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イイね!
2024年01月24日

しつこいですが(笑)将来的にBEVはせいぜい30%までくらいです

毎度しつこいですが(笑)世界における自動車のEV化(BEVはあくまでも一つのカテゴリー)とFCV化に向けてのロードマップ。
国内外の官公庁関係からメジャーな企業のHPをざっと見ても、2035年以降はBEVが100%になる!なんて事は全く読み取れません。ですが、日本においてはマスコミから一般の方まで2035年以降BEVが100%になってしまう!と思い込んでいる人が多いような気がします。
日本潰しの工作員のガセネタ情報の方が影響力あるのでしょうね(笑)
反BEVの方々はBYDがBEV販売でトップになった、とか、ヒョンデのBEVが2年連続、世界カーオブザイヤー受賞とか、この度の震災で活躍する電源車(BEV、PHEV)のニュース、シカゴの件などあらゆるニュースに嚙みついているイメージですが(笑)
BEV信者(って言うんでしょうかね?)がデンソーの超大規模リコールとそれに起因した死亡事故。また毎日10件発生している内燃機関車の車両火災、BEV作ってないダイハツ不正などのニュースで「BEVが一番。最高だぜ」と言っているのを見たことありません。BEVにも欠点(主に価格)があり、万人にお勧めできないのを知っているからですよね。
BEVは選択肢の一つであり、そのときのライフスタイル。車に求めているもの、ことを優先して選んでいけばいい。と私個人は思うのですが。

この方・・大体の話はむしろ共感できて嫌いじゃない方ですが(笑)
なんでこんなにEV(多分BEV)に噛みついているんですかね?
アメリカでは電気自動車が売れず在庫膨らむ

知識不足か?勘違いか?知っていてのPV稼ぎの確信犯か?はわかりませんが、
私は車をいろいろな選択肢から選べる状態を良しと思っており、BEVを推すつもりなんて毛頭ないですが、この雑なEV叩き(多分、BEV)だけは、ちょっとなぁ、と思いました。結果、今の日本では内燃機関車とHV以外から車選びをしようとすると選択肢が少ないですから。
また、本当に国を愛するものであれば、工作員が、いったい今、どっちの側に立って、日本で工作しているのか?冷静に考えてほしいですね。
 
例えば、
BYDの脅威を冷静に分析し、日本企業の奮起を託す。
→これは工作員ではない。
再エネ、原子力、EV、バッテリー産業を叩き、日本から賃金の高い産業を奪い、既存産業も高い電力料金を背負わせ、競争力を失わせる。
→工作員が多いが無知な人も乗ってしまっている。結果、日本勢は新しい産業を
興せず、先行していた分野でも敗北してしまいました。

さて、上の動画の内容ですが、
①世界はEVだ!って言うんですよ。
 →HVやPHEVを含めた電動車化と言う意味では正解。BEV化100%と思っている 
  なら不正解。
②ガソリン車駄目だってわけでしょ?
 →いやいや。ただ多くの国では、遠い先の11年後に、新車において内燃機関の
  みは原則NG。しかし、EUが一番妥協していて、高い合成燃料使用ならガソリ
  ン車もOK。
③ポルシェはガソリン車作らなくなる
 →911は純ガソリン車として残る。ポルシェは「911以外は全部、BEVにする
  から911だけは、純ガソリン車にさせてケロ。おネゲーだ」と大キャンペーン
  をはって、ドイツ国民(EU民)の理解を得る事に成功。
④フェラーリやランボルギーニも次が最後のガソリン車・・
 →高い合成燃料使用ならOK。燃料代なんてお水くらいの感覚の大金持ち相手な
  ので、業績に影響無しと判断。

⑤そして日経新聞を広げながら米国で在庫膨らむのニュースをくさす。
→事実。しかし、米国の2023年1-11月のBEV販売は100.8万台。昨年からプラス
 51%と急増。これが多分今年は30%増位になるのが見えているので、急ブレー
 キに見えますが、既にBEVの新車におけるシェアが7.1%。米国は2030年でも1
 0%くらいしか目指していません。と考えると一旦の踊り場にはきている。これ
 は事実。またアメリカはハイブリット不毛地帯でHVが(たった)5%。日本は
 50%。そのためHVは10%にむけて爆発的普及期に入ってきている。最終的にハ
 イブリットは日本並みのシェア率50%は行く模様。ですが、ハイブリット含め
 てもバッテリー性能向上と生産量確保のため、バッテリー投資は不可欠だか
 ら。。
 BEVの在庫の話に戻すと、2023年は多くのメーカーがBEV大幅な増加を記録し
 ている。ベンツは前年比+284% ヒョンデ+237% BMW+200% リビアン
 +126% キア+67% VW+61%。
 一方、日経の記事の米大手はフォード+15 シボレー+8・・・。

アメリカの既存メーカーは、ガソリン車でも苦戦しているように、ようはBEVでも苦戦している、と言うニュース。
それをもって、電動車(BEV、PHEV)は終わった、と言う話に解釈しては見誤ると思うんですけどね。 

⑥EVなんて石油燃やした電気で走っていますから。
→嘘。電力業界と自動車業界両方に首突っ込んでいる人以外は安易に発言しない
 方が・・と思いましたが、素人でも5分ググれば、各国の電源構成がわかるは
 ず。火力でも高価な「石油」燃やしているなんて国は少ない。日本は3.7%。
 Co2排出量が石油に比べると少ない天然ガスが主力。今、毎月の電力使用の明細
 で燃料調整費が大きくマイナスになっているのを見ればわかるはず。

