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たまさののブログ一覧

2024年08月05日 イイね!

久々にドラパレフリー

NoLimitメンバーの若手GRヤリス君がクラッチ修理したてでウズウズしてるってことで久々にドライビングパレット那須のフリー走行にロードスターで行ってきました。
なにげにロドでドラパレ走るのは初です。



朝イチがら全日でエントリーしたんですが、幸い(?)エントリー車両はうちら含めて7台とかなり少なめ。午後にいたっては2台で貸し切りとかなり贅沢に使うことができました。
午後から雨予報だったけど予報は外れて一日中快晴。
那須の気温は多少そのへんの平地よりは低めだし、この時期にしてはそこそこ快適だったと思います。やっぱドラパレフリーいいね。

ここしばらくエイト連戦だったので、ロドで走るのは前回のビ筑以来約2か月ぶり。
前回のビ筑では納期が間に合わなかったアイテムもようやく装備して準備はバッチリ。



CUSCOの4点ハーネス。
CUSCOと言ったら青じゃないのかって気もしますが、個人的にレーシングハーネスって赤いイメージなんだよね。
もともと使ってたSabeltのサルーンハーネスと比べると金具周りが黒のすべすべした塗装になってて動かしやすく、腰ベルトのバックル接続部が微妙に曲がってて体に沿うようになってたり、肩ベルトのとこの調整レバーが動かしやすかったりと、細かいところで気配りされてる感じでかなり良いです。(エスケレートのシートだとベルトホール小さすぎてだいぶギリギリでしたがw)
ベルトなんてどれも一緒だろうと色とメーカーでしか選んでなかったけど、このへんの細かい違いは嬉しい誤算。

あと、ダメもとで「屋根開けて走ってもいい?」と聞いたところ、自己責任でということで遠回しにOKもらったので初の屋根開け全開走行にトライ。
新しいベルトと念願のオープンドライブになんだかテンション上がっちゃいます。



コースは定番のウルフコースをメインに、ちょいちょい基本周回コースとかを入れつつ適当に。
ドラパレのコースレイアウト色々あるけどウルフが一番面白いと思います。

さて、屋根を開けての第1走。
風と音がやっぱりクローズで走るよりも強く感じられて、なんかそれだけでもたーのしーって感じw
高速セクションはそんな体感効果もあってやたら速く感じましたが、たぶんこの距離感では実際エイトよりもダッシュ性能の差でトップスピードはロドの方が速そうです。

で、速いとなればブレーキングが厳しくなるわけで、んまー止まらない。
速度としては過去にエビスのスクールコースでやった時よりも短いはずなんだけど、あの時よりも高性能なタイヤ履いてるにも関わらずなかなか止まらない印象。
そのへんは効果あるのかないのか全力でペダル踏みつけてなんとかし、中盤スラロームへ。
ここは前回のビ筑でも気になった脚のヤワさが目立つのはともかく、これは屋根開けてる効果なのか、左右の振り返しでやけに後ろが暴れるような印象。
スラロームエンドの8の字は、ここも屋根開け効果か気持ちトラクション高めな気がする。
そしてコーナリングからのフリーターン。ここもS字で振り返し気味の挙動になるのでリヤが暴れ気味。でもターン後は速い。
最後のサブロクはあまり差は感じることなくまあ普通?

って感じでざっと走ってみて、屋根開けたり閉めたりで差がありそうなのはどこかと見てみたんですが、概ねこんな感じな気がします。
・・・ん?屋根開けていいとこロクに無くないか?

もちろんプラシーボ効果ありありだと思うんですが、どうにも屋根開けてるとジムカーナ走行にはあまり好みの挙動じゃなさそうです。
RFはリヤ側が構造上剛性高いからフロア下の補強に穴開けて弱くすることでバランス取ったみたいなんですが、S字やスラロームのような横Gを振り返す、ねじれのような力には弱くなっちゃってるんじゃね?なんて気がします。

自分のような奴は弱くするんじゃなくてフロント強化してバランス取ればいいじゃんと思っちゃいますが、市販車のバランスとしてはそういうわけにも行かないんでしょう。
さらにはうちのはVSグレードなので純正フロントタワーバーも入ってないし、あまりがしがし走る車じゃないと言われればそうかもねって気もするw

