夜な夜な筑波界隈の速いヤツらが集まると言う板橋区にあるとあるバー、BAR11・・・(嘘)
エイト馴染みのNK選手のお誘いで、そちらのカート大会にお邪魔してきました。
舞台は初上陸となるクイック羽生。
スロー・・・スロー・・・クイッククイックスロー・・・
素敵なステップを刻むが如くなクネクネとしたテクニカルコースがお出迎えです。
カートはかれこれ5年ぶりという大きなブランクを経てのこのテクニカルコース。
まともに走れるかも怪しいということで、ゲートオープン早々に乗り込んで、慣熟歩行させていただきましたw
中々に道幅も狭く、1周がそこそこ長めのコース。
歩いたところでカートの動きはよくわからんのであんまり意味は無いんですが、とりあえず気分だけ。
ひとまずMCはしなさそうですw
エントラントはBAR11の常連さんということでしたが、ほぼほぼサーキット経験者やカート慣れしてる方々多数。
激アウェーもいいとこですが、先日のビ筑で声をかけられた某SW小僧と闇のアイカツおじさんもご一緒となり、ジムカーナ陣営も負けてはいられません。
レースは午前中に練習走行2セット、そちらのタイムを参考に混成チームで昼に1時間の耐久レース、午後に予選で、決勝シングルレースという流れ。
タイムが近いメンバーとなるようクラス編成がされるため、そこそこ接戦が楽しめそうな反面、一日中カートづくしで腕が保つか心配ですw
まずは練習走行で初のクイック羽生にコースイン。
車両が今まで乗ったことのあるタイプと違ってペダル位置が前後にスライドするやつで、踵がひっかかるパイプみたいなのもあってかなり乗りやすい。
コースイン直後は速度コントロールが分からず、ブレーキ多用でいまいち踏み切れない走りでしたが、慣れてきてからはカートの乗りやすさもあって割と体重移動を駆使してアクセル開けられる時間も多くなり、少しずつタイムアップ。
とはいえ、体重90kgのヘヴィー級たまさの。
結果としてシングルレース予選は6/6クラスに編成(仮)となり、SW小僧と闇のアイカツおじさんとは違う階級で走ることになりました。
午後のクラスも仮決定したところで休む間もなくお昼の1時間耐久レース。
初対面の方々との混成チームでしたが、レース慣れしている方の仕切りでスムーズに進行。
前半戦早々にアクシデントに見舞われ一気に順位を落としてのレース展開でしたが、ひとまず自分は現状維持のままで後続にバトンを繋ぎ、ベテランドライバーの方の猛追もあって、最下位ながらもぶっちぎりってわけでもない適度な接戦を楽しめました。
そんな感じで散々走りまくっての午後のシングルレース予選。
そんだけ走れば多少はコースにも慣れてタイムが上がるってのと、スタミナ切れでぼちぼち朝イチからタイムを落としている面々もいての予選は悪くない結果でまさかの2階級特進判定。
置いて行かれたと思ったSW小僧と闇のアイカツおじさんに追いつき、リバースグリッドとなる決勝は彼等の後方ポジションなんて逆転で、幸先よさげなスタートとなりました。
ちなみにバー主催ということで、クラス名称はお酒にちなんだ名称。
シャンパン、ウィスキー、ウォッカ、ジン、テキーラ、ラムって感じで度数に応じてランク分けされてる感じ?
お酒に詳しくないたまさのはあんま違いがわかりませんが、ウォッカクラスの4番グリッドとして出走です。
決勝レースはいつもの車載用カメラをヘルメットに装着して撮影してみたので、雰囲気はこんな感じ。
アトムサーキットでのレースでスタート直後に一気に置いて行かれた苦い経験から、スタートはいつものジムカーナ以上に集中してなんとか食らいつき。
とはいえ混戦の立ち振る舞いに慣れてないので、イン側を大きく開けてしまい一気に最下位転落・・・が、その後にイン側にねじこんで5位で車列に参戦。
しばらく隊列が続くかと思いきや、2位に飛び出したアイカツおじさんがスピンで転落。
アウトに逃げたたまさのとインに飛び込んだ6位の方でポジションが入れ替わり、順位は変わらずも車列最後尾で2周目に突入。
熾烈なポジション争いを繰り広げる前走集団を眺めつつ、虎視眈々と攻め込む隙を伺います。
しばらくは前走集団からそこそこ離れた位置取りでしたが、激しいバトルによってペースが乱れるトップグループにじわじわと追いつき、転機は4周目、4コーナーで先頭車両がスピン!
身動きが取れなくなった2位の方に軽く接触しながらもイン側から車両をねじ込み、3位に浮上!
アウト側に回避し2位に浮上したSW小僧もコースアウトで失速しており、十分に射程圏内。
ミスをしないよう気を使いつつ、プレッシャーをかけていきます。
そしてレースも折り返した5周目。6番コーナーでテールスライドやらかして失速した小僧の隙をついて8番コーナーでオーバーテイク成功!
やったぜ!2位浮上だ!
トップとの差はそれなりですが、今のペースを維持すればまだチャンスはある!
6周、7周、8周・・・じわじわと差は広がり、さすがに逆転は無理そうだと勝利を諦めかけたその頃、背後から大きなプレッシャーが・・・
少しずつ後方を気にする回数も増え、切れかかったスタミナで走りに乱れが生じてきたファイナルラップ。
ここぞと勝負を仕掛けてきた小僧に1コーナーで綺麗に刺されましたw
残り僅かなところで刺し返す隙も無く、順位そのままにチェッカーフラッグ。
3位入賞とはなったものの、悔しい結果となりました。
とはいえ3位入賞は素直に嬉しいw
ライバル達のスピンに助けられたり、抜きつ抜かれつのバトル展開は、普段の1台出走なジムカーナとは違ったレースの醍醐味を存分に味わえる楽しい経験でした。
皆様お疲れさまでした。
たまにはカートもいいもんですね。
なかなか近場にカートできるところも無く、某BRZの人が転勤してからはやる機会もめっきり減っていましたが、久々にやったら中々に熱くなれました。
体型的にめっちゃ不利なんで他の人には錘でも積んでもらいたいとこですが、まだまだテクニックでの伸びしろはありそうなので、そう悲観せず機会があれば頑張ってみようかと思いますw
(言い訳ですが最盛期の体脂肪7%時代とかでも80kgあったんで標準体重になるのは無理なタイプの人w)
次回開催は来年4月ころとのことなので、気になる方は
BAR11または
チームぶろーをチェックしてみてください。
そしてこんなせせこましいコースをカートで走った後は、せせこましいコースでジムカーナ。
週末のOSLに向けて、現在エイトは7回目の車検に挑戦(?)中。
果たして、車検は無事通り、参戦できるのか?
乞うご期待。(ダメならロードスターで行きますw)