ハブボルト前後打ち変え
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ホイールスペーサーを変更するために、ハブボルトをロングに打ち替えました。
フロント HK-22 スズキAタイプ 1260円
リア HK-23 スズキBタイプ 1260円
スペーサー 10㎜×4枚 1555円
スペーサー 8㎜×2枚 1400円
メーカーはHKBで揃えて、全部メルカリで新品の物を購入しました。
10㎜スペーサー4枚セットが格安でした(笑)
2
まずは簡単なリアから着手します。
M8ボルトをねじ込んでドラムカバーを外します。
サイドブレーキは解除してくださいね♪
3
いらないナットをはめて、そこをハンマーで叩いて後ろに抜きます。
そんなに強く叩かなくても抜くことが出来ました。
4
外した純正ボルトと今回用意したロングボルトの比較です。
リアには必ずBタイプをご使用下さい。
Aタイプだと長過ぎて裏から入れる事が出来ません。
約10㎜ロングですので、打ち替えることで10㎜までのスペーサーに対応できます。
5
この辺りの隙間にボルトの頭を入れて、ちょっと斜めにしながら穴へ通す感じでした。
6
ナットを締め込む前に少し厚みのあるワッシャー等を先に入れておきます。
ワッシャー無しでナットを締めていくと、裏からネジ切りされていないスプライン部分が表に出てきてしまうので、途中で締められなくなります。
手前にボルトを引っ張りながら少し左右に回すと、なんとなくスプラインが噛み合って回らなくなる位置がありますので、その位置をキープしながらナットを締めて下さい。
7
サイドブレーキをかけて、反対側のホイールをロックすれば簡単にナットを締め込む事ができます。
そんなに力を入れなくても締め込めますので、明らかに固い場合はスプラインが噛み合ってない可能性もありますので注意してください。
8
無事に4本全部入りました。
ここまでの作業で30分もかからないくらいでした。
9
ドラムカバーを戻してスペーサーをはめます。
調整式ラテラルロッドを入れてないので、ローダウンでの左右のズレを考慮して右のリアは8㎜をセットしました。
10
左側もサクッと交換しました。
こちらは10㎜をセットしています。
ここまででおよそ1時間でした。
11
引き続きフロントも作業します。
フロントはブレーキキャリパーを外さないといけないので、少し面倒です。
結構狭くて力が入りづらいんですよね~
勢い余って怪我しないように注意して下さい。
12
キャリパーが外れたらブレーキディスクを外していきます。
リア同様にM8ボルトをねじ込むと簡単に外せます。
13
こちらもリア同様にナットをはめてハンマーで叩きます。
リアより固くて少し抜けづらかったですね。
フロントはAタイプを使用します。
14
この辺りの隙間に頭を入れて、斜めから差し込む様にボルトを通します。
干渉せずにうまくかわせるところがありますので、探してみてください。
15
4本通したらナットを入れて締め込むのですが、リアのように簡単にはロック出来ません(笑)
僕の場合はハブを押さえながら手締めで入るとこまで入れて、ハブが右回転しないように2本のボルトの間にメガネレンチを通して固定しました。
レンチとぶつかる部分のねじ山を痛めないように、ナットを入れてレンチを当てれば簡単には痛まないと思います。
16
最後まで締め込んだらナットを緩めて外すのですが、今度は左回転しないように逆側で押さえて緩めます。
17
同じ作業を繰り返して4本全て打ち替えました。
リアよりちょっと力が必要でした。
18
ブレーキディスク、キャリパーを戻してスペーサーを入れます。
フロントは左右とも10㎜を使用しました。
ブレーキキャリパー固定ボルトのトルクを調べていなかったので、とりあえずしっかり締めました。(ごめんなさい笑)
19
16時頃から作業したので、最後の1箇所やる頃にはもう辺りが暗くなってしまいました。
暗くなってきたのと多少ボルトが固かったので手元が狂い、ハブのセンターキャップ的な物を叩いて凹ませちゃいました(笑)
20
同じ手順でさっさと組み上げて、終わりにしました。
キャップの凹みが痛々しい…(笑)
トータルで3時間以内の作業でした。
21
完全の図。
車検だと指摘を受けそうですが、前後とも良い感じの出幅になりました。
22
フロントキャンバー1.5°くらいです。
良い感じに収まってます。
23
右のフルロックでタイヤがよじれると内側のサイドウォールがフレーム、スタビライザーが干渉するみたいです。
右のフルロックだけ干渉するので、左右のステアリング切れ角に差があるのでしょうか?
左のフルロックは干渉無しで、クリアランスも余裕がありそうでした。
タイロッドで左右の切れ角を均等に調整して、ステアリングボス側のスプラインをずらしてセンター調整?
微調整用に長穴のスペーサーも必要になりそうです。
なんにしても課題を全て解決することは出来ませんでした…。
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