2035年の世界。トヨタの販売計画から見てもわかるように、その時でもBEVのシェアはせいぜい30%程度かな、と。また、その場合(掲げている目標から)日米はHVが主力である、と予想しても、バッテリーが最重要戦略物質であること。
ですから、日本人が※大きく誕生に貢献したリチウムイオンバッテリーを毒だの、マイナス40度では使えないだの、発火するだの、ボコボコに叩くのではなく、どうこの未来ある産業を立て直し、安全、安価、安心にむけて進化させていくのか?他国、他人、他社のことは置いておいて、前を向いていこうよ(笑)

※2019年のノーベル化学賞は、リチウムイオン電池の開発に大きく貢献したエンジニアの吉野彰氏をはじめ、物理学者のジョン・グッドイナフ氏、化学者のスタンリー・ウィッティンガム氏という3人の研究者に授与された。
ブログ一覧 | BEVの課題に対して | クルマ
Posted at 2024/01/24 17:03:33

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この記事へのコメント

2024年1月24日 17:12
こんにちは。
反BEV、トヨタHV至上の言動が何となく尊皇攘夷思想みたいに見えてくるんですよね…
コメントへの返答
2024年1月24日 17:45
うまい(笑)言いえて妙です。攘夷思想の方々、EVに乗ったことないか、乗っても初代リーフで止まってしまっていますね。ライドシェアに対する拒否反応も同じ印象を持っています。
世界で商売するのに、向うの土俵に乗らずに、陰謀だ策略だの喚いていても何もかわりません。
出来ない理由、駄目な理由だけ探して、新しい事に挑戦せず、イノベーションが生まれなくなってしまったこの国の今と未来が心配です。余計なお世話覚悟ですが(笑)ただこういう影響力あるんのに煽っている人になんだかなぁ、と思っています。
2024年1月25日 10:41
日本を含めEVシフトを推奨する国が、再生可能エネルギーや原発などで約束通りの電力を確保し、トヨタ、日産、本田他が発表している理想的な全個体電池搭載EVを予定の通り販売し始めれば、3割止まりの筈は無いと思います。トヨタも今の世界一位を座を今後も守る為にいろいろ考えて苦しんでいると考察します。

EVシフトはトヨタ潰しなんてあり得ないです。欧州が環境の為に言い出したが、その時バッテリーは中国、韓国、日本が圧倒的に強かったので元々欧州に有利な政策に思えないし、中国が台頭するのは明らかだった。

仮に化石燃料由来の電力でも内燃機関と発電所では効率が全く違うのでEVはCO2削減に意味がないなんて馬鹿げた意見が蔓延しているのは愚かだと思う。内燃機関はアクセル全開なら30%以上の熱効率だが40Km/h位の低速では5%位の熱効率になる。例えば180㎞/L(30㎞/h時)のスーパーカブはアクセル全開とエンジン停止を繰り返すと600㎞/L以上走ります。大排気量の車が一定の速度でゆっくり走るともっと極端なスロットル開度になるのでもっと効率が落ちます。ガソリン車、ディーゼル車、ハイブリッド車を正しく詳細に理解する事も出来ていないのにEVを否定するのは愚かです。
ガソリン車の燃えてる数も知らないで、EVが燃える毎に発狂してEVを否定する方の脳みそでは理解出来なくて当然かもしれませんが、残念です。
コメントへの返答
2024年1月25日 18:08
おっしゃる通り、時系列に、論理だてて考えればわかる話なんですけどね。30%ですが・・トヨタの目標通りとしつつ、私的には(実は)バッドケースで書いてます(笑) この10年のバッテリーの進化を考えると、11年後の2035年は、馬車からT型フォードに置き換わったスピード位の速さだと思います。
なんでしょうか。実は私自身もその感情はあるのですが、未知の世界への恐れや、(勘違いから)押し付けられる嫌悪感。それらを工作員があおっている気がしてなりません。
2024年4月29日 16:03
自分と政治的に同じ方向の人達と全く意見が食い違うのが、EVとか再エネなんですよね。
なんででしょう。

また再エネ一神教の方々は電力安定供給からは目を逸らしていたり、原発再稼働しないとCO2減らないのに反対したり。
中々難しいです。

個人的に嫌いな百合子様の補助金は私も有り難く頂いておりますので色々矛盾しております。
コメントへの返答
2024年4月30日 10:40
有事の際や、国防を考えたら、脱石油、脱液化天然ガスを推進しなくてはなりませんね。
こうしたエネルギーミックスは
長期的、根源的、多面的な目が必要です。私はエネルギー会社にいたこともあり、車も、一般的なマスコミよりは詳しいつもりです。なので多少はトータルで見れますが、おっしゃるように、反対にしろ、推進にしろ双方の言い分は極端であり、そして矛盾していますよね。
かつて、太陽光も風力も原発も日本が世界をリードしていましたが、政府の戦略眼の無さと、政策のまずさもあり、潰されてしまいました。
今、自然エネルギーを推進しようとすると、世界最大手の中国企業を利してしまうのは、結果にすぎません。
日本におけるEVネガティブキャンペーンや、原発や自然エネルギー潰しは、誰が利するのかを考えた時、中国の工作員なのかと思うくらいです。
バランス論で言えば、原発「0」も現実ではないです。
なぜ、九州に半導体はじめ工場が集積し、東北よりも活況なのか?電気代が安く、水が豊富だからです。特に台湾は、昨年だか、極度の水不足で半導体の製造がかんりピンチでした。

BEVの30%程度の普及はエネルギーミックスの観点では必要なのかな、と。

プロフィール

「@どんみみ さん山手線発火事故「自社製品の可能性」 cheero、リコール対象のモバイルバッテリー「探しています」と再告知。これっぽいですね。忖度・・ブラック企業対象の放送はNHKしかやっていませんし、デンソー欠陥部品による死亡事故もNHKだけですし、民法は仕方ないですかね・・」
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