車高調リアアジャスター取り外し及び車高調整第二弾 全下げ→+7mm
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ネットからの拾い画像で恐縮です。
HA36Sのジャッキポイントです。
アルトワークスHA36Sは4WD、FFによりジャッキポイントが微妙に違います。
ジャッキスタンドをサイドジャッキポイントに掛ける場合、フロントかリアのジャッキポイントを使う必要があります。
何故ならばサイドからだとジャッキスタンドとウマが干渉して、どちらか一つしかサイドジャッキポイントにかけられないためです。
2
車両付属のパンタグラフジャッキでは、リアからはタイヤが接地しなくなるまで上げることができません。
飽くまでタイヤ交換のためにサイドから上げるだけの最低限の高位しかありません。
フロントも同じ結末になる予感。
3
うちの駐車場は排水設備と地盤沈下の影響でだらしねえ程荒れてデコボコしているので、向こう側のジャッキスタンドはあと数ミリで入りませんでした。
なので頭を外してゴムカバーだけ着けています。
歪みねえ地面がホスィ…(´Д` )
4
あとはサス交換でスプリングを取り替える工程と同じです。
ジャッキアップだけではアジャスターは外れません。
オレンジ◯ 17mm 規定トルク75Nm
ここを外してトーションビームを両側ともフリーにします。
スプリングでテンションがかかっているので仮緩めにします。
緑◯ 17mm 78Nm
トーションビームの付け根のブッシュは車高が変わるため1G締め直しを行いますので、緩めておきました。
5
ロアアーム下部をジャッキで軽く支えます。
オレンジ◯のボルトにかかったテンションがなくなる程度で十分です。
これを両側行います。
後から外した方は、ゆっくりとジャッキを下げていきます。
この時、初めに緩めた方のスプリングが先に外れようとしますので、注意が必要です。
地面に落とすとアジャスターやスプリングが傷つくので、あらかじめ緩衝材を敷いておくと安心です。
6
全下げから+7mmして、出荷状態-10mmに設定し直しました。
7
組み付けは取り外しと逆の手順で取り付けます。
ロアアーム下部をジャッキで少しずつ上げながら、まず反対側のスプリングを仮載せしても転げ落ちない高さに調整して取り付けておきます。
片方のアブソーバーロア取り付けボルトを固定すると反対側のスプリングが入らなくなるためです。
反対側のスプリングが仮固定されたら、ジャッキをかけた側のアブソーバーロア取り付けボルトがスムーズに挿入♂できる位置に調節します。
仮じめできたらジャッキアップしてウマから少し浮くぐらいまで持ち上げ、ロア取り付けボルトを本締めしました。(規定トルク75Nm)
8
ジャッキスタンドから下ろして車を接地させます。
接地後、緑◯リアアクスルボルト17mm(78Nm)、ホイールナット19mm(85Nm)を規定トルクで本締めします。
(HKSの取説だと緑◯は接地してから緩めて締め直しと記載)
地面がデコボコなので不正確ですが、アジャスターで+7mmし、リアのフェンダーアーチ-リム下端の距離は約10mmくらい上がりました。
ある程度走ると馴染んでくるので、車高変更直後は指3本ちょいから、今は指3本ぴったりくらいで落ち着きました。
次項は光軸調整です。
参考資料
HKS HYPER MAX Ⅳ GT 取扱説明書
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( HKS の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク