例年を上回る暖かな陽気の下、ビ筑第2戦に参加してきました。
車両はロド、タイヤは先週おろしたてのPOTENZA RE71RZです。
初のスーパーハイグリップタイヤ。
このビ筑でもハンデ+1秒が設定されており、性能の高さへの期待と、ハンデを覆せるかの不安が入り混じる採用となりました。
第1戦をエイトで制し、シリーズの滑り出しは好調の今シーズン。
正直自分に使いこなせるかの不安の方が大きいのですが、ここでビッグウェーブに乗り切るべく、攻めのチョイスです。
まずはタイヤの特性に慣れるべく、前日練習会にてその素性を探っていきます。
コースは比較的高速なコーナリング重視なレイアウト。
タイヤの性能を試すにはぴったりです。
とりあえず会場までの道中は凶悪だったシバR23のロードノイズと比べるとだいぶマシで、それだけでも十分満足w
個人の好みはあるだろうけど、自分シバR23というかアジアンにありがちな高周波系ノイズほんと苦手なのよ…
と、コンフォート性能なんてどうでもよく、大事なのはやはりグリップ性能。
ネットの噂ではかなり低圧で使うのが良いと言われていましたが、とりあえずスタートは標準空気圧の冷間2.0kから様子見。
第1戦時点では冷間が食わないという意見がありましたが、この暖かな陽気の下では初手からその性能を遺憾無く発揮。
強力な縦グリップでブレーキングポイントが合わず、パイロンの手前で減速しきってしまったり、ターンのリズムがいつも通りだと早くなりすぎたりと苦労してたんですが、そんな走りであってもタイムは上々。
ロドの車両特性と合わさり、ドライバーの多少の失敗もかなり誤魔化してくれる感じでした。
そして71R時代に感じていた限界付近のシビアさは今回も継続。(RSは使ったことないので不明)
攻め込んでいった時にいきなりブレイクするような挙動を示すのですが、ここは得意の「迷ったらアクセル」の精神でアクセル踏めばわりと誤魔化しが効くかんじ。
縦グリップの強さを生かしてアクセルで曲げていく感覚はFRならではの楽しさとも合わさり、自分はかなり好みの使い心地です。
走行を重ね、エア圧を少しずつ落としていきましたが、フィーリングの悪化はほとんどなく、特に違和感なく温感1.8kくらいまで落としたところで一旦キープ。
正直タイヤの性能なのかドライバーが慣れてきているだけなのかの区別が付かないのでこの状態をベースに攻略を進めることとしました。
そんなところをselfshun君が外撮りしてくれてたので参考に貼り。
ターンの出来はなかなかにひでーもんですが、それでも練習会トップクラスの55秒台のタイムをマークし、ライバルのA2クラス勢にはかなりのプレッシャーを与えられました。
最終的にターンも上手くまとめた回で54秒台に叩き込み、ライバル勢に2秒近い差を付けたことでハンデの+1秒の懸念も払拭。
おかげで普段あまり話さないようなA2クラス勢も自分のパドックに敵情視察としてご挨拶に来ていただき、無事にイレギュラー認定された主人公気分でウキウキで練習会を終えることとなります。
あとはこの感覚を本戦に持ち越すのみ。
で、本戦コース図。
練習会よりもシンプルなレイアウトになりましたが、パイロン距離は図で見るより大きく開き、ギヤ選びに悩まされるいやらしい配置になりました。
練習会のイメージでいけばそれなりに勝機はありそうではあるのですが・・・逆に練習会のイメージを消しきれず、練習走行ではギャラリー前戻りの5番パイロン逆進入でミスコース。
練習番長(自称)な自分にしては珍しいミスで結構焦ります。
・・・まさか練習番長の能力は前日練習という意味に変化した・・・?
いやいやそれは無いだろうと言い聞かせながらも内心かなりヒヤヒヤな一本目はこんなかんじ。
なんとか無事完走でき3位/12台で折り返し。
コーナーひとつひとつをしっかり1速に落として刻んでいく作戦で行きましたが、思ってたよりあちこちでレヴに当たり、2速に上げようにも距離が足りないという我慢を強いられる走りとなり、タイムロスが積み重なった結果な感じ。
そこにタイヤハンデの+1秒が結構重い。
トップとはコンマ4秒と僅差ですが、相手はシバR31のノーハンデ。
前回までの自分がハイグリップハンデ持ちの方々からはこう見えていたのかと妙な感覚を覚えましたw
リザルトではコンマ4秒差ですが、勝つためには相手の生タイムに1.4秒差でゴールする必要があると考えるとまぁまぁなプレッシャーを感じます。
ひとまず前半セクションを2速ホールドで行く作戦に切り替え、答え合わせともなる組長の試走を目に焼き付けて、いざ2本目。
2速ホールドで挑む前半セクション。
静かなエンジン音に若干やきもきしますが車は1速よりも前に進んでると信じてギャラリーゾーンへ。
と、ここで練習走行の記憶がフラッシュバック。
5番パイロン外側に車体を向けてしまったことに気づいて慌てて軌道修正。
できれば10番も2速で曲がりたかったのに咄嗟に1速に落としてしまい、意図しない作戦変更。
とにかく致命傷ではない以上は攻め切るしかないと丁寧に後半セクションを攻略していき、最終の2本巻はいい感じにニュートラルな旋回ができたと思ったのですが・・・
結果は惜しくも3位でフィニッシュ。
1走目からコンマ4秒のタイムアップで1走目トップの方を追い越せたものの、塗り替えられたトップタイムにはわずかに届きませんでした。
57秒台に6台という接戦、頭一つ抜けた56秒台のねこぜ選手とかいうダークホース、実にヒリヒリする激戦でした。
惜しくもテッペンを取り損ねましたがポイントではまだまだトップ。
シリーズは始まったばかりで油断はできませんが引き続きチャンピオン目指して頑張ろうと思います。
ちなみに余談ですがビ筑はスポンサーにBS様が付いてるのでBSのタイヤ履いて勝つとキャップ貰えます。(ホントは優勝しないとダメらしいですが、Zummyさんに表彰台乗ったからちょうだいって言ったら貰えましたw)
次回はちゃんと表彰台のてっぺん獲って既成事実を作ってやれるよう頑張ろうw
というわけでオフィシャルの皆様、エントラントの皆様、お疲れ様でした。
ようやく暖かくなってジムカーナも本格シーズン到来。
はやくも来月には第3戦ですが、引き続きよろしくお願いいたします。
Photo by
エブリィ~様