でも僕はできるなら屋根開けてがしがし走りたいんですよw
ってことで、せっかくの機会なのでそのまま継続。
その様子をヤリス君が撮ってくれてたのがこれ



実況入ってるのは隣で全日本学生ラリーやってたのでそっちのです。

とりあえず後ろがぐにょーんって感じの動きするのはしゃーないとして可能な限り合わせ込んだつもり。
廃課金おじさんとしてはこれ補強入れて脚のセット見直したらなんとかできそうだよなぁと思っちゃいますが、ちょっとすぐには手を出せそうにないかな。
まぁ気長にやっていこうと思います。

毎回ロドで走るたびに不満が2つ3つ・・・それ以上出たりしてるんですが、とはいえ別に嫌いってわけでは無いのですよ。
屋根開けて走れればだいたいなんでも許せてしまう車だし(ちょろい)

自分の納得いく形に車を仕上げつつ、ドライバーの方ももうちょい歩み寄れるよう頑張ろうと思います。
とりあえずオープンで走るのに辛すぎるこの暑い夏がさっさと終わるのを待つばかりです。
Posted at 2024/08/05 20:56:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムカーナ | 日記
2024年07月29日 イイね!

OSL四輪ジムか~な2024第3戦

日本一遅い閉幕と日本一早い開幕で有名(?)なOSLジムカーナ。
前回の第2戦から約4か月という、これまた日本で一番長いインターバルなんじゃねぇかってくらいの間を開けて、シリーズ折り返しの第3戦です。

第1戦をエイトで爆死、第2戦はロドでミドルAに参戦するもギリギリ賞典外と、今シーズンはイマイチな戦績が続く桶川ですが、今回はどっちにするか悩んだ結果、エイトでミドルBにリベンジすることにしました。
単純にこないだから使いだしたシバタイヤの戦闘力が予想以上だったので、これならA052やら71RSやらが相手でもそこそこ行けるだろうという目論見もあったりします。
あと、狭い桶川をあえてデカいエイトで走るっていうのも面白いからねw

とはいえ、季節はロータリーに優しくない酷暑の真夏日。
予想最高気温は37℃ととろけそうな暑さで、車も人も最後まで保つのか怪しいコンディションですが、夏バテに効く(かもしれない)桶川のコテコテコースを余すことなく堪能しようと思います。

事前情報で先日の全日本イオックスで好評だったダブルフリーターンが入るだとか、暑いから短めになるとか、色々な噂が飛び交うパドックにて、着丼を待つエントラントに出されたのはこんなコースでした。



「はい、コテコテ一丁(半盛り)お待ち!サービスでチャーシューと煮卵付けといたよ!」

そんなイキオイを感じる短いながらもターンマシマシの濃い目のやつが出てきました。
ダブルフリーターンが入るとは聞いてたけどまさかの2か所。おまけに回転方向指定のフリーターン?見たこと無いタイプのやつまで乗ってやがるw
もちろん狭いゲートにオフセットスラロームと桶川名物も欠かさない抜け目のなさ。



↑毒された常連の感想

ラーメンと二郎は別の食べ物だと言うけど、まさにそんな感じ。
二郎食べたこと無いけど。

さて、完全にネタに走ったかのようなレイアウトですが、これだけフリーセクションが満載だと攻略の自由度も高く、人や車種によってかなり戦略も変わってきます。
後の動画を見てもらえば分かると思いますが、スターティンググリッドの位置取りからして千差万別。これはなかなか面白い。

なかなか悩まされるフリーターンなんですが、自分の攻略としては基本は立ち上がり重視で行くことにしました。
ということで1回目は左ターンで立ち上がり、2回目は右ターンで立ち上がりが基本戦法です。
エイトでタイトなオーバルを回すのは大変なので、8の字となるように進入側はその逆回転とすることで自ずと回転方向は確定。
右上のフリー右回りはその後のゲートになるべく車体が真っすぐとなるよう奥目で回すことを意識って感じですね。
後半は比較的ヌル目でグリップでも行けなく無さそうな微妙な角度ですが、安牌を取ってサイド多用で向き変えを重視して挑もうと思います。

