
DIY その2 車高調整してみます。
事前作業:
空気圧をフロント1.8bar、リア2.0barに合わせる。
運転席に50Kgのウエイト置く(私はこんなに軽くないが、バッテリーやブレーキディスク、バーベルなどを活用、面倒なのでこれで妥協、あとは誤差ということで、笑)
先ず、床がぴったり平面になっていることが重要ですね。
しかし、コンクリート床は、平面に見えてもけっこうデコボコでここが悩み。
そこでこのようなモノを使ってできるだけ床を平面にしてみたいと思います。
Boschの十字レーザー(これはDIY派にはあるとなにかと便利だと思います)と、本立てに定規(ボキっと折って)をテープで張り付けます。
基準点を適当に設定し、タイヤ4輪と車高を測る所(ジャッキアップポイント)にレーザを当てます。

そうすると、4輪すべてと車高測定ポイントで、数ミリ(3ミリから7ミリ)ずれていることが判明。
一番高いところを基準に3㎜と4㎜べニア板を敷いてゆきます。

これで基本的に4輪ともに水平になったはず。
まあ、1-2ミリくらいは誤差の範囲ということで。
車高測定はこのようなモノをネジで作成。
車高は左右若干1,2ミリの誤差がありますが、まあ、平均すると、だいたい;
フロント120㎜
リア127㎜
で合わせました(実測値ですが、1,2ミリは誤差出てる可能性はありますが、、、)。
これでだいたいはフロントスプリッターをガリガリ擦らなくなります。
まあシロートDIYなんで、だいたいってことで。体感できるほどのドライビング感性もないし(笑)。
ちなみにリアはヘルパーの上限ぎりぎり遊ぶ程度に合わせているのでこれ以上車高は下がらないことが判明。
以前のNitorn純正スプリング装着時(F-450lbs R-600lbs)のスプリングプレロード感覚を覚えていたので、おおまかな車高調整度合の感覚は分かってました。
今回はスプリングレートが上がっている分(F-550lbs R-700lbs)、リアの車高調整用ねじは上側に調整し若干の遊びが入る程度、フロントは若干プレロードをかけた程度。フロントはまだ上げ下げできそうです。
せっかくプロに調整してもらった、コーナウエイト+車高調整ですが、今回は妥協。(ちゃんとCross weightが50%になってたのになあ、笑)
しかし、この作業は自分でやるとなると結構、根気が入ります。
その後Zandvoortサーキットを走りましたが、ダンパーがよりストロークするし、ギャップ走破もよくなり、乗りやすくなりました。
しかし、フロントダンパーはもうちょっとストローク出してほしいと思うのは私だけでしょうか?
ヘアピン立ち上がりでアンダーステアがちょっと強くなったかな、と感じましたが、リアを一段上げたらちょうど良い感じ(そういえばフロント一段あげてリア上げるのわすれていただけでしたが)。
減衰クリックはF -11, R -9 from Full hard。結構キビキビ反応してると思います。



参考にしたのはこちらの情報(英文):
http://sector111.blogspot.nl/2014/12/tech-tip-suspension-setup.html
http://sector111.blogspot.nl/2012/03/height-matters.html
http://www.lotustalk.com/forums/f91/lowering-nitron-96256/
http://www.lotustalk.com/forums/f91/nitron-track-dampers-springs-buying-installing-tuning-23747/
以前MR2時代に車高調整もやったことあるのですが、その時は床平面取りはしてなかったなあ。(それでもバッチリきまってるぜ、と思っていたし、笑)
私のダンパーはNitron Track day 40mm。
上記ブログによると、Race Proはさらに1cmは軽いプレロードで下がるようなことが書いてあります。
Nitron Race Pro装着の方、情報いただけると今後のアップグレードの参考にしたいと思います。
その3に続く。
Happy Lotus days!
Posted at 2016/05/03 06:00:06 | |
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