
先週に引き続き、霞ヶ浦の湖畔をドライブしていると小さな飛行機が飛んでいるのを見つけました。

最初は模型飛行機かな?と思ったんですが、近寄るとちゃんと人が乗ってます(笑)
自分のコンデジではこれ以上大きく撮れなかったので、以下の画像3枚は拾いものです。

いわゆるウルトラライトプレーンのようですが、フロート付きの水上機もあるんですね、初めて見ました。

発着場を探して走ってみたら、それらしい場所がありました。
ここは「大山スロープ」といって旧帝国海軍「鹿島航空隊」の水上機練習場だったようです。
飛行機を探してキョロキョロしていると、関係者らしい方が親切に格納庫を案内してくれました。

これは機体がそのまま船体にになっている飛行艇タイプ。

まあ、速い話がコレですね(笑)

こちらはさっき飛んでたのと同じフロート付き、いわゆる下駄履き機です。
お話しを伺うと、どちらもアメリカからキットで購入してここで組み立てたそうです。
キットの価格は100万から300万程度で、エンジンは500ccの50馬力程度、機体は約250kgだそうです。
自家用飛行機のライセンスは必要なく、17歳以上で15時間の訓練と座学、健康診断書があれば誰でも乗れるそうで、飛行機も自分のが無くても、クラブ所有機を時間貸ししてもらうこともできるようです。
ただし、飛行区域が厳しく制限されている上、高度も上限200mらしいので、実質霞ヶ浦の上をくるっとまわる飛行しかできないですね。
興味のある方は見に行ってみてはどうでしょうか?
自分ももう一回ちゃんと飛んでる写真撮りにいきたいです(笑)
ピッコロ・シープレーンクラブ
茨城県稲敷郡美浦村大山2886-2
そういえば、水上機といえば最近こんなニュースもありましたね。

瀬戸内海で水上機の遊覧飛行をしている「せとうちSEAPLANES」の水上機を宮崎駿監修で特別塗装したそうです。

それがコレです。
水上機といえば、やっぱり「紅の豚」なんですねえ、宮崎アニメの力おそるべし(笑)
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飛行機 | 日記
Posted at
2017/10/02 17:48:52