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セイドルのブログ一覧

2024年01月31日 イイね!

2035年からは?(2024年1月現在)

2035年、結局、日本における自動車市場はどうなっていくの?
いろいろなところにアレコレ書き込んでいますので、一度、2024年1月現在、2023年の状況としてまとめてみます。

昨日、何してる?で書き込みましたがトヨタ会長、EVの市場シェアは最大で3割どまり-残りはHVなどに」
私も、この発言にPHEVを「EV」に含んでいなければ、各国の政策を見ていると「でしょうね」と思います。ですから、安心してください。内燃機関はなくなりませんよ。
残りは、「HVなどに」と語られているのは、おそらく2035年時点では、トヨタの牙城、アメリカ(現時点で30州くらい)市場と日本市場はハイブリット車OKの政策を掲げているからです。アメリカは「もしトラ」で、石油使用を増やす政策を取る可能性すらあります(笑)

・まずわかるのは、現時点で日本は、2035年ハイブリット車(PHEVはもちろん)はOKということですね。

次にわかるのは、2035年時点のガソリン(ディーゼル部分)車の使用燃料ですが、いまのところは高価な合成燃料の使用義務付けの予定はないようです。(ガソリン、軽油の使用はOKです)
この根拠は、以前、2023年6月の資源エネルギー庁の中間報告として2040年にはリッター300円程度にして商用化開始する、とどこかに(笑)記しました。
下記の、最新情報(昨年の12月資源エネルギー庁のHP)でも、
2040年商用利用を目指して・・との記述があります。1ヵ月前の情報ですので、
これが最新と言わざるを得ない。
CO2でつくる新燃料、「合成燃料」のメリットとは?

ただ、気になるのは、
合成燃料の協議会を始動、日本が負けるわけにはいかない

昨年6月に官民にて発足していますが、
欧州は2035年以降もガソリン車OKも、その代わりに合成燃料義務付けです。
2035年からどんどん先をいきそうな欧州をよそに、2040年からとかで大丈夫?と思わなくもありません。
競争力の話もですが、それで許されるか?は政権が変わったり、世界からの圧力がどうなるのかはわかりませんが・・。

以前も記しましたが
PwCのHPから。
「現在のe-fuelの生成コストは700円/L程度と推計されますが、そのうち約90%がH₂の調達コストです。H₂を大量かつ安価に調達することがe-fuelの精製コスト低減に直結します。また、再生可能エネルギー由来のH₂を材料としなければe-fuelと定義されないため、再エネを活用した国内H₂製造基盤の確立や装置コストの一層の削減が求められます」

2040年の合成燃料の価格予測ですが、リッター300円くらいの予想だそうです。
今が300円予想なら、17年分の物価スライド(毎年2%)で430円。そこから税金乗せでリッター600円と言ったところでしょうか。
Posted at 2024/01/31 17:50:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | BEVの課題に対して | クルマ
2024年01月29日 イイね!

まちエネその③と電力料金余談

しばらく募集停止していた、まちエネの「毎晩充電し放題!(4時間)プラン」ですが、新規受付を再開していました。
キャンペーンもしているとは。あ、もう時間がないですね。1月31日まででした(笑)
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しかし、EV乗りの皆さんに勧められるのか?というとまちエネは以前こちらでご紹介した時から値上がりしているんですね。
昨年9月まで東京電力と全く同じ料金体系で、毎晩4時間無料となると、充電料金は「無料」と言えたと思います。量にして1ヵ月ですと充電毎日4時間×30日=120時間。電力量にして毎月360kW/h分が無料。距離にして1kW/h=(サクラの半分の)4kmとしても1440km分が無料。
しかし、昨年の10月1日~基本料金が例えば60Aの場合で4,200円に大幅値上がりしてしまいました。東京電力が60A1,771円ですので、つまり差額の2,429円が、実質充電料金になっている、という感じです。私の使い方では2,429円で充電し放題と考えれば安いな、と思いますが、月に100kW/h程度で太陽光+や、深夜料金などで充電している人はまちエネはそんなに魅力的ではないかと思います。
しかし東京電力の基本料金のやつめ~!
この、電気の基本料金って、関東在住だと当たり前だと思っていましたが、関西電力とか、基本料金がないんですね。今更気が付きました。
気づいたきっかけですが
「EV充電は3kwhで充電するのか?6kwhで充電するのか?」といった記事のコメント欄。
「関東の電力会社はケチ。契約アンペアごとに、基本料金取るし、多くの方は「電灯C」の60Aまでで、実質3kwまでしか無理では?(6kwだと電灯で基本料金が跳ね上がる)こちら関西電力や四国電力は基本料金がないから、6kwhどころか8kwh充電だわwww
・・8kwだとテスラですかね。多くの車は、普通充電の受けは6kwhまでが多いので。
そこで調べてみると、
60Aとか、関西電力はアンペアごとに基本料金がない!しかも従量料金も東京電力よりも安い。例えば関西電力はこちらの料金。
関西や四国のEV勢はこんな恵まれている話し、なんで黙ってんねん(笑)
九州電力も見ていると基本料金はあるけど、10kWでたったの1,888円。
例えば、電化でナイト・セレクト昼も、東京電力みたいに高くないし、夜も1kW/15円と安い。
(どこかで同じこと記しましたが探すの面倒で(笑)→)九州は水が豊富で、原発も稼働していて火力発電の割合も半分くらい。だから世界有数の半導体会社も水と電力が安い九州に来るし、雇用が生まれる。地方行脚に出ていると、東、北の地方と、西の地方では活気が違うんですよね・・。

