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たくぞう@GXPA16のブログ一覧

2023年06月21日 イイね!

GRヤリスのオイルクーラーまとめ

※【2025/12/23】HELのコアサイズが間違っていたこと(613と表記していたが正しくは610)、BARTEKのコアサイズ変更に気付いたため追記修正しています。他にも細かい修正あり。
値段に関する記述はレート変動もあり面倒なので弄っていませんが、イギリスからの輸入であれば関税なしの値段が正しいようです。



F/RにOSのLSDを入れたので、次に手を付けるとすればオイルクーラーか。連続走行にはしばらく行けていないが、ジムカーナの練習走行を2,3本走っただけで120℃は超えてくるのでやはり油温は厳しいようだ。

各社からキットが出ているが、せっかく調べたので以下にまとめてみた。
個人的な評価ポイントとしては冷却性能はもちろんとして、
・コアの入手性
国内製品ならともかく、海外品なのにオリジナルのコアだと事故などの破損時に困りそうなので個人的にはマイナスポイントとなる
・バンパー緩衝材の取付可否
バンパー裏には発泡素材の緩衝材が付いているが、万一の場合を考えると(特に歩行者保護)付けられるほうがいいに決まっている。緩衝材を外してしまうとバンパーが垂れたりペコペコになったりすることもあるようで、そういう意味でも付けておきたい
の2点を挙げておきたい。
情報集めには手動検索のほか、イギリスのGRフォーラムのオイルクーラートピックを大いに参考にさせてもらった。


GReddy オイルクーラーキット スタンダード GRヤリス
コア:オリジナル10段(L299×H142.6×W50)
ボディ加工:バンパーレインフォースの切断加工が必要
緩衝材:付かない
価格:¥94,600
キットとしては最安で、実売6万円台で買える。国内メーカーでまあ安心感もある。半面、レインフォースの切断加工はちょっと面倒。緩衝材が付かないのもね…。この取り付け場所になったのは、トラストの自社コアに他社で採用されているようなスリムタイプがなかったからじゃないかと思う。気温33℃のTC2000で油温は126℃以下安定なので、冷却性能は及第のようだ。

OIL COOLER KIT BLACK
コア:オリジナル(412x114x40)
ボディ加工:純正エアガイド、ダクトの小加工(説明書)
緩衝材:付かない
価格:¥155,100
オイル流路に独自のパイプを使ったりなど、こだわった作りで信頼性も高そう。実売10万ちょっともまあ納得できる価格。みんカラ内で見てもこれを選ぶ人が多いのはまあそうだろうなとは思う。緩衝材は加工して装着している人もいるようだ。気温25度のFSWショートで油温115℃前後、水温100℃ちょっとで安定と冷却性能は十分。

HPI EVOLVE サイドタンクオイルクーラーキット
コア:HPIオリジナル(620×150×50)
配管:AN10
ボディ加工:ラジエーターサイドシール、グリル内側の切削が必要
緩衝材:付かない
価格:¥115,500
正直、何かバグってるんじゃないかと思うコアの大きさ。他社と比べても群を抜いて大きく、ここまでの大きさが必要なの?というのは正直ある。重量増も気になってしまう…。純正比1.0~1.2Lのオイル容量増となり初期の油温上昇を抑えられるとのこと。冷却性能は具体的には不明だが、これで冷えないということはないだろう。いくら何でも。

REVOLUTION オイルクーラーキット
コア:不明
配管:不明
ボディ加工:簡単な小加工のみ
緩衝材:付く
価格:¥132,000
コアサイズ不明ながら、これもなかなかの大きさに見える。緩衝材が付けられるのはありがたい。具体的な冷却性能は分からないが、サーキットでもタイムを狙って走らせているショップだけにたぶん問題はないんじゃないだろうか。

DRL Radiator + Oil Cooler DRLTA010031
コア:ラジエーター一体型オリジナル(632×68×36 mm)
ボディ加工:たぶん不要
緩衝材:付くだろう
価格:¥284,900
ラジエーターとオイルクーラーが一体となったオンリーワン的な代物。品質はよさそうだし、冷却性能の両立という意味でも理想的なレイアウトということになるだろうか。ただ価格が…。なおオイルブロックと配管は別売で、同社から出ているDRLTA010031-KS1なら配管とブロックだけで税込¥58,300なり。これだけ出すなら個人的には汎用品で組むかな。

