパレードで向かいスタートを待ちます。
普通に並んでいたつもりだったのですがいつの間にかDグループの先頭に並んでいました。
Dグループスタートします。
普通にスタートしたつもりで、先頭スタートダッシュを切るつもりはなかったのですが誰も先行しなかったので私一人先行してしまいました。
なんでみんなこない?
だって初っ端のきつい勾配は勢いをつけないと登れないでしょ?
他の速い皆さんはまだ出てきていません。
そのうちにコーナーを3、4個過ぎたところで5人のトップ集団にすごい勢いで抜かれました。
この時判りました。トップの集団のスピード。
ちょっとでもトレインに乗ろうとも思ったのですがとても乗れるスピードでないことを。
私はトップ集団の脚を持っていないのでそのうちに次々と抜かれていきます。
判り易いのは順位。先頭にいて抜かれていっているので「今6番目でしょ、7番目・・・10番目・・・・15番目・・・まずい!」
自分の順位が判ります(^^;
そのうちに何人にも抜かれて行って順位が判らなくなってきます(^^;
スロースターターのHくんにも1.3kmで抜かれてしまいます。Hくんのトレインにも乗れませんでした。
前回のタイムが1時間37分。
今回の目標は1時間30分。
前回よりどのくらい頑張っているかいないか見当が付きませんが自分の中では精一杯踏んでいるつもりです。
19km過ぎのコークスクリューの下り坂を思いっきり加速させ、そのあとの「反り立つ壁」に備えます。
少しでも楽できるように勢いで登るのですがそれでもその後の登り坂は7km/hまで落ちます。
このストレートを堪え、最後の残り少ないコーナーまで体力を繋げます。
もう最後のコーナーは把握済みです。
本日目一杯の力を使い、
ゴーーール!!
汗だくでゴール。ゴール後自分ではICチップを外すことができなかったのでスタッフー!に外してもらいました。
先にゴールしていたHくんとおち合い、テントで振る舞われている「おにぎり」「トン汁」「ドリンク」「プルーン」をおいしく頂きます。
しばらくしてリドレー先輩がゴールして合流。
佐久ってキツイけど、面白い!!
こんな厳しいコースですが3人とも笑顔でいろいろ感じたことを話し合い、楽しい時間となりました。
こんなゴール後の瞬間が好きで自転車レースを夢中にさせてくれます。

パンターニに変身!!
下山してリザルトを確認します。
2x位/74人 1時間3x分 36%
サイコンでわかってはいたのですがやっぱり1時間30分は切れませんでした。
しかし、去年が1時間37分だったのでx分短縮です。オーケーとすべきでしょうか。
タイムが速い分30%位かと思っていたんですがやっぱりガチな選手の集まりで30%は無理でした(>_<)
Hくん 1x位/74人 1時間2x分 24%
リドレー先輩 「たいへんだったのでファンライドに切り替えました」とは本人の弁(^^;
タイムを公表するのはタブーだそうです(^^;
と、今回はこのような結果。
来年はメンバー集めて大勢で来てみたいですね。
去年の
ヒルクライム佐久2015はこちらから
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