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たくぞう@GXPA16のブログ一覧

2022年01月17日 イイね!

今後のチューンを考える

年末の岡山国際ではタイムは出せる状況になかったが、走ってみてやはり感じたのは足回りの改善。純正でもそれなりには走れるのだが、速度域が高いコーナーではさすがに腰砕け感が強い。姿勢とラインを一発で決められる腕があればまた違うのかもしれないが、3,4速の領域で修正舵を入れようとするとトびそうな感触がする(バンプラバーに当たっている?)のは精神衛生上よろしくなかった。ジムカーナの速度ではさほど気にならなかったので、ある意味これは限界といってもよさそうに思う。最初はノーマル脚でデフだけ入れて修行…とか考えていたが、そんなわけで優先順位は足が上っぽい。

基本ファミリーカーではないので乗り心地は妥協できるし、あまり日和った脚にはしたくない。ただギャップなどで跳ねて挙動が乱れるのは嫌だし、雪道でも最低限のコントロール性は残したい。ちなみにGDBのときはシーズン毎に純正と付け替えていたが、面倒になってきた…。

街乗り系を除外して候補として挙がったのは、まずはKYB spec TR。長所としては高価格帯としては比較的安価、DLCによる動きのスムーズさ(路面追従性・乗り心地に効いてくるはず)、サーキットで詰めたセッティング、カラーでキャンバー調整可能、OH/仕様変更可能…といったあたりだろうか。GRヤリス用はあえてネジ式なのもメリットかもしれない。レビューを検索しても概ね良好。一方でF14k/R15kというレートの高さにはややビビるし、Rスプリングは専用形状(タル型)というのが後々面倒かも。またDLCが傷むとOH費用が嵩むとも聞く。近場でOH/仕様変更できる拠点が少ないのも、やや心もとない。

次いでGDBでも使っていて好感触だったので気になる、Apexi N1エボリューションダンパー。長所としては46φの大径ピストン、色々なショップでもベースに使われる素性のよさ。GDBでは乗り心地も許容範囲だったし、派手さはないが作りもしっかりしていた。フルオーダーも可能で、車高の調整幅なども含めてオーダーできるよう。OHできる店も近場にそこそこあり、後々を考えるとKYBより有利かもしれない。一方でキャンバー調整機構は備えておらず、また吊るしだとレートが低く街乗り重視とのこと。

通販で有名な某店にKYBとApexiの見積もりをお願いしたところ、N1ダンパーのフルオーダー仕様とKYBが20万後半でまさかのほぼ同額。吊るし同士ならKYB一択と思うも、N1のフルオーダーには惹かれる。車高は○cmしか下げないからストロークと容量を重視してほしいとか、跳ねるのは嫌とか色々とわがままなオーダーもできそうだし。さてどうしたものか。

他にも色々あるが、コスパ含め心の琴線に触れたのは上2点。AZURさんのスーパーオーリンズ、BPSダンパーも良いものなんだろうが、価格的に今回はパス。差額でほぼリアデフが組めてしまう…。

あとブレーキは純正で案外いけたので先送り。冷却系は今回は連続で踏めてないので評価しにくいが、足りなくなった時に考えよう。パワー系についてはリザルトマジックがECUチューンに成功したそうなので気にはなるが、他の追従もありそうだし急がないので様子見。家庭の事情により排気チューンの予定はない。・・・といったところ。


あと最近、OBDlink LXというものを手に入れた。水温・油温など純正センサーの計測値が分かりスマホともBT接続できるというもので、他にも取れるデータは多岐にわたる。GRヤリスでは難しいだろうが車種によってはECU書き換えもできるようだ。以前GDBでケーブル式のものをノートPCに繋いでロギングやECUセッティングに使っていたが、ブツとしては同じようなものだ。
水温・油温の表示目的で買ったのだが、海外フォーラムを漁っていたら油圧やM/Tの油温まで計測できるという情報を見つけた。すでに整備手帳には上げたが、思わぬ儲けものである。DA付きの車ならミラキャストで飛ばすこともできそう。

…というわけで、サス選択で悶々としているというお話でした。あればご意見ください。
Posted at 2022/01/17 16:01:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | GRヤリス | 日記
2021年12月31日 イイね!