国内メーカーは以上で、以下は海外製品。価格は執筆時のもので、為替レートにより変動する。


Forge Motorsport Oil Cooler for Toyota Yaris GR
コア:ステー一体型オリジナル
配管:AN8
ボディ加工:エアスクープのみ加工
緩衝材:付く
価格:£424.99(約77,259円)
そこそこ安くて緩衝材も付き、エアスクープと緩衝材の小加工のみ。コアはオリジナルのステー一体型で、汎用性がなさそうなのが個人的には惜しい。サーモは85℃開弁設定とのこと。取付け説明書はこちら(pdf)だが特に難しいところもなさそう。油温の記載はないが”the engine is working at its most efficient oil temperature range however hard you push the vehicle”とあるので油温低下には自信がありそう(?)
価格は高くなるが国内のヴェルナーアルファラインでも取り扱いがあるので、個人輸入しなくても手に入るのはいいかもしれない。

HEL Toyota GR Yaris 1.6 (2020-) Oil Cooler Kit
コア:setrab STD 610(10段、幅330mm高さ76mm奥行き50mm)、サーキット版はsetrab STD 910(幅が405mmに延長)
配管:AN10
ボディ加工:たぶん不要
緩衝材:付く
価格:£407.99(約73,708円)
安い、setrabコア、アブソーバーも付くということで個人的には一押しの品物…と思っていたが、コアが同サイズだったBARTEKがより大きいものに変更されたようなので容量不足の可能性がある。日本までの送料込みでも8万円ほどで入手できる。サーモは92℃で" perfect balance"と謳っている。Castle Combe Race Circuitという1周1分強ほどのサーキット10周でも油温は安定とあるので普通はこれで十分かなと思ったが、サーキット用には"dedicated track car"用にコアの幅を405mmにサイズアップしたバージョンがある。BARTEKの件もあり、こちらを選んだ方が無難そう。

LAMSPEED RACING MOTORSPORT OIL COOLER KIT - TOYOTA GR YARIS 2020+
コア:たぶんsetrab STD 613(13段、幅330mm高さ99mm奥行き50mm)
配管:AN10
ボディ加工:たぶん不要
緩衝材:たぶん付かない
価格:¥131,200
コアサイズはHELの1つ上。MoTeC ECUとの組み合わせで油温は96°Cを越えなかったとある。サーモ作動温度は80℃。公式サイトではコアを純正緩衝材の上に手持ちで位置合わせした写真が載っているが、コアからの配管がコア下側に出っ張っているので共着は不可じゃないかと思う。

AIRTEC Motorsport Oil Cooler Kit for Toyota Yaris GR
コア:13-row AIRTEC oil cooler
配管:
ボディ加工:不要
緩衝材:付かない
価格:£367.45(約66,313円)
No cutting or drilling required to fitでボルトオンとある。キットものでは最安で、海外送料込みでも8万以下。コアはオリジナル?の13段で、大きさは他社と大差なさそうに見える。具体的な冷却性能は分からないが、ストリートでもサーキットでも油温は低下みたいなことは書いてあった(そりゃ上がりゃあせんじゃろ)。

Rötheli Racing オイルクーラー
コア:setrab 53-10748 SLM 420-14(冷却コアサイズ420×122×31mm、サイドタンクなど込みで490×136×40mm)
配管:AN10
ボディ加工:たぶん不要
緩衝材:付かない
価格:CHF 800(約126,875 円;ホース組み立て済み)、CHF 700(約111,015円;ホース未組み立て)
スイスのRötheli Racingというところのキット。60分で取り付けられると書いてあるがホンマかいな。オイル容量は約0.8lないし20%近く増えるとある。サーモは開き始め82℃。以下の動画も参考になる。冷却性能はよく分からなかったが、他のyoutube動画をみるとこの人がこの容量を選んだんなら大丈夫だろうという安心感はある。 他にもGRヤリスのチューンについて色々と興味深い動画があるのでチャンネル登録しておいた。
Toyota GR Yaris - Oil Cooler Kit - Part 1
Toyota GR Yaris - Oil Cooler Kit - Part 2