そしてこのテクニカルを走り抜けるうえで武器でもあり不安要素でもあるのが新兵器のシバ280。
暑い時期ではイマイチと評判のグリップですが、午前中のサーキット走行ではそこまで顕著なグリップダウンは感じず、油断したら引っ掛かるというリスクすらあるコイツをいかに振り回すかを考えると、まずはフェイントモーション多用で確実に回すことを重視した立ち回りで行くことにしました。

さすがに暑すぎていつもの助手席の窓に付けてる車載カメラはお預けで窓は全開。
そして水温対策でヒーターも全開。
じゃああとはアクセルも全開にするしかねぇよなぁ!
というわけで、発進前で既に吸気温度70℃オーバーという地獄からいざ出陣。



スターティンググリッドは右端からスタートし、ゲート付近で左に振るフェイントモーション。ややゲートより奥に入ってしまったものの思惑通りに回し切り、そのまま8の字でコーナーに対して車体を真っすぐに向けてその後の高速セクションへ。
島周りを抜けた第1ゲート付近でまたちょこっと頭を振って右のフリーターンから繋がるように第2ゲートまでの姿勢を整えます。
そして2回目のダブルフリーターン。
進入でサイドを使ったフェイントを狙いましたが、ちょっと車速が速すぎてゲートから離れ気味に。
それでも8の字が振り返せるアングルとなり、結果的にそこそこ狙い通りの立ち上がりラインでインフィールドへ。

小休憩となるインフィールドを抜けて後半セクションへと飛び込むわけですが、コーナー進入で1速に落としてしまったらこれが完全に作戦ミス。
思ったよりもハイスピードで行けてしまってレヴに当たり、慌てて2速戻し、1速落としとガチャガチャしてる間に後半セクションが目の前に来てしまい、誤魔化しのサイドを当てたら滑りすぎて車体が大暴れ。
やはりシバ280がオーバーヒート気味なのか想定外にスライドが止まらず、前に進んでくれません。
なんとか合わせ込んで8の字を抜けて最後のオフセットスラローム。
得意の卍で一気にゴールまで!というところでパイロン引っかけてしまい、惜しくもPT1でのフィニッシュ。

前半がそこそこキマってたと思えただけに後半の失敗が悔やまれます。

PT1やらかしたわりには順位は4/10位と悪くないところ。
ライバル達もPT or 脱輪、さらにはバックギヤとかなり苦戦している様子で、久々に荒れた展開となっている模様。

なんとか2本目ではノーミスで完走して巻き返しを図りたいところ。
幸い悩みのタネである前半セクションは悪くない感触で走れたので、作戦変更に頭を悩ますライバル達を尻目に、自分は自分のスタイルを崩さずにブラッシュアップしていこうと思います。

一番暑かった時間帯も過ぎて、多少はマシン的に良コンディションとなる2本目。
挽回といきましょう!



1本目同様の作戦で挑む1回目のフリーターン。
まずは右回りを回してそのまま8の字で・・・というところでリヤが引っ掛かった!
すかさずサイド2度引きとクラッチ蹴りで誤魔化し、致命傷は避けましたが、せっかくの立ち上がり重視ラインも速度が乗せられずにそこそこなロス。
ダブルゲートと右回りフリーは1本目とほぼ同様に抜けられましたが、2回目のダブルフリーターンは1本目より抑えたフェイントを狙うも引っ掛かってしまい、ここも力技で押し切ってあまり綺麗に回せないままで前半セクション終了。
インフィールド後は1本目の反省を生かして2速で奥まで引っ張り、滑らせすぎないことを意識して8の字をクリア。
あとはパイロンに当てないように卍スラロームを走り切り、なんとか無傷で完走となりました。

その結果、



2位でフィニッシュ。
1本目よりも前半がグダグダになってしまったのが悔しい所ですが、後半の修正で生タイムではちょっぴりアップ。
1本目と2本目のおいしいとこだけ組み合わせられればもっと良いタイムが狙えたとは思うもののトップまでは3秒の大差と、安牌切ってたんじゃまだまだだなぁと思い知らされました。
とはいえ、3位との差も3秒差と、このクラスにおいては抜きんでた結果というのは自信に繋がる結果だったとも思います。
やっぱテクニカルなコース好きだわw

次戦はまた長いインターバルを挟んで11月。
次もエイトで来るかロードスターで来るかは悩むものの、やっぱりこのコテコテをエイトで走るからこそ得られる栄養がある・・・
ということで、まだまだ今シーズンのミドルBシリーズランキング諦めねぇからな!