…走ってきました

…走ってきました昨日は年末恒例のサンラインスーパーバトルで岡山国際に行ってきた。色々あって、何と7年ぶりの参戦となった。
現地は小雨模様の上、参加台数も例年なら40数台なのが今年は55台とのことで、タイムアタック枠は半分に分けての15分勝負ということに。走る前から嫌な予感しかしない。

ウェットの1枠目、たった15分のアタック枠とも混戦模様で赤旗もあったりで、アタックできたのは数周程度でかなり不完全燃焼。目の前で他のGRヤリスのクラッシュがあったりでテンションもダダ下がり…
GRヤリスではノーマル48秒台の報告もあり目標は50秒ぐらいかな?と勝手に思っていたが、55秒台というしょうもないタイムしか出なかった。
タイムは33番手とちょっと記憶にない遅さで、模擬レースも混戦の真っただ中を走ることに。早々に赤旗も出て終〜了〜。

運ちゃんとしての反省点もあれど、ちょっと今回は台数多過ぎでの弊害がもろに出た走行会だったというのが率直な感想。走りやすい走行会と思っていたがこれでは…。
クルマはノーマルの割には走れるしブレーキも今のところ大丈夫だったが、やはり国際コースにもなると挙動の大きさからの難しさが結構出るなという印象だった。練習のためにはこれで走り込んでもいいのかも知れないが、脚に頼りたくなってしまう…。

というわけで色々考えてしまう年の瀬でした。
ちなみに車載を撮ったつもりだったのに、カメラが虚空を睨んでいたので車載はありません。ただただ蒼天を睥睨していました。
では皆さん、よいお年を(またはあけましておめでとうございます)。
Posted at 2021/12/31 23:55:25 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2021年12月01日 イイね!

GRヤリスの社外ローターについてまとめてみた

走っているとどうしても消耗品になってしまうローターだが、18インチ仕様のフロントだと純正ローターでも2ピースだけに1枚76010円、左右で152020円もしてしまう(いずれも税込み)。これぐらい高価だと、社外のローターを検討する人も少なくないんじゃないだろうか。そこで今回は調べられた範囲内で社外ローターについてまとめてみた。


まずは比較的早い時期に発売された、デッキ メカニカルパワーのガーランドローター

(画像はweboptionさんの紹介記事よりお借りしました)
フロント用2ピースローター:税抜き175000円(税込み192500円)
同社によると純正で28mmの厚みであるGRヤリスのローターは熱容量が不足しており、直径は変わらないものの厚みを30mmに増すことで熱容量を確保しているというのがポイント。調べた限り、GRヤリス用で30mmのディスクは他では見つからなかった。ベンチレーション幅も10mmから13.5mmに増えている。また重量は約9.5kgで約0.8kgの軽量化となっている。
熱容量の確保と軽量化を両立、フルフローティングという点で、個人的には性能面では一押しなんじゃないかと思っている。しかし高価だが…。
なお補修用のディスクは59500円/1枚(税込み65450円)。ベルハット部分はローター3セット分ぐらい使いまわし可能(ただしヤリスに限ればそこまでの実績がなく未知数ではあるが)ということで、こちらのコストも考慮することにはなる。なお補修ローターは来年早々に値上げを予定しているとのことだった。
同社からはリア用も発売されており、2ピースで165000円(税込み181500円)、3ピースで税抜き205000円(税込み225500円)。補修用ディスクは46500円/1枚(税込み51150円)。
こちらは直径を297mmから330mmへ大径化、厚みを18mmから20mmに厚くしている。ベンチレーション幅も4mmから8mmに増加。重量は純正の約6.7kgが3ピースで約6.1kgであり0.6kgの軽量化だが、2ピースは7.6kgであり0.9kgの重量化。ただしサイドターン対応は2ピースのみのようだ。


