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2021年01月11日 イイね!

Exige 冬場のトラブル・メンテ開始

Exige 冬場のトラブル・メンテ開始まず冒頭の写真、どこのパーツが折れたかわかります?

このロッド周辺には、じつはP0171(エラーコード、System too lean,ガス薄すぎ)の問題で相当悩まされ、溶接修理していたのでした。

これ、スーパーチャージャーのサポートロッドです。



このロッド、SCユニットの下側を支えており、さらにSlave cylinderと共締めになってます。ボルトが緩んだり折れたりすると、クラッチトラブルも発生するというヤバい部位。

実は今回クラッチに異変を感じ、再度見てみたところ、片方のボルトはスレッドがもうダメになっており緩んでて、おまけにロッドは折れてる、としいう始末。

この図を見ればお分かりだと思うが、インテークマニホールドにSCユニットがぶら下がっており、さらにインマニの上にはインタークラーが乗っている、という設計上のムリやりぶりは否めないのではないか。
私の場合、インタークーラを大型化しており、これが純正品のほぼ倍の重さでコイツも一因と推測。もう純正インタークーラに戻ソッと。

このままサーキットを走行を続けていたら、と思うと、今回ちゃんとチェックしてみてよかった。

実はこのロッド、以前クラックが入り溶接しており、ボルトスレッドもM8斬り直し、片方はHelicoil修理してもらってます。SCユニットが暴れて、Intake manifoldにクラックが入り、エア禍吸入でP0171が出まくるという問題に悩まされたのでした。それもあっちこっちのセンサーをチェックしながら最後の最後で判明したという、難解なトラブルでした。。。

両方のスレッドともにHelicoilやり直す必要あり。
Helicoil修理されていない方はすでに規定トルクかからず、スレッド破壊されてしまっているし。。。

他のSC固定ボルトも緩んでいる可能性も否めず、周辺ボルト緩みないかもトルクレンチ使いながら調べます。

スタッドボルト化してLoctite赤でがっちり固定しみるか?
下の写真、これがバルクヘッド裏になり、鏡で映さないとまず見えない。
とっても修理しずらい位置にあります。。。。
しかし、バルクヘッド裏、これらスレッドの前にあるECU付近のハーネスの箱を外せばそれなりにスペースはできそう。しかしこんなとこさすがにドリルは入らないし、ねじの斬り直しは私の手持ち工具では困難かもしれない。


おれたロッドはショップに溶接しなおしてもらい、さらに強化してもらう。



さらに気になるオイルのにじみ。。。

フロントオイルクーラ左側前部。
フロントスプリッターがぬれていたのでチェックしたところ、ここからにじみが発生しているのが判明。

かろうじて工具が入るが、しっかり締まっていた。ホースクランプ自体の品質問題だと思うが、ショップに相談してみるしかない。(フロントオイルクーラのクランプ部分はリコールかかっており、私の個体もリコール修理してますが、このクランプ自体を変更したかは不明。千波にこの部分はクラムシェルを外さないと変えられない模様。)

でも根本的に修理しないと、こういうのはじょじょに悪化するしな。。。



フィルター周辺。この症状は前から出ており、だいぶ悪化してきた。ここは多分安物サンドイッチプレートが原因だと推測しており、ちゃんとしたサンドイッチプレートに変えてみる。



アンダートレイまでにじんでしまってます。


そしてさらに、エンジン右側。
難儀なことに、上からは目視できず、たまたま、下からのチェックで判明。
しかしどこからにじみ出しているかの目視はクラムを外さないとまず無理。
前からオイル汚れがあるな、と感じていたが、明らかに最近のオイルにじみ。
これはショップに相談してみるしかない。


上記、知見のある方、またアドヴァイスいただけると幸甚です。

SC車でレース車両やサーキットガンガン仕様はこのロッド折れたり、ボルトが抜ける、ボルトスレッドがダメになる、など時々発生するみたいです。

気を付けましょう。

春までには完全復活したいなあ。。。。

Happy Lotus and Honda days!
Posted at 2021/01/11 05:55:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | パーツ・整備関連 | 日記
2021年01月07日 イイね!

S2000 チューニング第2章 その14 HKSエキマニ+100セルレ―ス触媒&軽量化

S2000 チューニング第2章 その14 HKSエキマニ+100セルレ―ス触媒&軽量化さらに気持ちよくエンジンを回してみよう!ってことでHKSエキマニとレース触媒を投入。

以前から使っていたTegiwaの安物スポーツ触媒はダメ

中身がすっぽ抜けて、車検失格。。。。(笑)どーりでクセーな、と思った。

といういことでTegiwa触媒の両端を使ってカスタム製造してもらった。触媒はレース用250HP以上仕様、100セル、最新のEuro5排ガス規制対応らしい。(車検での排ガステストやってないので何とも言えないが。)Lambda portは今後のチューニング(空燃比計)のために二つ入れてもらった。




HKSのエキマニ。Black Fridayセールでネット購入。

日本製の新品エキマニは溶接部も美しい! 
(Exigeに英Larini製入れてますが、HKS製の方が断然Qualityは上!)

4>2>1で2本のトルネード部分で中間域トルクを稼ぐらしい。



純正比較。


装着後。装着にはコツがいります。
私場合は脱着は下からで、触媒ヒートシールドとステアリングロッドを外さないと脱着できませんでした。


重量比較:
エキマニ 
純正 10.4Kg
HKS 4.7Kg -5.7Kg
触媒
純正 5.4Kg
カスタム触媒 3.3Kg -2.1kg
総計 -7.8Kgの軽量化

装着後、ちょっと走行。

4000RPM前後からのトルク感が上がったのをまず実感。
そして6000RPM(V-tech入ってから)が9000rpmまでいっきにふけあがる。

排気サウンドも若干変化し、乾いたステンレスエキマニ特有の音。

これはいいぞ。

できればECU reflashも併せてやりたいところだが、信頼できるショップが近辺で見つからないんだなあ。。。

私のS2000はダッシュとシフトコンソールを除いて内装全撤去なので、エンジン、排気、ミッション、デフ、タイヤ走行音のすべてが入ってくるので、6000rpmからのコックピット内はまさにドンチャン騒ぎ。

Exigeほどの速さはないけど、乗っててなんだかHappyにしてくれるぜ、コイツ(笑)。

Happy Lotus and Honda days!
Posted at 2021/01/07 06:20:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | S2000チュー二ング第2章 | 日記

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オランダ、アムステルダム在住makotoです。 2014年5月にExige S2 UK仕様をドイツにて購入。 2018年6月にS2000 UK仕様をUKにて...
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