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MakotoExigeのブログ一覧

2017年02月27日 イイね!

Sector111再度倒産&Lotus社の行方は。。

Sector111再度倒産&Lotus社の行方は。。今晩はイタリアのTriesteという町にとまってまして、Moscow>Verona>Trieste>Sloveniaという出張ルートの真っ最中。


てなわけで、取り組み中の足まわりのリフレッシュプロジェクトもなかなか進んでないわけであります(笑)。もうほとんど3ヶ月エンジンもかけずにジャッキアップしたまんま。。

そんな出張中に気になるニュースが舞い込んできたので、シェアしたいと思います。


ご存知の方も多いかと思いますが、米Sector111 LLC社が昨年10月のChapter 11(事業再生)に続き、今度は2月18日にChapter 7(本当の破産か?)を申請したようです。

これは驚き。。。。。

実は私、同社オーナのShinoo氏と新しいShiftR111やらgPAN3(Buffled oil sump)の問い合わせをしていた最中の出来事で、shiftR111は右ハンドルではテストしてないらしく、購入断念し、さてとgPAN3その他をオーダしようとしたら、ウェブサイトがオーダ受けつない??

どうしたの?と問い合わせたら、同氏からBusiness transitionしてるから1,2ヶ月の間辛抱してくれ、とのメールが。。。は?と思いいろいろ調べてみると。。。

こちら。
Lotustalk.comのShinooの書き込み情報


US破産裁判所によると債務は約USD2.5Mil、3億円弱。。。

私の憶測だと、
Drakan開発関係費用がかさんでいってしまい、計画通り販売がすすまなかった、のがInvestorに見切られ、投資金を回収されてしまった大きな原因のひとつではないか、考えております。

ShinooのLotustalk.comの書き込みによると、2年前にInvestorの要求を満たすことができず、代金回収され、去年10月の事業再生に入ったあともがんばってきたが、現在はBusiness transuctionの最中で皆さんの辛抱をお願いします、と。

多くのお悔やみや同情の書き込みもあり、Sector111のアメリカでの人気ぶりがよく分かります。

今回、本当の事業再生というより、破産となると、Drakanをはじめ同氏が開発した各種パーツの知的財産権や販売権もふくめ、会社資産がほぼただのような価格で売りわたされ、消滅してしまう可能性もあるわけで。。。

わたしはとりあえずgPAN3が欲しいし、Sector111のスタッフは皆親切でいい人たちだったので、なんともWebshopは復活して欲しいとおもいます。これからもこのようなアフターマーケットパーツの会社からは何かといろいろかいますのでねえ。これは私だけでなく多くのSector111ファンの願いでもあると思います。

ところで、オーダ受けつけを開始していたshiftR111のデリバリーはどうなるんでしょうねえ?2月末デリバリー開始と私もきいいてオーダする矢先でした。
USD50のデポジットを払った人も多いはず。。。

今後Sector111復活を願い、その後も応援したいと思います。



そしてもうひとつの記事はLotus社の買収の話。

前回のブログで、同社が黒字見込みであること、仏PSA, 中国Geely, 仏Renaultなどが親Proton買収交渉しているみたい、だの書きました。

まずは2月20日のこちらの記事。

Lotus could be bought by Geely with PSA Group taking over Proton
LotusはGeelyに買収されるかも、でPSAはProtonを買う、というような題名。

手短に要約すると、PSAはアジア進出、とくにProtonのマレーシア工場を拠点に東南アジア販路拡大のため、Proton工場取得&将来に同工場拡大、に目をつけている。

しかしPSAはLotusには興味はない。

同時にVolvoオーナーでもある中国Geely社もProton買収に名をあげており、Proton(Hicom社)からは、Lotusのみのオファーを受けることになるかもしれない、と記事は書いてあります。


