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MakotoExigeのブログ一覧

2019年07月21日 イイね!

Engine check lamp P0171の対処その後。。。

Engine check lamp P0171の対処その後。。。
このブログ前回からのづづきです。

このエンジンチェックランプ、Lotusの吸排気チューン車にはお決まりのP0171。
前回までの調査報告ではとりあえず高性能な Oil catch canと結論付けてみたものの、また、チェックランプが点灯。ガッカリ。。。

5月末にZandvoortサーキトを走行。
到着まではよかったが、サーキット走行中に再度点灯。
その後、アイドリングは不安定になり、以下の通りエラーのオンパレード;

P0172 System too rich
P0601 Internal Controll Module memory check sum error
P0420 Catalyst system efficiency below threshhold
P0133 O2 sensor circuit slow response

この時点でCatch canは元に戻す。

次の仮説検証として電源系を疑う。

私の場合、超軽量Alliant X4(1.5Kg)を搭載しているが、コイツのスタートアップ時のクランキングが弱く、スタート時にバッテリーエラーメッセージを点灯させてながら、しばらくクランキングしないとスタートしない。E/G始動時のクランキングで相当電圧が落ちているハズ。3年もたったX4ではバッテリ容量が不足しているのは明らか。 >この環境がECUに悪さしている可能性は否めない。

さらにオルタネータも疑ったが、エアコン、ライト全点灯、エンジンRPM4000で14Vは出てるので、オルタネータは問題ないはず。


というわけでOdyssey P680を投入。アルミブラケットで助手席に固定。


クランキングは一発で始動。やっぱり一発始動は気持ちがイイ。

この時点で一応プラグ(新品)もチェックしてみた。この通り、問題なし。


これで走ってみると、またすぐにランプが出た。
消しても、10Km も走るとまたすぐに出る。P0171のみで他のエラーは出ない。

この時点でバッテリー交換は正しい判断であったと断定。

やはり吸排気系とどこかがおかしい。

最後の手段だと考えていたLarini マニフォールドを変えてみる。(この時点までは純正マニフォールド装着) しかし、乾いた排気音が最高。。。

その後60Km走行後チェックランプは一切点灯せず。
E/G一発始動。アイドリングも安定。

私のECUはCup255のレース用でBOEでReflashしている。そのときにショップ経由で私の吸排気仕様(Reverie, Larini manifold, high flow cat)で調整してもらっている。

おそらく、純正マニフォールドでは排気量・排気スピードがReflashされたECUと相性が悪かったと結論づけられるかもしれない。

仮結論としては、1)バッテリー 2)やはり吸排気チューン用にカスタムReflashされたレースECU仕様通りの吸排気パッケージでなければならい。

ということか。これが正しいとすればBOE、しっかりECUチューンやってくれてる、ってことですな。

これで、またしばらく様子見で祈る。。。

Happy Lotus and Honda days!
Posted at 2019/07/21 05:50:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ・整備関連 | 日記
2019年05月20日 イイね!

Lotus Engine check lamp 点灯 Error P0171対処法について

Lotus Engine check lamp 点灯 Error P0171対処法について 吸排気系をチューンしたToyotaエンジン系Lotusオーナ間ではお約束?のエンジンチェックランプ。

私もこいつに2018年6月ころから悩まされ続け、いろいろ試行錯誤を繰り返し、ようやくこれで落ち着くか、というところまできました。

ここでワインをチビチビやりながら、自身の記録のためにもここに書いてみたいと思う。


先ずは自分のクルマの仕様。
Exige 2006年製 50000㎞とちょっと
SC 220HP >今年初旬にCUP255ECU装着 米BOE Re-flash Fuel pump/Fuel Injector大容量化。
Reverie air box
Larini race manifold >検証のために純正マニフォールドに交換。
Larini sports high flow cat
Larini 6 inch side exit muffler
Radium oil catch can
Sasikou Michi oil catch can > その後 Mishimoto へ変更。(Radiumと併用)

1)先ずなぜ、エンジンチェックランプが点灯するのか、その原因を把握する必要があります。

そのためにOBDポートからとれるデータで検証します。私はDash Command(有償ソフト)を使ってます。デバイスはPLX.

