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キノボリーの愛車 [マツダ ユーノスロードスター]

整備手帳

作業日:2022年7月24日

ロドはレッカーに恋?💛(ストール調査、解決)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 12時間以内
1
榛名山の上り坂を、調子良く走行中、突然のエンジン停止。しかも狭いカーブのど真ん中。通り過ぎるシャコタン改造車のドライバー、”こんなとこに止めてんじゃねえよ、馬鹿やろ~!”と怒鳴られる始末。ブオーと駆け上がる後ろ姿を見ながら、”こっちだって、止めたくて止めたんじゃねえよ、とまっちまったんだよ、馬鹿やろ~!”と、小声でつぶやく私。ふう、、エアーフローにゴミが残っていたのかも?とペットボトルのお茶を、外したエアフローに流し込み、シェイキング、プうっとお茶を吹きだして、再装着。お、掛かった!。でも、そのまま走り出したら、50mぐらいで、また、ストール。今度はなんとか直線の路肩がある箇所で止まりました。こりゃあダメだな。冷えると、また掛かりそうでしたが、交通量の多い山道だし、危険と判断して、今月2回目のレッカーコール。自宅へ行くつもりが、今度の会社は、整備工場でないとダメとのこと。仕方なく、以前、良くお世話になっていたディーラへ。自分は近くの渋川駅で降ろされて、タクシーでディーラへ。ディーラへ着くと、車は先に着いていて、15分エンジン掛けてるが、ストールしないとのこと。クランク角センサーが怪しいとの事。後日、予備部品持参で、引き取りに行ってきました。自宅まで、娘の車に後ろから見守って貰いながら、ゆっくりと回転上げずに、自宅まで自走して帰ってきました。前置き長くてすみません。さあ、そこから、調査開始です。DIAGで、0340が出ていて、クラセンと思われ、この際、社外の新品を入手、交換しました。開けてみたら、磁気方式で純正と同じです。交換しましたが、翌日エンジンストール。やっぱり、DIAGの0340は、以前、クラセン交換時、コネクタつなぎ忘れてて、その後リセット忘れてたのが残っていたみたい。今度はDIAGには何も出ません。エアーフロは違うと思いましたが、念の為、予備品と交換済でした。つまりエアーフロではない。
2
やっぱり、考えにくいが、ECUかと、予備品に交換しましたが、状況同じでエンジン掛からず。ついでに、予備ECUは、電解コンを交換するのを忘れていました。予備に戻すので、後日一応やっておきましょう。温まると起きる感じがしたので、次に疑うのは、もう燃料フィルタの詰まりしかありません。でも、ロドでは、これが原因でエンジンストールしたとの報告はありません。皆さん予防保全での交換でした。ですが、トヨタ車で同じ現象があり、燃料フィルタの交換で治ったとの情報が。もう、この際、燃料フィルタも、交換です。
3
BOSHの新品です。純正品ではありませんが、安かったので。@3800ぐらい。

4
久々にエンジンの下に潜るのは、怖いです。最近、ますますドジが増えてる私は、2重、3重にも、安全対策です。
古い、安物のジャッキは、2台並べても、あてになりませんし。
5
カバーを苦労して外しました。最後の燃料フィルタの周りのプラの止め金具は、+ネジを回して緩めるタイプでした。泥で汚れていて、センターにプラスネジがあるのに、気が付きませんでした。1個無理やり取ってから、分かりました。はて、ホース外す前に、運転席下のオープンリレーを抜いて、エンジン回し、最後は、燃料タンクの蓋も緩めて、圧を抜き、ホースを外すと、ドバドバとガソリンがバケツの中へ、あれ、いくら待ってても止まりません。そこで、ゴルフの適当なピンを持ってきて差し込んだら、上手く止まりました。ホースクランプで共締めしたらバッチリです。
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燃料ホースは、内径8mmの汎用品を手配してありました。カットして交換するつもりでしたが、新しいホースは、なんとなく緩いです。計っても、内径8mmで合っています。でもホースが柔らかいんですね。これに交換するのは、普段見えなくなる所だし、ロック金具があるとは言え、なんとなく心配になりました。
7
そこで、痛んでないなら、今までのを再利用するかと、ホ-スを比べてみました。なんと、オリジナルは3重構造でした。ヒビ割れしてるかと思ったのは、良く見ると、全体に綺麗に等間隔で入っています。これヒビではありませんでした。3重構造なので、硬いです。差し込むと、簡単に外れそうにありません。そこで、元の純正品を再利用する事にしました。取り外した燃料フィルタを良く洗ってから、口で吹くと、結構重いですが、詰まっている感じではありません。フィルタとしての性能は落ちていましたが、これが原因でエンジンストールするとは、思えませんでした。大体、外した時に、出口からポロポロとガソリンが噴出してきましたので、絶対、詰まってなんかいませんね。性能劣化だけでしょう。

8
では、何だったかと言うと、燃料フィルタ交換の前に、イグナイタコイルの周辺のコネクタの接触不良で、エンンジストールしたとの投稿があるのを覚えていました。イグナイター、クラセン、エアーフロとかは、交換時にコネクタ抜き差ししていますが、その時に外す必要のないコネクタも沢山あります。製造時から一度も抜き差してない中継用防水コネクタ等もあるわけです。そこで、すべてのコネクタを外して、接点洗浄、保護剤をシュッーと吹き付け、最後まで差し込む前に止めて、ゴシゴシ抜き差しして、セルフクリーニングを実施しました。今回、強力な洗浄剤を買ってあったので、使ってみました。コネクタは、クラセン、エアーフロー、イグナイターコイルとその周辺の中継コネクタ、O2センサー、アイドル調整の周辺についてる緑のコネクタ2個とか、今まで、ロックが外し難くて、一度も抜いたことが無い部分も、ロックをなんとか外して、全部やりました。はい、治った感じです。熱い日中も、冷えた夜も、エアコンON/OFF、車が傾くような斜めの道や上り坂、高回転6500回転、色々やりましたが、エンジン快調です。アクセル抜くと、急に静かになり、ヤバ、出たかと真っ青に、、と思いきや、以前より、エンジンが静かになっている為でした。そして水温が低めになりました。高回転で走っても、真ん中ぐらいにしかなりません。止まると、少し上がりますが、すぐに、下がってきます。(水温計はリニアに改造済)やっぱり、どこか接触不良気味で、不安定だったのかと思います。丁度、梅雨時期の後の高温多湿の時期です。当然、コネクタの接点は錆びやすい状況でした。長距離走ってみないと、最終判断できませんが、良さそうです。
うちのロドは、最近、レッカーに恋してしまったかと思い、困ったもんだなあと思っていましたが、具合が悪いので早く見て下さい!、っていう合図だったんですね。気が付いてあげなくて、ごめんね、ごめんね!

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