BAR-TEK Oil cooler
コア:オリジナル?(13段、幅330mm高さ115mm奥行き不明)
配管:AN8
ボディ加工:たぶん不要
緩衝材:たぶん付かない
価格:€504.16(約78,089 円)
コアは以前はHELの小さい方と同一だったが、LAMSPEEDより少し大きいものに変更されたようだ。サーモスタットは開き始めが約80℃とある。グリル裏のホーンは移設の必要があるとのこと。見たところホース未組み立てっぽいので注意(フィッティング組むの、けっこう面倒です)。

Toyota Yaris GR Oil cooler for do88 Intercooler
コア:setrab slim(サイズ不明)
配管:不明
ボディ加工:ラジエーターコアサポートに穴開けの必要あり(説明書)
緩衝材:たぶん付かない
価格:9989 SEK(約131,283 円)
SEKとは聞きなれない通貨単位だと思ったらスウェーデンのメーカーらしい。コアの設置場所が特徴的で、I/Cとラジエーターの間に入れ込む形。同社I/Cとの共着のための製品だが純正I/Cとも組み合わせが可能で、ただしその場合はスペーサーやらボルト・ワッシャーが追加で必要で純正I/Cマウントも加工の必要がある。テストでは油温は約20℃下がったとの由(どういう条件下かは不明だが)。

SCARA73 oil cooler kit
コア:不明
配管:不明
ボディ加工:バンパーレインフォースに穴あけが必要
緩衝材:付かない
価格:\115,000
もともとイタリアのメーカーらしいが、日本代理店を通じて購入できる。配管は細目に見えるのでAN8か?コアは比較的小ぶりに見えるが" In intense and / or extreme track use, the oil temperature never exceeds 103-105 ° C."とある。たぶんサーモなし。

LITCHFIELD TOYOTA GR YARIS ENGINE OIL COOLER
コア:独自コア(500 x 100mm)
配管:AN8
ボディ加工:たぶん不要
緩衝材:たぶん付かない
価格:£594.00(約108,023円)
ノーマルだと”mild weather”でもSilverstoneサーキット2周で油温が130℃越えのところを、同社I/Cとの組み合わせでコンスタントに90‐100℃をキープできたとのこと。同社I/Cと共着の専用設計なので注意。


個人的に選ぶとすれば…
難しいが、HKSに緩衝材を共着するかHELの大きい方のどちらかかな。
Posted at 2023/06/21 21:10:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | GRヤリス | 日記
2022年03月24日 イイね!

脚とデフとマウントと

懸案事項だった足回りについてはグループのほうでもちらっと書いたが、もう発注も終わってメーカー出荷待ちの段階。色々と考えて結局、エンドレスのfunction_comにした。レートはちょっと日和ってF9.8k/R12kで、Fのレートが半端なのは手持ちのハイパコを使うことにしたから。リアのみだがOSのLSDも発注していて、どちらも組み込むのが楽しみ。


さて。以前FBの某グループで、エンジンマウントのボルトが緩んで破損するトラブルが報告されていた。ジムカーナのスタートなど、急な大入力が悪さをするのではということだった。

一方、ウレタンブッシュで有名なpowerflexから純正マウントに追加する式の強化マウントが出ていて、対策品として使えないかと思っていた。他にもミッションマウントに追加する強化マウントや、キャスター調整可能な樹脂製ピロも出ている。
https://www.powerflex.co.uk/products/Yaris+GR+%282020+on%29-3795/1.html

実車で確認した限りエンジンマウントについては、エアクリボックスを外したりサブタンクをずらせばミッションやエンジンを外さず上からアプローチできそうと思っていた。値段もまあ手頃だし、そのうち人柱発注するかと思っていたところ。

今日になり海外のFBグループで知ったのだが、取り付けダイジェストの動画がYouTubeに上がっていた(アップされたのは二月ほど前だが…)。

やはり上から行けるようだ。エンジン・ミッションを下からジャッキで支える必要ぐらいはあるかも知れないが、十分DIYで作業できそう。

硬度が2種類あるのだが、黄色の“For Road and fast Road use”のRoad Series(70ショア;軟球並み)と黒の“For Track and Motorsport use”のBlack Series(95ショア;ゴルフボール並み)のどっちにするかちょっと悩ましい。普通の純正形状なら70-85ショアぐらいかなと思うが、隙間に詰める形のこのブッシュは読めない。所詮は埋めるだけだからそう硬くならないとも考えられるし、可動部の隙間が埋まるから必要以上に硬くなると取れなくもないし。でも強化マウントは純正にありがちな隙間まで硬いゴムがミチミチに詰まってるのが多いし、黒にしちゃうかな?
Posted at 2022/03/24 21:05:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年01月17日 イイね!

