サンバーTV2空気清浄フィルタ付けてみた

サンバーTV2 農家👩‍🌾からやってきたため、土だらけ埃だらけの室内。驚くことにこのサンバー、エアコンフィルタといわれる、もはや消耗品として当たり前に交換している部品が、なんと、元から付いてません…。つまり、外気導入は何も介さずモロ顔面に排ガスや埃が。内気循環も何も介さず助手席のオッサンの靴下の臭いがモロ顔面に（笑）。何ともワイルドなクルマであります。
なので、エバポレータのカビやヨゴレ対策も含めて、コイツを取り付けます。

初期案は、この交換用フィルタを購入し、枠と蓋をプラ板で作成して自作しようと思いましたが、4000円程で純正のキットが買えることと、純正キットはフィルタフレームや蓋が秀逸（当たり前）開閉可能。作るより効率的と判断して購入…( ´∀｀)
しかし、純正キットに付いてきたフィルタは当然ですが、うすうす（0.5mm素肌感覚）(ﾟ∀ﾟ)もとい、薄いため初期案使用予定だった社外フィルタを取り付けました。画像は社外のモノです。純正は向こう側が透けて見える薄さですが、純正ということもあり作りが良く目も細かくて、粉塵や油分はしっかりキャッチしてくれそう。次の交換はコレで行きヤス。

フィルタがセットされる外気導入ダクトボックスの取り外しは、10mmボックスラチェット、長めの延長があれば楽です。4本🔩外して、内気外気切り替えワイヤを手前にポロっと外します。全体を左下に引きながら手前にボコッと。抜けます。

ハーヒフーヘホー‼️またもやバイキンマン登場。💦めちゃめちゃチタナイ…。内気外気切り替えの蓋はじめ、全体的に埃だらけ。外気導入部からは水も漏れた形跡があり、補修しとかないと、いつかフロアが錆びて気づくと知らぬ間に助手席の人がガタンとフロアごと錆び落ちて走行中居なくなるかも…サンダー🎶バード♬ア♪ゴー❣️。アブナイので錆止め兼ねファンやフロア、周辺通気部を出来る限り掃除してみます。

エバポレータも掃除したいけど、この構造では装着状態での掃除は不可能かも知れません。
夏前にやってみたい、エバポレータ分解洗浄。分解を考えると、先が思いやられる配管の取り回し。みんカラ諸先輩方がバンパー外しておられましたが、確かにこりゃバンパー外さないと配管外せなそう。
それにしてもキャブオーバーの軽とは、これほどまでにスペース効率が良いとは…。サンバーの場合エキマニからマフラーまでも、こんな感じで進行方向と垂直に配管立ち上げてたりしますよね。これもスバル流なのか。上から吸気して真下に排気して直下で集合させるEJ20の高効率排気管とはまた違った感動が。素晴らしいです。

元々スバルさんが取り付けるべきところ、ココをカッターで切り取ります。切り取り部は後付けを考慮して薄く作られているのでカッターで引くとパキッと取れます。

空気の向きによりフィルタ向きは決まってます。フレームのばってんの押さえを丸い出口つまりファン側にして、セットします。さすが純正。蓋はちゃんとパチンと閉まりますし、蓋の淵にはスポンジまで装備してます。

完成。風量はほんのり抑えられてる感じですが埃っぽくありません（笑）おそらく汚れているであろうエバポレータのヨゴレは直撃し続けますが、他は全てフィルタを介して出てきますので、多少快適にはなるはずです(*´ω`*)