次いでエンドレスのレーシングローター。これもフルフローティング。

Racing CURVING SLITが税込み226600円/2枚(実売18万ちょっと)、Racing E-SLITが242000円/2枚(実売19万ちょっと)。補修ディスクの定価は前者が53900円/1枚、後者が61600円/1枚。補修用固定ピンが1セット9900円で、こちらは毎回交換?ベルハットが何回使えるのか問い合わせメールを投げているがまだ返ってきていないので、判明しだい追記する予定。
んでこれ、品番に左右の区別がなくスリットやベンチは左右共通なようだ。純正でも区別はあるのに、ちょっと微妙。


次は海外から。
LAMSPEEDというサイトでMOTION CONTROL 2 PIECE FLOATING FRONT BRAKE ROTORSというのが売られている。

見たとこフルフローティング。$999.00は割と安いが、送料込みだと純正よりちょっと高いぐらい?7.95kgで純正の10.02㎏より約2.07kg軽量化ということだが、純正ローターの重量がデッキの値と違うのは何故?軽いのはいいが、熱容量的にはどうなのかというのはある。説明文には"a reduction in rotational mass is King! "(回転重量を減らすのがイチバン!)とあるが…。特に記載はないが、厚みはおそらく28mmだろう。
なお補修用ディスクは固定ピン付きで$850.00。


お次も海外から。ちなみに以下は海外ばっかり。
ドイツのHRNSHN-Racing(なんとなく阪神っぽい)からはAP製のローターが販売されている。
HRNSHN AP Racing OE Austausch Yaris GR 356x28

フルフローティング、純正同サイズで8.1kgであり、約2kgほど軽い。ベーンの湾曲が純正より強く、冷却効率が上がっている…らしい。


ポルシェなどスポーツユースでは定評のあるメーカーらしいGIRODISCからも出ていて、上記の阪神っぽいサイトでも販売されている。
Girodisc OE Austausch Yaris GR 356x28

新製品らしく本家のGIRODISCのサイトにも記載がない。これは純正同様の28mm厚で、ここによると約2kg軽いとされている。送料抜きで€948.74(約121500円ほど)はコスパ的にもいいんじゃないだろうか。でも見た感じではフルフローティングではなさそうに見える。
なお補修用ディスクは片側約47000円(もっと安いところもあるかも?)。


上記サイトではCarbopadというところのローターも販売されている。こちらは€1,000.00(約128000円ほど)。フルフローティングだろう。純正サイズという以外の詳細は見つけられなかった。



オーストラリアのRace divisionというサイトでBRYPAR, MOTORSPORT BRAKE DISCS GR YARISというのが売られている。

2,495豪ドル(202000円ちょっと)と結構なお値段。
これもフルフローティングのようだ。サイズは純正同等で、7.3kgということは約2.7kg以上とかなり軽い。ローターを横から見た画像でもベンチ部の厚みが大きく、ディスク面はかなり薄くできているようだ。よく冷えそうだが、熱容量的にはどうなんだろう。


あとイギリスのGRヤリスのフォーラムで見つけたこのローター

NST PARTSというロゴが付いているが、ググり方がまずいのか本品についての詳細は分からなかった。重量は8.7kg。これはフルフローティングではなさそうに見える。
ここのフォーラムはディスクのベーンの方向についての考察があったりしてちょっと面白い。

つらつら書いてきたけどまとめてみる。
・送料を考えると純正より価格面で安いものはほとんどなさそう。ただ補修ディスクのあるものは逆転する可能性はあり。
・より大きい熱容量を確保するための厚さ30mmはデッキだけ。軽量化としては少しだが、熱容量とのトレードオフなので仕方ないところか。
・あとの製品はだいたい2kg程度の軽量化のものが多い。当たり面を薄くしてベンチ部を増して軽さを出しているのだろうが、熱的にどちらが有利なのかはちょっと分からない。
・またローターはもちろん鉄の材質による性能差もあるが、こればっかりは使い比べてみないと何とも言えないだろう。
・昔PFCローターを個人輸入した時は円高も相まってかなりお買い得だったが、当時より円安なのと日本の経済成長の低迷のせいで今では割高感は否めない。