今後のチューンを考える

年末の岡山国際ではタイムは出せる状況になかったが、走ってみてやはり感じたのは足回りの改善。純正でもそれなりには走れるのだが、速度域が高いコーナーではさすがに腰砕け感が強い。姿勢とラインを一発で決められる腕があればまた違うのかもしれないが、3,4速の領域で修正舵を入れようとするとトびそうな感触がする(バンプラバーに当たっている?)のは精神衛生上よろしくなかった。ジムカーナの速度ではさほど気にならなかったので、ある意味これは限界といってもよさそうに思う。最初はノーマル脚でデフだけ入れて修行…とか考えていたが、そんなわけで優先順位は足が上っぽい。

基本ファミリーカーではないので乗り心地は妥協できるし、あまり日和った脚にはしたくない。ただギャップなどで跳ねて挙動が乱れるのは嫌だし、雪道でも最低限のコントロール性は残したい。ちなみにGDBのときはシーズン毎に純正と付け替えていたが、面倒になってきた…。

街乗り系を除外して候補として挙がったのは、まずはKYB spec TR。長所としては高価格帯としては比較的安価、DLCによる動きのスムーズさ(路面追従性・乗り心地に効いてくるはず)、サーキットで詰めたセッティング、カラーでキャンバー調整可能、OH/仕様変更可能…といったあたりだろうか。GRヤリス用はあえてネジ式なのもメリットかもしれない。レビューを検索しても概ね良好。一方でF14k/R15kというレートの高さにはややビビるし、Rスプリングは専用形状(タル型)というのが後々面倒かも。またDLCが傷むとOH費用が嵩むとも聞く。近場でOH/仕様変更できる拠点が少ないのも、やや心もとない。

次いでGDBでも使っていて好感触だったので気になる、Apexi N1エボリューションダンパー。長所としては46φの大径ピストン、色々なショップでもベースに使われる素性のよさ。GDBでは乗り心地も許容範囲だったし、派手さはないが作りもしっかりしていた。フルオーダーも可能で、車高の調整幅なども含めてオーダーできるよう。OHできる店も近場にそこそこあり、後々を考えるとKYBより有利かもしれない。一方でキャンバー調整機構は備えておらず、また吊るしだとレートが低く街乗り重視とのこと。

通販で有名な某店にKYBとApexiの見積もりをお願いしたところ、N1ダンパーのフルオーダー仕様とKYBが20万後半でまさかのほぼ同額。吊るし同士ならKYB一択と思うも、N1のフルオーダーには惹かれる。車高は○cmしか下げないからストロークと容量を重視してほしいとか、跳ねるのは嫌とか色々とわがままなオーダーもできそうだし。さてどうしたものか。

他にも色々あるが、コスパ含め心の琴線に触れたのは上2点。AZURさんのスーパーオーリンズ、BPSダンパーも良いものなんだろうが、価格的に今回はパス。差額でほぼリアデフが組めてしまう…。

あとブレーキは純正で案外いけたので先送り。冷却系は今回は連続で踏めてないので評価しにくいが、足りなくなった時に考えよう。パワー系についてはリザルトマジックがECUチューンに成功したそうなので気にはなるが、他の追従もありそうだし急がないので様子見。家庭の事情により排気チューンの予定はない。・・・といったところ。


あと最近、OBDlink LXというものを手に入れた。水温・油温など純正センサーの計測値が分かりスマホともBT接続できるというもので、他にも取れるデータは多岐にわたる。GRヤリスでは難しいだろうが車種によってはECU書き換えもできるようだ。以前GDBでケーブル式のものをノートPCに繋いでロギングやECUセッティングに使っていたが、ブツとしては同じようなものだ。
水温・油温の表示目的で買ったのだが、海外フォーラムを漁っていたら油圧やM/Tの油温まで計測できるという情報を見つけた。すでに整備手帳には上げたが、思わぬ儲けものである。DA付きの車ならミラキャストで飛ばすこともできそう。

…というわけで、サス選択で悶々としているというお話でした。あればご意見ください。
Posted at 2022/01/17 16:01:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | GRヤリス | 日記
2021年12月31日 イイね!