韓国もガソリン代は日本よりも高いですが、電力料金は日本よりも安く(半分)、バッテリー産業は日本を凌駕してしまった。
日本も国家・国防戦略として、輸入するとはいえ少量で良い原子力をベース電源とし、自国で生み出すことができるエネルギー(太陽光、風力、地熱、水力、蓄電技術)に舵を切ることはできるのか?
現在、ガソリン補助と電力料金補助を続けています。ガソリンは業界補助に。電力料金は、直接割引きなのですが、政府にうま味がないため半額補助に。
選挙対策で目先しか考えず、ガソリン補助金を再々延長をするのか?あるいは、電力とどちらの補助をどうするのか?こうするのか?注目しています。
Posted at 2024/01/29 18:45:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | BEVの課題に対して | クルマ
2024年01月26日 イイね!

REGNO FEELING

REGNO FEELINGレグノ ジーアール・クロススリー(REGNO GR-XIII)が予定通りデビューし、GR-XIIと比較し、かなりの進化を強調されているのを見るにつけ、、さらには不本意な(高額)金銭的打撃に少し凹んでいます(笑)
レグノ ジーアール・クロスツー(REGNO GR-XII)装着の経緯は以前記させていただいたとおりますが、まるっといえば、年末の(修理不可)パンク時に、メーカー在庫がどうしてもレグノしかなくて、リア2本だけ交換しました。
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そんな経緯で装着された先代のレグノですが、すぐに感じるのが静けさです。
EQEは、静かさを極めた車の一つではありますが、「Eクラス」はドイツでは部長級に支給されるカンパニーカーの一つであり、ドイツの部長は「自分で」運転して通勤することになります。つか、日本は、部長に車を支給している会社もないし、今や取締役程度では社用車もないか(笑)
そのため、後部座席などの設計を含めて、フロント重視と思われることが散見されます。その名残りは、遮音ガラスにもありました。遮音および赤外線カットガラスをオプションでつけていますが、どうやら遮音機能のほうはフロントガラスと運転席、助手席側ガラスにしか遮音ラミネートされていないな、と。
これはフロント。ガラス断面の中に遮音材がラミネートされているのがわかります。
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対してリアサイドガラス。断面見てもみんな一緒の素材に見えます。板厚は高級車の基準である5mmを超えてそうですが。
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リアはフロント側に比べると、音が入ってくる環境であることは間違いありません。
レグノの話に戻しますと、リア方面から入ってくるロード、パターンノイズがトランザよりも(いや、トランザも静かな部類ですよ!)レグノに変えて、より一層静かになったと感じることができたのです。
高機能舗装路では、エンジンもマフラーも、タイヤから発せられる音はなく、ほぼ無音です(笑)