それでは暑い中皆様お疲れさまでした。
これからまだまだ暑い時期が続きますが頑張ってジムカーナライフ堪能していきましょう。
Posted at 2024/07/29 21:26:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジムカーナ | 日記
2024年07月02日 イイね!

MAZDA SPIRIT RACING GYMKHANA EXPERIENCE Rd.1

NoLimit練の翌日。再び筑波ジムカーナ場にエイトで参上。
MAZDA SPIRIT RACING GYMKHANA EXPERIENCEの第1戦に参加してきました。



このイベント、名前の通り、マツダが主催のビギナー向けジムカーナイベントになります。
オーガナイザーはビ筑でお馴染みZummy Racing Family。
ビ筑常連組の自分としては超ビ筑のマツダ版と言った雰囲気に感じます。

一応マツダ車参加の割引はあるものの、参加車両に制限は無く、誰でも参加OKなイベントです。
GYMKHANA EXPERIENCEという名前の通り、大会というよりは、モータースポーツ未経験者やビギナーの皆さんジムカーナやってみませんか?って感じの体験イベントに近い印象ですね。
クラス分けはざっくり排気量区分とジムカーナ経験者、未経験者って具合で、経験者は軒並みEXクラスに区分されるので、未経験者もとっつきやすい感じかと思います。

どっぷりな自分はEX1クラス(1600cc以下)に参加。
ビ筑のノリでEX2にしようかと思いましたがロータリー係数は1.0扱いなのと、EX1の方がエントリー多かったので素直にレギュレーションに従いました。

なんで最近NDメインでジムカーナやってるくせにエイト出してきたんだって?
マツダのスピリットと言ったらロータリーじゃろがい!
という、マツダ社に対する密かなメッセージもあったりなかったり・・・

と、まぁジムカーナと言えばロードスターというイメージをぶち壊すべく、頑張っていこうと思います。

まずは午前中の走行。
コースは基礎的なジムカーナコースと、練習広場を交えたレイアウト。



非常にシンプルでビギナー向けな感じです。
コースもそうですが、いつものビ筑と違って事前資料やらドラミでの旗やジムカーナのルール説明などもかなりしっかりした感じ。
今回がモータースポーツ初挑戦という方も多く、しっかりサポート行き届いていて好印象です。

経験者の自分はそんなビギナーの方々に手本となるような走りを見せつけてやるぜ!・・・と、いきたいところですが、本日のお手本はこんなイキった素人ではなく全日本やらプロ選手権で戦うトップドライバー3名。



左から全日本ジムカーナの河本選手、SUPER GTの柴田選手、S耐の金井選手。

こちらの3名が希望者には午前中の練習で自車の運転やアドバイスなどを担当してくれます。
誰が担当してくれるかはお楽しみ。

自分もしっかりアドバイス希望して、金井選手のドライブと柴田選手からアドバイスを頂きました。
サーキットドライバーな金井選手のドライブは自分とはちょっと違ったアプローチもあり、参考になりました。

そんな感じで午前中にしっかり練習したのち、午後はレイアウトを若干変更で模擬ジムカーナ大会となります。



サイドばりばりのいつもの感じと違って自由度の高いシンプルコースゆえに、各セクションのアプローチや脱出時の車の向きなんかをしっかり考えなくてはいけないので、これはこれで悩みます(苦手)
幸いマツダ車のボリュームゾーンであるMAZDA3やSUV参加者を意識してのパイロン配置なのか、かなり円やスラロームも大きめなので、エイトのホイールベースも今日ばかりは有利な方向に働きそう。

一応午前中に雰囲気は掴み、前日から使い込んだシバタイヤの特性からやや滑りながらも前に進ませる走りみたいなのはイメージできていたので、しっかりまとめ上げて好成績を狙いたいところ。