しかしながら、
At that time PSA, Renault and Suzuki were reported to have all voiced interest in purchasing Proton, but the purchase of Lotus was still uncertain. 
ちょっと前まではPSA, ルノー、スズキがProton買収に興味を示していることが報告されたが、Lotusの買収についてはいまだに未確定だった、と意味ありげなことも書いてはあります。


さらに、2月18日の上記記事の元ネタらしき記事によれば、
GeelyはProtonとの交渉過程でLotusの持つテクノロジーに非常に興味をしめしたと書いてあり、また中国政府は中国自動車会社が不足している技術を補うよう奨励している、らしい。


2月22日のこちらの記事によると、PSAとGeelyは正式にProton買収の入札をした模様です。


さて、どうなるんでしょうか今後の展開。
本当にGeelyに決まっちゃうのか?
どうせだったら、Sector111もなんとかしてくれないかな、Geely。


今週末、足やらないとなあ、春が先にきてしまうだ(笑)

Happy Lotus days!








Posted at 2017/02/27 08:24:17 | コメント(5) | トラックバック(0) | Lotus cars ltd. | 日記
2017年01月15日 イイね!

冬場メンテは本番入り、足リフレッシュプロジェクト

冬場メンテは本番入り、足リフレッシュプロジェクトアムステルダムの冬は相変わらず、雨、風、小雪で路面は常にウェウットなのであります。

この間にじっくりメンテ!

今回の主役の足回りのリフレッシュに着手しました。

最初はボールジョイントの交換のみ、とおもっちょりましたが、この際、サビもとり、ウィッシュボーン君もきれいに塗装でもしようかと。。。はまってしまったのであります。

で、こんなことになってます。




整備手帳にもこれからアップしてゆきます。

では、Happy Winter Lotus Days!
Posted at 2017/01/15 08:34:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | パーツ・整備関連 | 日記
2017年01月13日 イイね!

また出てる新車、V6 Exigeトン切りのようです。

また出てる新車、V6 Exigeトン切りのようです。Exige sport 380のRace versionのようで、100kgも軽量化して(スゴイですよね)、ウェブサイトでは998kg!!

ヘッドライトがオプションです(笑)

CGしかでてないし、いつ販売開始するのか、もよくわからないですが。

こちらです。






ニュルは雪で真っ白。


早く春来い!


Happy Lotus days!
Posted at 2017/01/13 05:46:51 | コメント(6) | トラックバック(0) | Lotus cars ltd. | 日記
2017年01月12日 イイね!

第2弾 英Lotus社は本当に復活するのか。別の記事より

第2弾 英Lotus社は本当に復活するのか。別の記事より昨日の記事では、Lotusのキャッシュフローがやばく、倒産もありか、などとような皆さんを驚かせてしまうようなことをかきましたが、sulusumijpsさんより、別の記事もあることを知らせれました。

その記事はこちら。


原題:Lotus 'on track' for profit as losses decline

まあ、”Lotusは赤字も減ってきて、順調だぜ”、みたいな。

昨日の記事
と印象が全然ちがうではないか??!!


きじによると、

Lotus社によると、昨年度のGBP41Milの赤字のあと、今年は順調に利益を出す道のりについている。

ゲイルCEOによると、”おれたちゃ、ちゃんと計画通りにやってるよ、赤字は下降中だもんね!”
<分かりやすく訳してますんでね、いつもの通り。(笑)> とAutomotive News Europeに語った。



ゲイル社長は本年度はEBITA(利子、税、有形・無形資産償却前利益=経常利益みたいなもん)レベルで黒字になる見通しで、過去20年間でいかなる形の利益では始めてになる、と語った。