出た出た。P0171 System too lean bank 1 つまり空気が薄すぎる。
私のはP0172 System too rich Bank1 ガソリンが多すぎる。



Lotus Service notesのよると, AFR(Air Fuel Ratio)を通常運転時に常に14.7:1に保つために燃料噴射量をECUが調整する。そして、その調整幅が限界値である±17%を超えると、エラーとみなし、2 consecutive trips(この定義が不明だが)にこれが発生すると例のチェックランプを点灯させる、とある。

このような状況で原因を突き止めないと、エンジンを壊すことになるかも知れないので、まじめに対処してみることにした。

2)さてと、P0171,P0102がでたら、どのような確認項目があるかサマリーしてみる。私なりに一番わかりやすい参考文献はこちら

ようはP0171を出す環境がどこかあるわけで、これを一つ一つ確認してゆくつきとめる作業が必要になりますね。

以下が代表的な原因としては;
吸気漏れ、
排気漏れ
センサーエラー(この場合MAFとO2ですね)
燃圧以上
フューエルインジェクター異常 

3)私の場合、すぐにlarini High flow キャットのフランジ部分のクランプが緩んでおりここから排気漏れが発生していることを発見しました。

対策としては、フランジ部溶接し、クランプを使わないことにした。

さらにマニフォールドにクラックがないかも確認のためにすべてを取り外してみたところ、マニフォールドフランジ接合部の一部からもわずかであるが排気漏れを発見。この前に注意深くにおいをかぐとなんとなく臭い、ということも確認した。

マニフォールドはフランジ部が純正より薄いためにスタッドボルトのナットがネジスレッド部の奥で止まってしまい、マニフォールドフランジをしっかり固定できていなかったと思われる。

それでも1㎜にも満たないクリアランスなのでこれはワッシャーでもかませれば対策できるであろう。

この時点でマニフォールドはノーマルに戻し、触媒はノーマルマニフォールド用のLarini high flow cat に入れ替えておいた。またMAFセンサーとO2センサ(触媒前後の二つ)を洗浄。

これで、チェックランプつかないだろうと考えたが、まだすぐについたではないか。 ここで吸気もれがないかも徹底的にチェックしたが、吸気漏れもない。

原因はほかにあるに違いない。

4)そうこうといろいろインターネットで情報集めしているうちに、Cup 255のECUが出た、とLotusのレース屋から連絡がはいり、それに飛びつく

このアップグレードメニューには米BOEでの私の吸排気仕様でのRe-flashとFuel InjetorとFuel Pumpも大容量化されるので、これで問題解決されるはずだろう、とてっきり思っていました。

クルマを引き取った時点ではチェックランプはつかず、冬場はS2000のレストアやらなんやでいそがしく、これでやっかものも消えたとばかり、まったくExigeにも乗らず、暖かくなっきてようやく乗り始めたところ、またチェックランプがついた。

原因はさらに別のところにある。。。いったいなんだ?

5)これを見ていただきたい。これはアイドリング時の状況であるが、前述したように、ECUはAFRを14.7:1に保つために燃料噴射量を瞬間的に調節している。この瞬間をとらえた証拠写真。それでもアイドリングは一定、安定しているように感じる。ここが不可解なところであるのも事実。

この写真は、14.7:1を保つためにShort term fuel trim(瞬間燃料噴射量とでも訳すか)が19.5%を示した。前述の17%を超えている。また25%まで上がったことも確認。このFuel Trim値が重要なのだそうです。

アクセルオンオフ時にこういった状態になるのは当然とも思うが、いくらなんでもアイドリングでこの数値はおかしい、と思わずにはいられない。Fuel Trim についての参考文献はこちら。


6)次はセンサー異常により異常値を示す、と仮説を立て、まずは触媒前O2センサー(コイツがAFRを感知する模様)を新品に交換してみた。

サーキット車は消耗品だと思って定期的に交換が必要とのインターネット情報もあり。エンジンを壊さない保険でもあると思います。

左のが新品。


この時点でマニフォールドはまだ純正です。Larini High flow Catを追加ブラケット溶接加工でAFRメータ用センサー追加しています。


しかし、またチェックランプついた。やはりShort term Fuel Trim がログ確認で17%を超えていた。。。


7)さらに落ち着いて、これまでどのような改造を施したのか考えてみた。

ここでOil catch canがあやしいのではないかとすぐに気づく。

私のOil catch can はSaikou Mich Dual Catch Canから始まり、Radium+Saikou Michi、さらにSaikou Michiを外しMishimotoにへと、よりハイスペックなものに仕様変更を繰り返していた。

細い方はオイルをバシャバシャ吹くのでCatch canは外せない。しかし、太い方は配管がガソリン臭いながらもほとんどゼロに近いほどオイルを吹かないことはこれまでのCatch can検証で分かっている