…走ってきました

…走ってきました昨日は年末恒例のサンラインスーパーバトルで岡山国際に行ってきた。色々あって、何と7年ぶりの参戦となった。
現地は小雨模様の上、参加台数も例年なら40数台なのが今年は55台とのことで、タイムアタック枠は半分に分けての15分勝負ということに。走る前から嫌な予感しかしない。

ウェットの1枠目、たった15分のアタック枠とも混戦模様で赤旗もあったりで、アタックできたのは数周程度でかなり不完全燃焼。目の前で他のGRヤリスのクラッシュがあったりでテンションもダダ下がり…
GRヤリスではノーマル48秒台の報告もあり目標は50秒ぐらいかな?と勝手に思っていたが、55秒台というしょうもないタイムしか出なかった。
タイムは33番手とちょっと記憶にない遅さで、模擬レースも混戦の真っただ中を走ることに。早々に赤旗も出て終〜了〜。

運ちゃんとしての反省点もあれど、ちょっと今回は台数多過ぎでの弊害がもろに出た走行会だったというのが率直な感想。走りやすい走行会と思っていたがこれでは…。
クルマはノーマルの割には走れるしブレーキも今のところ大丈夫だったが、やはり国際コースにもなると挙動の大きさからの難しさが結構出るなという印象だった。練習のためにはこれで走り込んでもいいのかも知れないが、脚に頼りたくなってしまう…。

というわけで色々考えてしまう年の瀬でした。
ちなみに車載を撮ったつもりだったのに、カメラが虚空を睨んでいたので車載はありません。ただただ蒼天を睥睨していました。
では皆さん、よいお年を(またはあけましておめでとうございます)。
Posted at 2021/12/31 23:55:25 | コメント(5) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2021年12月01日 イイね!

GRヤリスの社外ローターについてまとめてみた

走っているとどうしても消耗品になってしまうローターだが、18インチ仕様のフロントだと純正ローターでも2ピースだけに1枚76010円、左右で152020円もしてしまう(いずれも税込み)。これぐらい高価だと、社外のローターを検討する人も少なくないんじゃないだろうか。そこで今回は調べられた範囲内で社外ローターについてまとめてみた。


まずは比較的早い時期に発売された、デッキ メカニカルパワーのガーランドローター

(画像はweboptionさんの紹介記事よりお借りしました)
フロント用2ピースローター:税抜き175000円(税込み192500円)
同社によると純正で28mmの厚みであるGRヤリスのローターは熱容量が不足しており、直径は変わらないものの厚みを30mmに増すことで熱容量を確保しているというのがポイント。調べた限り、GRヤリス用で30mmのディスクは他では見つからなかった。ベンチレーション幅も10mmから13.5mmに増えている。また重量は約9.5kgで約0.8kgの軽量化となっている。
熱容量の確保と軽量化を両立、フルフローティングという点で、個人的には性能面では一押しなんじゃないかと思っている。しかし高価だが…。
なお補修用のディスクは59500円/1枚(税込み65450円)。ベルハット部分はローター3セット分ぐらい使いまわし可能(ただしヤリスに限ればそこまでの実績がなく未知数ではあるが)ということで、こちらのコストも考慮することにはなる。なお補修ローターは来年早々に値上げを予定しているとのことだった。
同社からはリア用も発売されており、2ピースで165000円(税込み181500円)、3ピースで税抜き205000円(税込み225500円)。補修用ディスクは46500円/1枚(税込み51150円)。
こちらは直径を297mmから330mmへ大径化、厚みを18mmから20mmに厚くしている。ベンチレーション幅も4mmから8mmに増加。重量は純正の約6.7kgが3ピースで約6.1kgであり0.6kgの軽量化だが、2ピースは7.6kgであり0.9kgの重量化。ただしサイドターン対応は2ピースのみのようだ。


次いでエンドレスのレーシングローター。これもフルフローティング。

Racing CURVING SLITが税込み226600円/2枚(実売18万ちょっと)、Racing E-SLITが242000円/2枚(実売19万ちょっと)。補修ディスクの定価は前者が53900円/1枚、後者が61600円/1枚。補修用固定ピンが1セット9900円で、こちらは毎回交換?ベルハットが何回使えるのか問い合わせメールを投げているがまだ返ってきていないので、判明しだい追記する予定。
んでこれ、品番に左右の区別がなくスリットやベンチは左右共通なようだ。純正でも区別はあるのに、ちょっと微妙。