ちなみにEQSは、カンパニーカーの中でも運転手が付くクラスの人たちの車(要はSね!)のため、後席も重視されています。Sクラスのカタログで触れられている遮音ガラスの説明から推測するに、EQSもフロント、運転席サイド、リアサイド、リアと全面のガラスに遮音材が入っていると思われます。
基本EQEと共有なのに、EQSに試乗した時に感じた、一段の静けさの秘密は、ここに差があったのか!と納得です。そのほかEQSはCD値世界最高峰の0.20です。
またEQSの純正タイヤはピレリノイズキャンセリングシステム搭載のピレリのP-ZERO EVですが、まぁ、このタイヤ、ジャガーIペイスで履いていましたが、そこまで静かなタイヤではなかったです。

ガラス、タイヤの話で思い出しましたが、AGCさんや、ブリヂストンさんと話していると、当たり前ですが、EV化(ハイブリット、PHEV、BEV、燃料電池車)になっても売り上げは関係ないようです。むしろ、高付加価値製品である、より静かなガラス。より静かなタイヤ開発で盛り上がっています。またタイヤについては交換頻度の高まりが期待され活況に沸いているそうです。あ、車重が同クラスの車より1割~2割程度重いのはバッテリーを積んでいる車たちの欠点の一つか(笑)
車重は、例えば、BYDのATTO3は、その大きさからカローラクロスツークラスの1,500kg以内に収めるべきところ、1,700kgあります。これは、ワンサイズ上のハリアー級の重さになってしまっています。
馬車から車になった時のパラダイムシフトのように、興る産業、すたる産業、盛り上がる業界、沈む業界は世の常です。フィルム会社や花札会社のように、主力製品を素早くチェンジしていく必要がありますね。
デンソーが排ガスセンサーとスパークプラグ事業を捨て、EV化にむけて動いていますが、このようにサプライヤー各社は自動車の中の動力源の変更の動きに大きく舵を切っていってますね。
Posted at 2024/01/26 17:03:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | EQE | クルマ
2024年01月25日 イイね!

ホンダがエンジン捨てるってよ

以前、記しました
ジャガー、内燃機関やめるってよ(2025年)
に引き続きですが・・
今日は、ホンダ、内燃機関やめるってよ。に触れます(笑)でも2040年とのことで、まだ、だいぶ先ですね。
この内燃機関は無くならないし、むしろ内燃機関開発も大事、という話題については
今週、「何してる?」でトヨタが新規エンジン開発・・についてでも書き込みました。「何してる?」では140文字の為、言葉足らずでしたが、要はトヨタやメルセデス、BMWがエンジン開発継続は当たり前の規定路線という事が言いたいわけで。昨日に続き、しつこいですが(笑)2035年でも世界は100%BEVにはなりません。イギリスとカリフォルニア州は100%BEVの看板を下ろしていませんが。市場としては合わせても日本市場位なので、大勢には影響ないでしょう(←寂しい表現ですが(笑))
世界的にはPHEV、HV用エンジンとして残すのであれば、もっともっと燃焼効率を高めたエンジンが必要です。
なのに、国内の主要メーカーではホンダがいち早く(自動車)エンジンを捨てる方針を出したのは正直びっくりしました。
まぁ、ホンダは4輪事業は最近までは赤字。2022年は利益出ているようですが、儲かっていない部門なのは有名な話。
下記の収益規模(2022年)であればアウディやボルボ、ジャガーなどと一緒で、BEV一本にして尖ったほうが(4輪事業が)生き残れる可能性が高いと踏んだのでしょうね。また、BEVが全盛の中国でホンダは収益の2割を頼っているのも大きいでしょう。もう一つの大票田のアメリカでも戦えるBEVが無いのも気がかりで、韓国バッテリーメーカー(LG)と大型提携していますしね。
下記は2022年の事業別の売上収益/営業利益の状況ですが
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営業利益は
二輪事業で過去最高の4,887億円
四輪事業で420億円
金融サービス事業で2,858億円
パワープロダクツ事業及びその他の事業で228億円

2輪&金融サービスで大きく稼いでいることがよくわかります。
ただ、注意してみると、金融事業は4輪(2輪もですが)があるから、クレジットとリースが発生するわけで、4輪の儲けと合わせても良いと思います。ですから4輪「撤退」の選択肢は無いでしょうね。