さてと、太い方を純正通りにエアインテークバタフライ前に直結させてみることにした。


するとなんと、エンジンチェックランプは50㎞走行後もつかず、アイドリングがさらに安定した気がする。


原因は太い配管につないだHigh specなCatch canだったと、一連の検証を通じて結論づけられるのであろうか。

太い配管は排ガス規制とかでフレッシュな空気をチャンバーに吸い込ませている可能性が高い(S2000のエンジンがそうしていることはS2000のMaintenance manualで確認済)。

これがOil Catch can によってじゃまされていた可能性は否めない。吸気の流れまではLotus service notesには記載されていなので、これはあくまで私の憶測にすぎません。

5月末にはサーキット走行も控えており、まずはこの仕様;
純正マニフォールド
Larini High flow cat
Oil catch canはRadiumで細い配管のみ
Reverie air box
で走って様子を見たいと思う。

本件継続的にリポート予定。

長文おつきあいありがとうございました!

Happy Lotus and Honda days!
Posted at 2019/05/20 06:51:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | パーツ・整備関連 | 日記
2019年02月04日 イイね!

Lotus Sport Cup 255 ECU 装着

Lotus Sport Cup 255 ECU 装着Exigeは9月末より、ショップに預けたきり、、、ようやくできた、というので取りに行った。

実は以前より、このLotusショプにはCUP260ECUが出てきたら売ってくれといってあり、なかなかで来ないでのギアボックスのアップグレードしようと考えていたところ、なんとCUP255のECUがレース車両から出てきたので装着してもらいました。

CUP260はいわゆる”黒ダッシュ(メータ盤の色)”と言われるモデルが主流で、私のいわゆる”白ダッシュ”はこのCUP255が白ダッシュのなので合うらしい。



CUP255はなんとも聞きなれないモデルですが、調べてみると、Lotus SportがCUP260量産前に手がけた限定モデルの模様。

しかし、Homologation number: Aftermarket use onlyってどういう意味?


Fuel pump, Fuel injectorも入れ替え(容量アップ)。

これでLotus Sport純正CUP255もどきの出来あがり。

さらに米BOEで私の吸排気仕様に合わせこのECUをReflash処理。
そう、このECUオランダからアメリカまで往復してます。

冬場は路面もぬれているので、全開走行はしてませんが、中間トルクが格段に上がっており、ノーマルS2000に慣れてしまったせいか、ハイカムに切り替わってからの加速は強烈。

これでニュルの長い登りも5速でぐいぐい登ってゆけるか?


AFRメータも取り付け。センサーは触媒の前にドリルで穴あけ、雌ネジブラケットを溶接。



また、米PLXのOBDリーダーも装着してみました。
エンジンチェックランプ点灯時、エラーコード読みができるので購入。





今度ダイノチェックしてみます。

Happy Lotus and Honda days!
Posted at 2019/02/04 06:12:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ・整備関連 | 日記
2018年09月26日 イイね!

Plastic4Performance Lexan windowで軽量化する

Plastic4Performance Lexan windowで軽量化する
ようやくできた。Lexan window。英Plastic 4 Performanceで製作

オーダしたのが、2月ごろでものが到着したのが6月ごろで、試行錯誤しながら今頃完成。

両サイド(ミラー含む)で合計13㎏の軽量化。ミラーもカーボンに変更。ニッポンのMagical Racing。


製作過程はこちら。


















とりあえず、Happy Lotus days!
Posted at 2018/09/26 04:26:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ・整備関連 | 日記
2018年07月02日 イイね!

次の戦略パーツ 到着。

次の戦略パーツ 到着。
先週、ようやく届いた。納期約3か月。

Plastic 4 Performanceのレクサンウィンドー。

意外と重たかった。5mm厚、アルミ補強プレート付。

重量2.1Kg(片側)

ちゃんと取り付けしないと、風圧でバタバタ暴れるらしい。

ボルトオンとはいかず、ブラケット作成からのこれまた悩ましいDIYになりそう(笑)。

夏休みの宿題、ってことで。どんだけ軽くできるか、頑張ります。









(取り付け例)

前にも紹介したV6 Exigeのレースカー。
ここまでやると、片側10Kgは軽量できるらしい。
アルミサイドバーも撤去しており、ドアの開け閉めから異様に軽い。












Happy Summer Lotus days!

Posted at 2018/07/02 02:08:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | パーツ・整備関連 | 日記

プロフィール

オランダ、アムステルダム在住makotoです。 2014年5月にExige S2 UK仕様をドイツにて購入。 2018年6月にS2000 UK仕様をUKにて...
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