関あじ関さば定食を喰らう！

『いやー・・・遠かったよ。途中の渋滞がﾀｲﾍﾝだったねー。』

睡眠不足な地鶏会の翌日・・・とらごろう。夫婦と3人で大分県の佐賀関に訪れた。
当初の目的は・・・山口県の、とある市場で豪勢な昼食を喰らう予定だったのだが・・・その市場が休みということなのでねぇ。仕方なく訪問場所を変更したのでした。ただね・・・大分県にも訪問するﾂﾓﾘは無かったんだよね・・・。

事の発端は・・・まぁ。σ(゜＿゜)が“無知だったから”なの鴨しれない。だって・・・山口県でも関さば関あじが食べれるんだと勘違いしていたのだから。・・・場所的に近しい。なので・・・『市場が休みなら関あじ関さばでも食べて帰ろうぜー。食べた事、無いし。』な感覚で、とらごろう。さんと相談してたら大分県の佐賀関でしか食べれない事を知り・・・そのまま行き先が大分県になったってわけ。
因みに。これは余談なんだけど・・・佐賀関って聞いて『佐賀県に行くのか？』と勘違いしてしまったσ(；・∀・；)。・・・ﾔﾚﾔﾚだ。





『・・・ん？　家族連れか・・・。遠方から来られたのかな？』

訪問する店は事前に調べていなかったので・・・現場近くで携帯電話に頼りました。いやー・・・便利な世の中になりましたね。今、何県の何市に居るのか見当もつかない状況であってもGPS搭載機種なら一発だもんね。ﾎﾝﾄに素晴らしい。
で。周辺の店を調べつつ・・・12時ちょうどに関の漁場へ到着です。店自体は、そんなに大きくなかったんだけど・・・意外にも客が少なく普通に入店できましたね。ﾀｲﾐﾝｸﾞが良かったんだなー。・・・まぁ。同様な店が続けて現れる、その一番の奥っぽい所だったからね。皆・・・我慢できずに、どんどん手前の店に入店しちゃってたし。・・・ﾗｯｷｰ♪





『これを食べるために宮崎から訪問するなんて・・・なんと贅沢な！』

そして・・・注文したのは数あるメニューの中から“関あじ関さば定食(2,300円)”をﾁｮｲｽです。正直、『値段のわりにはﾎﾞﾘｭｰﾑが少ないなぁ・・・。』と思いましたよ。だって・・・外来者向けの価格って気がしたんだもの。・・・でもね。食べてみて、その考えが間違ってたことに気がつきましたよー。もぉー・・・ﾋﾞｯｸﾘです。・・・・・・・・・・え？　何にﾋﾞｯｸﾘしたのかって？　それはね・・・







『うーむ・・・塩鯖や鯵ﾌﾗｲで食べても美味いんだろうなー。』

この刺身たちに、さ。

刺身の大きさが伝わりづらい写真で申し訳ないのだが・・・これ、鯵なのよね。凄くね？　こんな肉厚で、しっかりした鯵の刺身なんて見たこと無いよ。しかもね・・・噛み応えも凄いわ！　かなりﾏｯﾁｮな筋肉質って感じ。もぉー・・・ﾌﾟﾘｯﾌﾟﾘという表現よりもﾓﾁﾓﾁやﾑﾁﾑﾁっていう表現の方が適切な気がしましたね。・・・あ！　もちろん鯖の刺身も同様ですね。・・・っていうか、しめ鯖じゃない鯖の刺身ってのも初めてだよ。それだけ新鮮なんだなー。





『あぁ・・・美味いわー♪　嫌いじゃないね、この味』

また・・・刺身だけじゃなく、つみれ汁も美味しかったです。多分、魚の骨やｱﾗで出汁を採ってるんだと思うけど・・・ぜんぜん魚臭くなかったです。かなり好印象でした。この・・・つみれも魚臭くなくって美味美味♪
実は・・・魚臭いのって苦手なのよねー。・・・食べれないこと無いけどさ。嗅覚が敏感なのかな？　臭いの強い食べ物や香水、たばこの煙とかもNGなのよね・・・ﾎﾝﾄに。でも、そんなσ(・∀・)でも普通に食べれたので魚嫌いな小さい、お子さまでも平気っぽいような気がする。家族連れでもｱﾘですねー・・・この店は。





『うーん・・・大分県に居るって感じが、ぜんぜんしないわ。』

食後、目を外にやると・・・漁港なのかな？　船がたくさん停泊してましたね。きっと・・・水上げされて間もない魚たちを料理してるから美味いのでしょうね。いずれ・・・また訪問しなくっちゃ。