戻しまして、ホンダはBEVとFCVに舵を切るにしても、ホンダEとクラリティ(燃料電池バージョン)は販売面では大失敗した。敗因はBEVに絞ると、最大の欠点と思われる価格。495万で、補助金引いても400万切らないですからね。(東京除く)
個人的にはデザインも悪くはないと思いますし、航続距離も日産サクラよりは走る。ですから補助金入れて200万円後半位だったら売れたでしょう。
日本勢がBEVに苦戦しているのは、まずは利益。
BEVは、エンジン車の工場で並行して作ろうと考えた時点で、利益は出ない。
バッテリーを他社から(遠くから)買ってこようと考えた時点で、利益は出ない。
エンジン車のサプライチェーンを利用しようと考えた時点で、利益は出ない。
今まで積み上げた経験をどれだけ生かせるか?そして捨てられるか?にかかっています。その点、テスラやBYDは歴史はなく、バッテリー工場が集積している大票田の米中で車を作っている。しかも両社とも半導体から作れる垂直統合メーカー。特にBYDはバッテリーも自社開発(というか祖業)なので、利益が出る。
BEVは、ほとんどメンテナンスも必要ないから、ディーラーも不要。(BYDは日本においてはディーラー網を広げていますが)

ホンダが新たなEV展開を世界初公開 Hマークも刷新

ホンダは「ゼロカーボン」に寄っていく方針のF1に「我々(ホンダ)とF1の方向性が一致した」としてF1復帰を決めています。
しかし、最終的にはエンジン捨てる宣言してから、日本では裏切り者のように叩かれていますが(笑)
生き残りをかけての会社の判断ですし「捲土重来」見守りましょうよ。昔は、クィントインテグラが欲しかった。でもお金がなくて買えなかった(笑)
今は(個人的に)残念ながら心が動く車はないですが、新生ホンダには期待しています。
Posted at 2024/01/25 18:11:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車会社決算 | クルマ
2024年01月24日 イイね!

しつこいですが(笑)将来的にBEVはせいぜい30%までくらいです

毎度しつこいですが(笑)世界における自動車のEV化(BEVはあくまでも一つのカテゴリー)とFCV化に向けてのロードマップ。
国内外の官公庁関係からメジャーな企業のHPをざっと見ても、2035年以降はBEVが100%になる!なんて事は全く読み取れません。ですが、日本においてはマスコミから一般の方まで2035年以降BEVが100%になってしまう!と思い込んでいる人が多いような気がします。
日本潰しの工作員のガセネタ情報の方が影響力あるのでしょうね(笑)
反BEVの方々はBYDがBEV販売でトップになった、とか、ヒョンデのBEVが2年連続、世界カーオブザイヤー受賞とか、この度の震災で活躍する電源車(BEV、PHEV)のニュース、シカゴの件などあらゆるニュースに嚙みついているイメージですが(笑)
BEV信者(って言うんでしょうかね?)がデンソーの超大規模リコールとそれに起因した死亡事故。また毎日10件発生している内燃機関車の車両火災、BEV作ってないダイハツ不正などのニュースで「BEVが一番。最高だぜ」と言っているのを見たことありません。BEVにも欠点(主に価格)があり、万人にお勧めできないのを知っているからですよね。
BEVは選択肢の一つであり、そのときのライフスタイル。車に求めているもの、ことを優先して選んでいけばいい。と私個人は思うのですが。

この方・・大体の話はむしろ共感できて嫌いじゃない方ですが(笑)
なんでこんなにEV(多分BEV)に噛みついているんですかね?
アメリカでは電気自動車が売れず在庫膨らむ

知識不足か?勘違いか?知っていてのPV稼ぎの確信犯か?はわかりませんが、
私は車をいろいろな選択肢から選べる状態を良しと思っており、BEVを推すつもりなんて毛頭ないですが、この雑なEV叩き(多分、BEV)だけは、ちょっとなぁ、と思いました。結果、今の日本では内燃機関車とHV以外から車選びをしようとすると選択肢が少ないですから。
また、本当に国を愛するものであれば、工作員が、いったい今、どっちの側に立って、日本で工作しているのか?冷静に考えてほしいですね。
 
例えば、
BYDの脅威を冷静に分析し、日本企業の奮起を託す。
→これは工作員ではない。
再エネ、原子力、EV、バッテリー産業を叩き、日本から賃金の高い産業を奪い、既存産業も高い電力料金を背負わせ、競争力を失わせる。
→工作員が多いが無知な人も乗ってしまっている。結果、日本勢は新しい産業を
興せず、先行していた分野でも敗北してしまいました。

