防音・断熱 ~乗用車化快適計画~ 其の壱 天井編①
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
以前スピーカーを換えた時にある程度のデッドニング資材は調達済みだったのですが、重量税の事もあり構造変更後まで封印していました。
せっかく施工するならドアのデッドニングだけではなく防音・断熱を自分のできる範囲で施工し、さらに乗用車化へ一歩前進してみようかと思います。
施工する場所は天井、ドア、スライドドア、クウォーターパネル、リヤハッチ、フロア(床)、エンジンフード(座席下)など…まぁ要は全部ですね(^^;
それなりの重量増加になりますが仕事で使っている訳ではなく、普段からベッドキットと車いじり用の工具程度しか積んでいないので、逆にリヤはトラクションを稼ぐためにも加重したいところです(^^;
2
個人が一気に全部施工できるものでもないので、パネルごとにコツコツ施工していこうと思います。
モチベーションの高いうちに面倒な天井をから攻略しちゃいます!
天井への資材はレアルシルト、ペフ、シンサレートを使います。
制振材は手頃なレジェトレックスやオトナシートにしようかとも思っていましたが、ブチルゴム系のレジェトレックスは耐熱温度が低く(~40℃)夏場の天井では剥がれてしまったりダレたりして効果が発揮できなさそうです。またオトナシートは耐熱性は良いのですが背面に使えないと取説に記載されており、粘着剤も弱そうなので却下しました。
結果、少々高額ですが車両専用設計でもあるレアルシルト(~80℃)をチョイスしました。
また断熱・防音には結露や防カビ対策なども考慮し、吸水性の低いペフとシンサレートをチョイスしています。
高い位置(天井)への施工なのでなるべく軽量なものを選びました。
3
4
ルーフライニングを下すと、天井にはニードルフェルトが貼り付いているので剥がします。
ニードルフェルトは簡単に剥がれますが、剥がしたところには両面テープが残ってしまいます(>_<)
5
両面テープはけっこうベッタリ貼り付いているので、100均のシールはがしスプレーを吹いて剥がしました。
きれいに剥がしたら脱脂しておかないとレアルシルトが接着不良を起こすと思いますので、あとでパーツクリーナーを吹いて拭き取っておきました。
6
天井と骨組み(フレーム)の隙間もコーギングしようと思ったのですが、どこの骨組みもしっかり接着されていました。
黒と白のシール材が交互に充填されており、画像真ん中の黒い方のシール材で天井と骨組みが固定されており、白いシール材は緩衝材の役目みたいです。
なので、白い方は天井と接着されていません。
でもせっかくなので、白のシール材の方だけコーキングしておきました(^^;
白の方だけのコーキングだったので、コークング材は1本で足りました。
7
各資材は骨組みと骨組みの間のパネル面に施工していきますので、大体のサイズを測っておきます。
車幅側(桃矢印)は約1300mmでした。
全長側(黄矢印)は場所によって骨組みの間隔が違うので、パネルのサイズも異なります。
運転席、助手席上のパネル面を1列目とすると、後ろまでに8列あります。
1列目は約560mm。2列目(リアエアコンのところ)は約270mm。
3、4、5列目(セカンドシート上)は約300mm。
6、7、8列目(荷台のところ)は約350mm。
8
各資材はそのままのサイズでは施工できないので、まずは下ごしらえです(*’ω’*)
【積水化学工業 レアルシルト】
1枚300mm×400mmあるので、100mm×200mmの長方形に切り分けておきます。(1枚のシートを6分割します。)
1列7枚使用で8列分、全部で56枚作ります。運転席上はパネル面積が広いので+αで100mm×100mmを7枚追加しています。
その他、ルーフライニングに隠れる部分で叩くと音が響くところにも貼り付けていきます。
『防音・断熱 ~乗用車化快適計画~ 其の壱 天井編②』へつづく
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