以下、昨日の私のブログ書き込み内容とだいたい同じで、直近数か年の販売台数、赤字額について触れてます。

また、昨年8月にラウンチしたEvora400については北米からのデマンドがつよい、とも書いてあります。

記事によると、ゲイル社長はさらに、”北米での販売が再開してから、クルマの平均販売額が20%もあがった、”とも、具体的数値はなしに語った。

同氏は、Lotus を再起するために2年前に雇われ、300人を削減し、製造コストを下げた。”コストは過去8年間で最低水準にある”と同社長は語った。

記事は続き、Hicom社は、マレーシア政府より他社とパートナーシップを結ぶように、圧力を受けているようだ。これはLotus の立場を危うくする。

ローカルメディアによると、(どのローカルは詳細明記なし)によると、PSA,ルノー、中国のGeelyがHicom社とパートナーシップについて交渉しているらしい。


ということで、記事が終わってます。


ルノー? 日経の私の履歴書今月書いてる、あのゴーンさん???おお!
いよいよLotusも多国籍クロスファンクショナルチーム結成でV字回復か??、みたいな。。(笑)

中国はちょっとなあ~。


というわけで、EBITAで黒字であれば、まずキャッシュはポジティブ保てるでしょう。なので、パッタリ倒産はないでしょう。ふう~、ひと安心。

またBREXITでGBP価値が下がり、輸出採算性は確実に上がっているはず。


あと数か月を残した財務年度に関する社長インタビューらしきモノなので、発言の正確性確立は高いものと思います。で、昨日のThe Timesの記事よりもより明確にポジティブな印象を受ける文面となっています。

いったい昨日のTimes紙は何だったんだろう。。。

しかし、安心はできない。親Hicomもやばい、ということは、チャプター11を待っている、ハゲタカがいるかもしれない。そうすれば借金、債権チャラで、ポロトンはどうでもよいから、価値の上がったLotusブランドだけを取得しようとするハゲタカファンドみたいなのも出てくるリスクもある。

ところで、エンジンサプライヤーのトヨタの名前は記事に出てきてませんでしたね。
ホンダもなしか。。。

来年あたり、Lotus社のオーナ変更、なんて記事も出るかもですね。


記事をベースにちょっとまとめてみましたよ、
今後の追っかけも視野にいれ、直近赤字の記録。

2011年4月 - 2012年3月記  販売 約1000台(Sulusumi-jpsさん情報)赤字GBP159Mil
2012年4月 - 2014年3月期  販売 約1300台(Sulusumi-jpsさん情報)赤字GBP65.6Mil
2014年4月ー2015年3月期 販売2015台             赤字GBP45Mil
2015年4月ー2016年3月期 販売1607台             赤字GBP41Mil
2016年4月 - 2017年3月記   売 ?                 初の黒字か?



生き残ってほしいな、Lotus。
もっといい、最適な親が必ず見つかるはず。

世界から熱狂的に愛されているブランドなのだから。。。


Happy Winter Lotus days!

Posted at 2017/01/12 07:51:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月10日 イイね!

追記:英Lotus社は本当に復活するのか?最新記事より

アムステルダムは雨、風、時々雪、見たいな気候で朝は氷点下。路面は常にウェットなので、うちのExigeは12月初旬の洗車いらい、外に出しておらず、ずうっとジャッキアップ中で、エンジンもかけていないし、もっぱらメンテに専念中なのであります。



ところで、英The Times紙ネット版にLotus社の経営・財務状況に関する、久々に怪しい記事が飛び込んできたので速攻シェアしたいと思います。

原文はこちら。


ワインも入ってるのでいつもの通り、テキトーに訳します。

原題 Lotus pleads for cash after clocking up GBP41mil loss.

まあ、その、、、、"Lotus社41ミリオンポンド(50億円くらい)の赤字のあと、現金ヤバえぞ"、みたいな。



むむ、キャッシュフローがついにつきるのか??これは経営的には一番ヤバい。



記事によると、

ロータス社は昨年度GBP41Milの赤字(50億円超)、りゆうは欧州と北米での販売不調のため。

その前の年度は45.3Milポンドの赤字、で同社はゲイル社長の元、再建に取り込み中。同社長のコメントとして、Substantial investment(かなり大きな額の投資が必要であった(原文は過去形)ことを認めた。