さて、上の動画の内容ですが、
①世界はEVだ!って言うんですよ。
 →HVやPHEVを含めた電動車化と言う意味では正解。BEV化100%と思っている 
  なら不正解。
②ガソリン車駄目だってわけでしょ?
 →いやいや。ただ多くの国では、遠い先の11年後に、新車において内燃機関の
  みは原則NG。しかし、EUが一番妥協していて、高い合成燃料使用ならガソリ
  ン車もOK。
③ポルシェはガソリン車作らなくなる
 →911は純ガソリン車として残る。ポルシェは「911以外は全部、BEVにする
  から911だけは、純ガソリン車にさせてケロ。おネゲーだ」と大キャンペーン
  をはって、ドイツ国民(EU民)の理解を得る事に成功。
④フェラーリやランボルギーニも次が最後のガソリン車・・
 →高い合成燃料使用ならOK。燃料代なんてお水くらいの感覚の大金持ち相手な
  ので、業績に影響無しと判断。

⑤そして日経新聞を広げながら米国で在庫膨らむのニュースをくさす。
→事実。しかし、米国の2023年1-11月のBEV販売は100.8万台。昨年からプラス
 51%と急増。これが多分今年は30%増位になるのが見えているので、急ブレー
 キに見えますが、既にBEVの新車におけるシェアが7.1%。米国は2030年でも1
 0%くらいしか目指していません。と考えると一旦の踊り場にはきている。これ
 は事実。またアメリカはハイブリット不毛地帯でHVが(たった)5%。日本は
 50%。そのためHVは10%にむけて爆発的普及期に入ってきている。最終的にハ
 イブリットは日本並みのシェア率50%は行く模様。ですが、ハイブリット含め
 てもバッテリー性能向上と生産量確保のため、バッテリー投資は不可欠だか
 ら。。
 BEVの在庫の話に戻すと、2023年は多くのメーカーがBEV大幅な増加を記録し
 ている。ベンツは前年比+284% ヒョンデ+237% BMW+200% リビアン
 +126% キア+67% VW+61%。
 一方、日経の記事の米大手はフォード+15 シボレー+8・・・。

アメリカの既存メーカーは、ガソリン車でも苦戦しているように、ようはBEVでも苦戦している、と言うニュース。
それをもって、電動車(BEV、PHEV)は終わった、と言う話に解釈しては見誤ると思うんですけどね。 

⑥EVなんて石油燃やした電気で走っていますから。
→嘘。電力業界と自動車業界両方に首突っ込んでいる人以外は安易に発言しない
 方が・・と思いましたが、素人でも5分ググれば、各国の電源構成がわかるは
 ず。火力でも高価な「石油」燃やしているなんて国は少ない。日本は3.7%。
 Co2排出量が石油に比べると少ない天然ガスが主力。今、毎月の電力使用の明細
 で燃料調整費が大きくマイナスになっているのを見ればわかるはず。

2035年の世界。トヨタの販売計画から見てもわかるように、その時でもBEVのシェアはせいぜい30%程度かな、と。また、その場合(掲げている目標から)日米はHVが主力である、と予想しても、バッテリーが最重要戦略物質であること。
ですから、日本人が※大きく誕生に貢献したリチウムイオンバッテリーを毒だの、マイナス40度では使えないだの、発火するだの、ボコボコに叩くのではなく、どうこの未来ある産業を立て直し、安全、安価、安心にむけて進化させていくのか?他国、他人、他社のことは置いておいて、前を向いていこうよ(笑)

※2019年のノーベル化学賞は、リチウムイオン電池の開発に大きく貢献したエンジニアの吉野彰氏をはじめ、物理学者のジョン・グッドイナフ氏、化学者のスタンリー・ウィッティンガム氏という3人の研究者に授与された。
Posted at 2024/01/24 17:03:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | BEVの課題に対して | クルマ

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「@べたぶみ さん 日産はまぁ、影響ある人は限られますが、あれだけのバッシング。しかし、農協系はその影響力から、結局は国民にけつ拭きさせる、害悪組織そのものになってしまいましたね。農業大国のイスラエルのように、生存本能が全てを強くするんですかね。」
何シテル?   05/20 21:40
No Mopar,No life! Buy Mopar right now!! 基本、爆音、マッスルカーが好き。でも住宅地での爆音は嫌い(笑) ポ...

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