TKGジムカーナの主催でおなじみのアクセルカフェさんの練習会、アクセルカフェドライバーズミーティング(通称ACDM)inつくるまサーキットに行ってきました。
前々日にワクチン3回目を打ってギリギリのラインを攻めたたまさのです。
1回目、2回目と大したこと無かったので油断してましたが3回目はキましたね。
フラフラしながら荷物積み込んだからパラソルも椅子も忘れたぜw
当日は熱も引いて天気も快晴。
快適アイテムは忘れたけど、大事なアイテムは忘れませんでした。
練習用タイヤをアップデート。VALINO GREEVA 08D 255/35R18です。
またVALINOかよって感じですが、別にVALINOが好きとかそういうことはないw
練習用といいつつも、もういっそドリフト寄りにしてしまおうかと思ってのチョイス。
トレッドウェアは360、ロングライフなドリフトタイヤというコンセプトらしいので、おそらく自分レベルくらいの人が滑らせて遊ぶ分には十分な感じでしょう。
午前レイアウトはこんな感じ。
インフィールドのヘアピンに限定して順走、逆走往復させる練習と、ホームストレート上のスラローム練習。
スラロームはつくるまのストレートというだけあって、とんでもない量ができましたw
途中で2回くらいピッチ広げる修正あり。
一応ジムカーナ組も参加してるということでこんな感じにはなってますが、ジムカーナ的なのを期待するとちょっと違ったノリなのかなと思います。
ドリフトと混走というやり辛さはありつつもコース走行の方をやった方が練習になるかな。
自分はドリフト、グリップ両方適当にやりつつ早速新しいオモチャをテスト。
新品時点で溝7mmとかなり深めだったのでヨレヨレだろうなぁと思ってスタートしましたが、案外そうでもない感じ。コンパウンドがかなり硬めなんでしょうね。
タイヤカスの出方も粉みたいでさらっとした感じ。
そんななのでグリップの方は低め。同じTW360だったZTS-5000と比べても数段落ちる感じで、ZTS-5000にエア3kぶち込んだ感じに近いかも。
あとたぶん適正温度域高そう。ドリフトタイヤって自称してるくらいだしね。
で、ドリフトタイヤというだけあってコントロール性はよさげ。やや縦グリップ寄りな感じか、アクセル踏んで曲げるのがやりやすい。
いざドリフトに挑んでみても、グリップの低さからそこそこ距離出せるのと、コントロールしやすくてまぁ楽しいですw
なんか切れ角アップしたかのような錯覚でフロントがちゃんと動いてくれる感触があって不思議な感じ。
グリップの出方がマイルドなんですかね?エイトって結構急激にスパンっと回る感じ(だと思ってる)なんですが、かなり動きが緩慢に感じられて、ヨーコントロールに余裕が持てるような印象がありました。
結構連続走行しちゃったかなと思ってパドックに戻ってきても、タイヤはぱっと見減ってる気配なしの余裕っぷり。たかだが1日程度の様子見ですがライフは長そうに思います。さらにこれの上を行くドリ天コラボバージョンとかもあるらしいし、パワーない車両で使う分には十分なんじゃないでしょうか。
総じてやっぱドリフトタイヤというコンセプト通り、ドリフトを楽しむには丁度良いタイヤだと思います。温度耐性やらコントロール性からサーキット周回でも良さそうかな。でもジムカーナは暖まり悪すぎてダメだと思う。
タイヤの話はそんなところで、走行の方は初のつくるまみたいな広いサーキットでのドリフトということでふつーに気持ちいいですw
同時走行ではあるものの、スターター指示である程度間隔を開けてのスタートとなるのもあってぶつかる心配も少なく、反復練習できるのは良かったかなと。
んで、午後はレイアウト変更。
ホームストレート逆走からのインフィールドへのショートカットコース。
上の広場で8の字練習って感じ。
つくるまサーキットのドリフト大会だとこういうレイアウトが多いんだとか。
3速全開から狭いコーナーに入ってインフィールドで振り返すってのは普通に走っても結構難しい。
さすがにここまで高速フルブレーキングだと、ジムカーナ用メタルパッド使ってる車両はブレーキ焼けちゃうので、あまり連続走行はできません。
自分も耐熱温度高めのBRIGのパッドに換えたとはいえ、タイム狙いなグリップ走行練習はさすがにナシ。ドリフトで走るのも直線で早めにエンブレかけて2速レベルまで落としてからの進入にしてブレーキをいたわりつつの我慢走行で誤魔化し。
単純にビビって速度落とし気味で進入したいというのがあるとはいえ、ちょっとこれはジムカーナ組には厳しいレイアウト。
伊達に何度もブレーキ焼いてないのでそのへん慎重ですw
下手にブレーキに頼らず速度コントロールしたというのもあって、進入はかなり不安定。なかなか狙い通りのラインに乗せられず四苦八苦しましたが、上手く決まれば2速全開でショートカットラインまで持っていって1速ダウンのクラッチ繋ぎをきっかけに振り返し、さらに2速アップの繋ぎでインフィールドへ持っていくという、サイドに頼らないドリフトが出来たのでこれはこれで面白かったです。
まぁ審査があったとするなら角度が浅すぎて話にならないでしょうけどw
車載とかやってなかったので動画ネタやら全然ないんですが、ドリフト用タイヤを使っての広いフィールドでの練習は、普段のジムカーナ寄りなドリフトとは違って楽しめました。
やっぱ滑らせて遊ぶなら適度にグリップ低めのタイヤ使ったほうがラクだし面白いね。明らかに遅いんだけど、コーナーをアクセル全開で抜けていくのは気分的にアガりますw
せっかく用意したドリフトタイヤなので、今後もちょいちょいこういう遊びに顔出してみようかと思います。
参加された皆様お疲れさまでした。
次回は6月未明開催、次々回は7/13に風間靖幸選手を招待しての豪華版の予定だそうです。
そして9/18にはアクセルカフェ主催のドリフトイベント215Dとかいう純正215幅以下、ローパワーな車両でのドリフトイベントを開催するんだとか。
86/BRZやロードスターをターゲットにしたイベントらしいですが、エイトもワンチャンありっぽい?
まぁ無駄に255にアップしてる自分はナシだと思いますが、レギュレーションもまだ発表されてないので、我こそはローパワー車両と自負のある方はそのへん目指してみてはいかがでしょうか。
興味のある方はプレオープン(?)したとかいうアクセルカフェで直接TKGさんに聞いてみるのがいいと思いますw
https://www.accelcafe.com
『たこやき☆抹茶☆TKG! 金土の14時以降、
お腹が空いた!お茶飲みたい!はアクセルカフェへ』
ラインナップが謎ですが面白いんじゃないでしょうかねw(雑な宣伝)