個人的には熱容量の点でデッキが良さそうな気はするが、あとはどうにも決め手に欠けるかな。それにしてもGRヤリスのパーツは全般的に海外メーカーのほうが動きが活発なように思うので、国内メーカーにも頑張ってほしい。

だいたいネット上の情報は網羅したつもりだが抜けがあるかも知れないので、こんなのもあるよとかこっちのほうが安いとか気付いた点などあればご指摘頂ければ幸いです。
Posted at 2021/12/01 13:45:58 | コメント(4) | トラックバック(0) | GRヤリス | クルマ
2021年10月28日 イイね!

裏番組

全日本ジムカーナが開催されている裏で、先週末は個人的第2戦のジムカーナに行ってきた。前回との変更点はホイールとタイヤ(ZIII・235/40R18)。

タイヤが食うようになって振り回しにくくなるんじゃないかと危惧していたが、全くの杞憂だった。サイドの効きはまずまずだし、前回感じていた変なアンダーが減ったのも大きい。クルマの特性じゃないかと疑っていたが、純正タイヤが食わなかっただけだったというオチ。

結果としてはクラス2位だったけれど、トップの方は四国チャンプだそうなので仕方ないと思っておこう。結果うんぬんよりは、車をコントロール下に置くという感覚がだんだん戻ってきたように思えるのが嬉しいところ。

2本目の動画はこちら。奥のパイロンセクションでひそかにミスってたりするのは内緒。


Posted at 2021/10/28 15:48:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムカーナ | クルマ
2021年10月15日 イイね!

コソ練

コソ練一昨日は県北に行く用事があり、時間が空く予定だったので備北サーキットにコソ練に行ってきた。何年ぶりだろう?
用事が予定より1時間半ほど伸びてかなりイライラしてしまったけれど、何とかちょっとは走れる時間が取れた。タイヤが勿体ないのでフルウェットを期待したのだけれど、雨はあまり降らずハーフからほぼドライといったところ。

どうせリハビリなので色々やってみたけれど、個人的にはトラックモード(のエキスパートモード)が進入・立ち上がりとも安定していて走りやすかった。スポーツモードはLSDがないことと前後トルク配分方式のせいもあるのか、テールが出たがる雰囲気はあるけれどスライドが安定せずGDBのようには振り回せない(腕もあるか?)。進入の安定性もトラックモードには劣る感じ。リアLSDを入れたらこのあたりの印象が変わるだろうか。純正脚なので挙動は大きめとはいえ、重量からくる動きの軽さはかなり軽量化していたGDB比ではともかくVABとの間には越えられない壁を感じた。

全開率が低いので水温100度目安でもまあまあ連続走行は可能で、油温も120度強で寸止めといったところで警告が出ることもなかった。ブレーキは純正パッドでも案外走れたけれど、さすがに岡国では厳しいだろう。岡国対策でパッドを買うとすればとりあえずCC-RgかHC+R3あたりか?

アウディTTSで安定して周回しておられた方にお声掛け頂いたり、隣のピットで軽4耐久の練習をしておられた方々ともお話をしたりで交流ができたのも久しぶりで楽しかった。同車種ももちろんいいんだけど、車は違えどというのも車趣味の醍醐味だよね。またなるべく暇を見つけて走りに行こう。
Posted at 2021/10/15 06:53:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキット | 日記

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「@東京ジョー。 私はソフトクーラーに凍らせたペットボトルを入れていきますが、あまり冷え具合で不満を感じたことがないです。100均の保冷バッグとかで氷多めにして使い捨てにしちゃうのもアリですね。」
何シテル?   05/13 09:08
「忘備録」のような間違った表記が許せないマンです。 17年乗ったGDBから1年のVAB生活を経てGRヤリスに乗り換えました。 最近は忙しく、ほぼ年に一度ぐら...
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