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オーディオユニットFH-9200DVDはバックカメラ入力端子を備えているので、AUTO-VOX社製 Cam 6を取り付けてみました。
Cam 6の特徴としてナンバープレートの間にカメラのステーを回し込んで固定出来ます。これがなかなか便利で、カメラ取り付けのための車体パーツの加工やオフセット調整にかかる手間から解放されます。
ただし、外見は後付け感強しですが...
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まず、テールゲート内の内装パネルを外して、ネジとクリップで固定されているリアガーニッシュも取り外します。
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ナンバープレートのほぼ中央部にカメラを仮止めしてケーブルをバックゲート内に引き込むのですが、
今回はリアガーニッシュ中央部のクリップ穴から通してみました(ホットボンド等で防水&防錆処理も実施)。
また、ここでライセンス灯と後退灯をそれぞれLEDバルブに交換しておきました。
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次にバックゲート内でケーブルを取り回した後、ボディとの連結部分にあるゴムブッシュにカメラケーブルを通すのですが、これが一番の難関。シリコンスプレーと針金を駆使してなんとか内部に通せました。
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右リアタイヤ上近辺の内張りを作業可能な程度にほぼ外して、カメラの電源リード線とバックランプの電源線(黒)を接続。カメラの電源リードが細いので今回はこれらをハンダ付けしました。また、カメラのアースリードは車体のアースポイントに伴締めしておきます。
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後はサイドステップ諸々のパネルを外し、フロア前部に標準ケーブル群と伴にカメラのビデオケーブルを取り回してFH-9200DVDのカメラ入力端子まで持っていきます。また、スクリーンの入力切り替えのためユニット側のバック信号線を車両側のそれとハンダ付けしました。
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ではいよいよ動作テストです。キーを2段階回してイグニッションON、エンジンOFFの状態でシフトレバーをRに入れて、カメラ画面が表示されるかどうか確認します。
初回出力時の感想は、確かにカメラ画像は映るのですがややノイズぽい映像でした。そこでケーブルの取り回しをいろいろ変えてみたり、ビデオケーブルにフェライトコアを挟んだりして最適解を探すこと1時間あまり、ほぼ納得いく画面出力が得られました。
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今までバックカメラはほとんど使った経験が無いのですが、やはりあると駐車時の微調整がはかどりますね。170°広角レンズとイメージセンサーで映像は明るくて鮮明です。ライセンス灯と後退灯をLEDにした恩恵に与っているってのもありますが。
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