本戦練習走行ではなかなかの好タイムを叩き出し、気分もノってきた本戦1走目。



前半セクションはかなり気持ちよくイメージ通りに走れ、中盤のバタフライもサイドに頼らないハーフスライドでアクセル開けながらの小さいコーナリングで良さげな感触。
最後のシメのサイドターンはまだまだタイミング怪しいですが、ひとまずノーミスで走り切ってリザルトは2位/14台で折り返し。
車重400kg差となる幌ND軍団相手にこのコースで大健闘となる結果はやはりシバタイヤの強さを感じます。

トップとは約0.2秒差。
最後のやらかしターンの修正で十分詰められる距離ということで自ずと気合も入ります。

挽回なるか?アタック2本目。



そうやってリキむとダメなのがジムカーナという競技。
前のめりになりすぎた結果、所々突っ込みすぎでロスが嵩み、1本目よりタイムダウンという結果でフィニッシュ。
ある意味いつも通りといえばいつも通り。学ばねぇなぁw

幸い1本目のタイムで逃げ切り、結果は2位入賞。
久々の上位入賞+やたらカッコいいトロフィーGETで悔しいながらも嬉しい結果です。



自分とあまり面識ない方から「エイトってこんなに速いんですね!」というセリフを引き出したので実質優勝と言っても過言ではない(過言です)

ちなみに副賞はマツダコラボの広島名物もみじ饅頭。
(アンケートに答えると全員貰えます。もちろんアンケートの「マツダ株式会社に一言」とかいう欄には「新型RX-8の発売待ってます」って書きましたw)





パッケージがカッコ良すぎるので無駄に空き箱飾っちゃいそうw

そんなこんなで色々お土産もGETし、ビギナーからベテランまで皆で楽しめたイベントは無事終了。
参加された皆様、オフィシャルの皆様、アドバイザーの皆様、お疲れ様でした。

今回のイベントはメディア各社からも注目されていたようで、

・Web CARTOP
・CAR and DRIVER
・くるまのニュース
・マツダファンブック
・自動車専門誌カーグラフィック

の取材も来ていたようです。
自分は直接取材は受けていませんが、ちらっとでもうちのエイトが映っていたらニヤリとしてくれれば幸いです。

とはいえ、今回の主役はビギナーの方々だと思いますし、モータースポーツ初参加という方々が楽しんでる姿みたいなのが多くの人に伝わり、自分もやってみたいという新たなビギナーの呼び水になってくれるのが一番嬉しいことだと思います。

マツダ車乗りも、それ以外の方も、まだモータースポーツに触れたことが無いのであれば、このイベントはオススメですよ!

自分も次回筑波回ではまた参加したいと思いつつ、エントリー状況を見ながら考えてみようと思います。
・・・参加するならもちろんエイトでね!



MAZDA SPIRIT RACING GYMKHANA EXPERIENCE
・2024年8月4日(日) 第2戦 TSタカタサーキット
・2024年10月6日(日) 第3戦 筑波ジムカーナ場
・2024年10月13日(日) 第4戦 TSタカタサーキット
・2024年11月23日(土) 第5戦 筑波ジムカーナ場

イベント申し込みZummy Racing Family
Posted at 2024/07/02 22:39:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムカーナ | 日記
2024年07月01日 イイね!

NoLimit基礎練習会 2024の4

なんかこないだNoLimit練の記事書いたと思ったのに、もう次の練習会が来てしまいました。
早いもんで2024年ももう半分終わっちゃいましたよ。ビビるね。

というわけでNoLimit基礎練習会も後半戦となる4回目です。
人気の高山健司プロのレッスンクラスと合わせてエントリーはほぼ満員。
皆様ご参加ありがとうございます。

自分の方は久々な気もするエイトを引っ張り出し、冬頃の鬼特化タイミングで積んでいたシバタイヤTW280をようやく投入。
散々ジムカーナやってるのにまだシバ使ってなかったの?と驚かれたりしましたが、使ってるタイヤが減らないんだから仕方ないじゃない。



あまり詳しくないですが、たぶん新コンパウンドとかいうやつのはず。
(詳しい人が製造年月日見て言ってたからたぶんそのはず)
ドリフト練習用の18インチ9jホイールに255/35を組み合わせ。
練習用ホイールは2輪ずつオフセット違いになっちゃってるので、ひとまずフロント狭、リヤ広の組み合わせで装着。

まずはAMコースで様子を見てみましょうか。



もはや24年シーズン定番となってきた2面構成。
メインコースはスラローム中心の中速レイアウト。
タイヤのジムカーナ適性を見るには丁度良いでしょう。

まずは冷間2.2kで皮むきがてら様子見・・・っと、ナメてかかったらその圧倒的グリップ性能に驚き。
スラロームエンドでサイドを引いてみるもロックできず、ゴール手前の180°も不発。なんだコレ!?