同社は現在マレーシアのDRB-Hicom社社有で、その年(つまり昨年Fiscal year年度)1607台を販売し、その前年度は2015台から販売ダウン。売上は19%ダウンして、GBP79.2Milになった。Hicom社はLotus社を売却しようとする、うわさもあった。

Lotus社は英国のもっとも有名カーメーカの代表のひとつであるが、カーメイキングビジネスは20年前にHicom社が買収してからは、利益獲得という意味では失敗し続けている。2013年には英政府よりGBP10Milの援助を得ている。

ゲイル社長はコストカットして、2020年までの新車計画もある。

Lotus社は最近の販売不振の原因を北米でのEvora400のラウンチの遅れといってる。製品品質をまもるために、8月に販売を開始したばかりでUS販売はGBP16Milから2.9Milまで落ち込んだ。

しかし、Lotus社(社長の言葉か、プレスオフィサーの言葉かはこの原文面からは不明だが、)はディーラーも網を拡大してからは、事業成長はしているし、我々はチャレンジングではあるが、エキサイティングな将来のために準備はしていると語り、またおおきな額の投資は、短期的にグループが財務ポジションに影響を与えるために、必要ではあったが(なぜか原文は過去形となっている)、しかしトランスフォーメーション(事業改革とでもやくしますか)が形となれば、グループはもっと事業運営上、そして財務上、強くなるであろう。(ここは原文未来系となっている)と語った。

となり、なんとも、あいまいで、おい、キャッシュフロー大丈夫か、みたいな内容になっており、私個人的にはキャッシュフローが実は相当やばいのではないか、とかんぐるような文面となっているのであります。


Hicom傘下での事業改革はもはや、キャッシュサポートが限界に近いのか??


どうなってんだロータス。


エンジントヨタだし、最近WRC参戦も決めた、モリゾーさん、いっそのこと、Lotus買収、コンポーネント共通化、トヨタ、レクサスブランドでLotusシャシー(Exige, Evora)でMR2、スープラ復活、ライトウェイトスポーツOEM供給、なんてのもあり???

(こういうのは最近のFiat社がマルキオンネ社長の元、うまいとおもうんです。クライスラーとのなんだかんだ共通化、マツダからのOEM供給で名車復活劇など。はい、私イタリア時代はFiat系列の会社にいましたので。)

高性能スポーツカー開発は特に技術陣が燃えるとおもうしなあ。

実は、私、そんなのやりてええええ(マーケティングのほうでね、笑)。


追記:私のLotus社の経営に関するブログをたどってみたところ、以下の情報が取れました。

2014年4月ー2015年3月期  販売2015台  赤字GBP45Mil
2015年4月ー2016年3月期  販売1607台  赤字GBP41Mil
バハール社長時代は、派手なマーケティング手法でもっと赤字。

過去の私の去年8月ブログではゲイル社長は本年度は利益を出す、といっているが、恐らくこれが北米Evoraラウンチの遅れもあるのでしょうが、販売が計画通り進んでいないのではないでしょうか??

Hicom社がゲイル社長に与えたのは、ひょっとして今年には黒字にしろ命令があった、可能性もあり、本当にキャッシュ枯渇すれば、毎年赤字会社になんか普通の銀行は金貸してくれないでしょうし、Hicom社が増資し続ける以外に救済策もなく、今年が最後とHicomが腹くくっていた場合、一気に債務超過、チャプター11>新オーナがタダ同然で事業引き継ぐ、なんてもあるのか。。。。その場合Hethel工場は閉鎖されるかも、ブランドは残し、開発とテストするだけ?みたいな。。

煙のないところに、火はたたない(今回のような記事)、なにか匂う。。。。

私のオーバーリアクトであれば良いが、ちょっとコワイ。


では、Happy Winter Lotus days!!
Posted at 2017/01/10 08:31:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | Lotus cars ltd. | 日記

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オランダ、アムステルダム在住makotoです。 2014年5月にExige S2 UK仕様をドイツにて購入。 2018年6月にS2000 UK仕様をUKにて...
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