次は海外から。
LAMSPEEDというサイトでMOTION CONTROL 2 PIECE FLOATING FRONT BRAKE ROTORSというのが売られている。

見たとこフルフローティング。$999.00は割と安いが、送料込みだと純正よりちょっと高いぐらい?7.95kgで純正の10.02㎏より約2.07kg軽量化ということだが、純正ローターの重量がデッキの値と違うのは何故?軽いのはいいが、熱容量的にはどうなのかというのはある。説明文には"a reduction in rotational mass is King! "(回転重量を減らすのがイチバン!)とあるが…。特に記載はないが、厚みはおそらく28mmだろう。
なお補修用ディスクは固定ピン付きで$850.00。


お次も海外から。ちなみに以下は海外ばっかり。
ドイツのHRNSHN-Racing(なんとなく阪神っぽい)からはAP製のローターが販売されている。
HRNSHN AP Racing OE Austausch Yaris GR 356x28

フルフローティング、純正同サイズで8.1kgであり、約2kgほど軽い。ベーンの湾曲が純正より強く、冷却効率が上がっている…らしい。


ポルシェなどスポーツユースでは定評のあるメーカーらしいGIRODISCからも出ていて、上記の阪神っぽいサイトでも販売されている。
Girodisc OE Austausch Yaris GR 356x28

新製品らしく本家のGIRODISCのサイトにも記載がない。これは純正同様の28mm厚で、ここによると約2kg軽いとされている。送料抜きで€948.74(約121500円ほど)はコスパ的にもいいんじゃないだろうか。でも見た感じではフルフローティングではなさそうに見える。
なお補修用ディスクは片側約47000円(もっと安いところもあるかも?)。


上記サイトではCarbopadというところのローターも販売されている。こちらは€1,000.00(約128000円ほど)。フルフローティングだろう。純正サイズという以外の詳細は見つけられなかった。



オーストラリアのRace divisionというサイトでBRYPAR, MOTORSPORT BRAKE DISCS GR YARISというのが売られている。

2,495豪ドル(202000円ちょっと)と結構なお値段。
これもフルフローティングのようだ。サイズは純正同等で、7.3kgということは約2.7kg以上とかなり軽い。ローターを横から見た画像でもベンチ部の厚みが大きく、ディスク面はかなり薄くできているようだ。よく冷えそうだが、熱容量的にはどうなんだろう。


あとイギリスのGRヤリスのフォーラムで見つけたこのローター

NST PARTSというロゴが付いているが、ググり方がまずいのか本品についての詳細は分からなかった。重量は8.7kg。これはフルフローティングではなさそうに見える。
ここのフォーラムはディスクのベーンの方向についての考察があったりしてちょっと面白い。

つらつら書いてきたけどまとめてみる。
・送料を考えると純正より価格面で安いものはほとんどなさそう。ただ補修ディスクのあるものは逆転する可能性はあり。
・より大きい熱容量を確保するための厚さ30mmはデッキだけ。軽量化としては少しだが、熱容量とのトレードオフなので仕方ないところか。
・あとの製品はだいたい2kg程度の軽量化のものが多い。当たり面を薄くしてベンチ部を増して軽さを出しているのだろうが、熱的にどちらが有利なのかはちょっと分からない。
・またローターはもちろん鉄の材質による性能差もあるが、こればっかりは使い比べてみないと何とも言えないだろう。
・昔PFCローターを個人輸入した時は円高も相まってかなりお買い得だったが、当時より円安なのと日本の経済成長の低迷のせいで今では割高感は否めない。

個人的には熱容量の点でデッキが良さそうな気はするが、あとはどうにも決め手に欠けるかな。それにしてもGRヤリスのパーツは全般的に海外メーカーのほうが動きが活発なように思うので、国内メーカーにも頑張ってほしい。

だいたいネット上の情報は網羅したつもりだが抜けがあるかも知れないので、こんなのもあるよとかこっちのほうが安いとか気付いた点などあればご指摘頂ければ幸いです。
Posted at 2021/12/01 13:45:58 | コメント(4) | トラックバック(0) | GRヤリス | クルマ

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