所詮はTW280だしそんなでも無いだろうと思ってましたが、このサイド不発の感覚はValino PERGEA 08R以来。あっちは400馬力級のドリ車向けとかいう特化型のTW200だっただけにそのギャップに驚かされます。
このグリップでこの値段だったらそら皆使うよなぁ・・・

グリップバランスは噂通りに縦強め、横弱めな感じ。
フィーリングとしては深めの溝でトレッドはぐにゃりとした感じで、そのへんはTOYO R1RとかValino PERGEA 08Rに近い感じ。それらよりはケース剛性ありそうですが、個人的にはあまり好みではない乗り味。
応答性はイマイチで、たまさのがよく言う「教育上よくなさそうなタイヤ」って感じ。わかってる人ならいいけど、初心者の人にはお勧めしないかな。

さて、なんとなく素性が分かってきたとこで走らせ方をちょっと変更。
22年シーズンから使ってきたバリカタ湯気通しって感じのAD09とは色々違うので、ベンコッティに片足突っ込んだアルデンテを美味しく頂くべく、タイミングを見直し、なんとかサイドターンはできるようになりました。

そうしたらやっぱり・・・ドリフトしてみるしかねぇよなぁ!

というわけで振り回してみたのがこちら。



振り回してるっていうより振り回されてるって感じだけどとりあえず滑らせられましたw

トレッドが柔らかくて動くゆえに、滑り出しとその先のコントロールはかなりマイルド。キッカケをうまく作れるかと空転止めないようにを意識すれば比較的ドリフトはやりやすいタイヤな気がします。
そのキッカケ作りと空転止めないのが大変なのと、マシンにダメージ与えてきそうなグリップがちょっと怖いんだけどねw

とりあえずグリップ走行、ジムカーナ走行、ドリフト走行と雰囲気は掴んで、今度は午後のコースに変更です。



午後はちょっとターンが増えて、ドリフトするには丁度良くなりました。
なんかあまり罠らしい罠が仕掛けられず素直な配置になってしまい、パイロン設置班としてはちょっとムズムズするんですが、たまには素直なコースも良いでしょう。

タイヤの感触が掴めてきたのでエアはちょい下げで冷間1.8kに変更。
翌日にジムカーナ走行するので本番想定でグリップ重視。
ちょいちょいジムカーナ走りを入れつつも、やっぱりドリフトしたくなってきたのでそのままドリフト走行に突入。



なんか思いのほか上手く走れた気がする。
色々文句を言いつつも、強い縦グリップで前に押し出してくれるタイヤ特性は自分の走りのスタイルと噛み合ってる気がします。
これでもうちょい応答性が良かったら文句なしなんですが・・・
とはいえ、AD09のほぼ半値でこれだけの性能であれば、スポーツ走行用として見れば非常に魅力的なアイテムだと思います。
他のメーカーも負けじと安くて良いタイヤ開発してくれるよう刺激になってくれれば良いですね。

さて、なんだか長編シバタイヤレビューみたいになってしまいましたが、たくさん走って色々と試せるNoLimit基礎練習会、皆さんもぜひ上手く活用して頂けたらと思います。

ちょっと今回はマシントラブルが出てしまった方や、その対応でのバタバタ、撮影用カメラがオーバーヒートしてしまって動画撮影が少な目だったりと、ご不便もおかけしましたが、ドライバーに怪我や体調不良も無かったという事で万事OKということにしてくださいw

次回は真夏の8月24日開催ということで今回よりキツい環境となるでしょうが、暑さに負けずに頑張りましょう。

急遽追加となったシミュレータ練習会を含めて今年もあと3回。
もしかしたらTC1000半日走行会もやるかも?ということで気になる方はNoLimit基礎練習会ホームページご確認ください。

08月03日(土) 7000円(仮) MAX12名 DDR秋葉原シミュレータ練習会
08月24日(土) 19000円 MAX18枠 有償レッスン枠有
12月14日(土) 19000円 MAX18枠 有償レッスン枠有

※余談
チーム車両としてNCロードスターを準備中。
有償とはなりますが、貸出プランも計画中です。
スポーツ走行に興味はあるけど、マイカーはちょっと・・・という方はそんなのもあるよってことで覚えておいてくれればと思います。
(当面はメンバーで乗り回すことの方が多いと思いますが)

また、50ccバイク(ホンダ グロム)の貸出もするとかしないとか。

むさし屋会長の思い付きであれこれ多方面に展開し始めたチームNoLimit。
今日もメンバーはロクに今後の方針を知らされないまま、あの人はあれこれ企んでると思うので乞うご期待。
Posted at 2024/07/01 23:45:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドリフト(?) | 日記
2024年06月10日 イイね!

ビギナーズジムカーナin筑波'24第3戦

ロードスター納車から早1年。
去年の今頃はせっせと仕事終わりに慣らし走行をしながら、無理やりな感じにビ筑第3戦にねじ込んだわけですが、あれから1年。
ある意味一周年記念の場となる筑波ジムカーナ場にやってきました。

前回第2戦はベ筑とかいう変なイベントの方に出てましたが、今回は元のビ筑A2クラスに復帰。
ビ筑史上初という前日練習70台&本戦120台フルグリッドという状況に、中国帰国後から滑り込みエントリーでなんとか間に合い、出張中に預けていた車両の方も完成し、二日間の天気もヨシと万事順調。
後は一周年記念に見合うリザルトを持って帰るだけです。

まずは出稼ぎで得た人民元をオールインして仕上げた装備の調整から。



ステアリングをNARDIのパンチングレザーφ330のディープコーンタイプに変更。
スイッチ類はWorks Bellの移設キットで取付。
シートベルトはLEG MOTOR SPORTSのアンカーキットで穴あけ加工せずに取り付け。
ベルト本体は納期が間に合わなかったので、エイトで使っているSabeltの3インチを長さ調整して流用。

操作系はこれで一式揃った感じですね。

これで高速コーナーで体が吹っ飛ばされることも、テクニカルセクションでステアリングが切り遅れることも無い・・・かどうかはドライバーに寄るところも大きいですが、かなりラクに操作できそうです。

さぁ!高速セクションもテクニカルセクションもどんと来い!
と、挑んだ前日練習会のコース図はこちら。



比較的中・低速で構成されたシンプルコース。
そんなに操作負荷は高く無さそうで、新アイテムがゴリゴリに輝く感じではないですが、余計なストレスが減ることで精度の高い走りが出来たらいいなぁってところ。

まずは探りの一本目。
操作系が変わっているものの特に違和感も無く、むしろ操作しやすさが勝っている感じで中々走りやすい。
戻ってきて少しステアリングの位置とベルト長を調整して2本目・・・タイムほぼ変わらず。
ちょっとギヤ選び変えてみるかと走りを変えた3本目・・・タイムちょっとだけアップするもほぼ変わらず。
サイド引くとこ減らしてみるかとまた走りを変えた4本目・・・やっぱりあまり変わらず・・・

なんかこのコース・・・何やっても差がつき辛くて分からないぞ・・・?

個人的には結構ライン取りからギヤ選びからサイドを使う使わないやら変えてるはずなのにタイムにクリティカルに効いてる感覚が無く、何が正解か分かりません。
この走り方が良いだろうという理想形のイメージも出来ず、簡単なコースだという意見の多い中で自分は完全に迷宮入り。
タイム自体は悪くないどころか身内の中でもトップタイムなのですが、どうにもスッキリしない感じで、まだ上げられそうなのに上げられないもどかしさが残る難しいコースだと感じました。

ベストでは無いですが、外撮りしてくれてた映像がコレ。



スラロームエンドの2本巻がイマイチなのは明白なのですが、中間セクションはいくら走り方を変えてもだらっとなりがちで気持ち良くない。
前回のベ筑コースみたいに派手にやらかすやらかさないではなく、パイロン一つ一つのコンマ数秒の積み重ねが効くというある意味モータースポーツらしいコースに苦戦させられることとなりました。

うーん・・・明日もこんなコースだったらしんどいなぁ・・・

でもビ筑ってだいたい本戦は前日練習に似たコンセプトだしなぁ・・・

と、モヤってる中で迎えた本戦はやっぱりこんな感じでした。



前日練習よりはタイトなコーナリングが増えたような気がしつつも、グリップで抜けられなくもない絶妙な塩梅で、どう攻めようか悩まされます。
本戦の少ないトライの中で正解を見つけられるか怪しいですが、それはきっと他のドライバーも同じはず。
ダッシュ力と旋回性に優れるロードスターであれば有利に戦えるだろうという希望と、なんやかんや悪くないタイムで前日練習を走れてた自信を支えに頑張ってみるしかありませんね。

練習走行はやっぱりモヤる結果となりましたが、前日練習と似ているセクションについては他の人よりちょっとだけアドバンテージある感じ。
あとは他の人が修正するのが先か、こちらが逃げ切るのが先かという勝負となりそうです。

しかしエントラントが多い分、上級ドライバー達が戦略を固めるための時間はたっぷり。
こちらも負けじとイメージを巡らせ、戦う準備を整え、あとは走りきるのみ。

本戦1走目、スタートです。



二本巻きだろうが一本巻きだろうがやっぱりやらかすスラロームエンドw
しかしそれ以外は無難にまとめ上げ、久々に聞いた中間ベストの実況に背中を押され、結果は5位で入賞圏内。
まずまず好調な滑り出しとなりました。

作戦の成否はともかく、今回はやらかしポイントが明確なだけに、そこを直せればタイムアップは確実。
トップまでは約1秒差という混戦なので、なんとかロスを減らして一つでも順位を上げていきたいところ。

ロードスターでの初の入賞という欲がチラつくのを抑え、集中力を高めて2本目に挑みます。



だからスラロームエンドはだめなんだってw
1本目と同じミスをやらかしつつも、とにかくアクセル踏んだおかげでタイムは1本目からちょいアップで順位キープ。
あとは後続がどれだけ上げてくるか待つだけ・・・

そして結果は・・・



ギリギリ6位入賞!
ロードスター1周年記念で初めて入賞することができました!

昨年のデビューから約1年。
操作の癖やら電子制御に手こずりながらもなんとかやってきた結果がようやく実を結びました。
表彰台の端っことはいえ、辿り着けたことは嬉しいです。

まだまだロードスターを乗りこなせている実感は薄く、マシン性能に助けられている部分は多々あるけれど、少しずつでも前には進んでいるはず。
この結果を新たなスタートラインとして、もっと上を目指せるように頑張りたいですね。

参加された皆様、オフィシャルの皆様、お疲れ様でした。
次戦、真夏のTC1000ラウンドでまたお会いしましょう。



Photo by 勝手に撮影隊 エブリィ~
いつもカッコイイ写真をありがとうございます。
Posted at 2024/06/11 20:43:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ジムカーナ | 日記

プロフィール

「@Ks-X さん。あ、ブレーキは全然平気でした。チャリガチ勢には不評らしいテクトロ R-315とかいうやつなので全然減ってませんし元から効きませんw」
何シテル?   07/12 20:00
ふとしたきっかけで始めたジムカーナを皮切りに、ジムカーナ・サーキット問わず、RX-8とロードスターRFの二刀流でモータースポーツをエンジョイ中。 気が付けばキ...
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OSL4輪ジムか~な!? 
カテゴリ:イベント
2017/04/02 00:36:12
 
わんうさレーシング(TKGジムカーナ) 
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愛車一覧

マツダ RX-8 SKY悪てぃぶRX-8 (マツダ RX-8)
多少手のかかる子だけど、それだけに愛着も人一倍。 気が付けばほぼ競技車両と化していました ...
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主力戦闘機RX-8が過走行でいつ壊れてもおかしくない領域になってきたのでセカンドカーとし ...
三菱 ミラージュ 三菱 ミラージュ
高速道路で大破してしまったシルビアを引き取りに来てくれたレッカー屋から格安で譲ってもらっ ...
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社会人になって初めて買った車。 とあるゲームで使っていて、憧れのようなものもあったS15 ...
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