ドアヒンジ対策部品取り付け

運転席側ドアの上のヒンジ部の受け側のナットがひび割れていてグラグラしていました。
学校行って溶接するのも面倒だしなぁーと応急処置として接着材を充填して誤魔化していたんですが、先日インターネットの海で対策部品がある事を見つけディーラーにて部品を購入してきました。
GD型サンバーの一部の車両用らしく、僕のはその対象ではなかったため、ディーラーさんから取り付けられる保証は無いとの確認がありましたが、多分付くでしょwと軽い考えで注文しました。
運転席と助手席の両方に対策部品があるようですが、不具合が出ているのは運転席側だけなので今回の記事は運転席側のみに関してとなります。
部品はプレートとボルト2本セットで1,177円でした。(2016/7/7現在)

最初はドアを外さなくてもフェンダーのみ外せば作業できるだろうと甘い考えで作業を始めましたが、普通に無理でした。
腕に肘と肩以外あと6個くらい関節が付いていたらドアを外さずに作業可能だと思います。
僕は基本的に頭が悪いので何も考えずにフェンダーとバンパーを取り、すぐさまドアのヒンジを外してしまい詰みました。
賢いみなさんはスピーカーと集中ドアロックのカプラーを外して、ドアがゆっくり閉まるようにしてる部品(名前がよく分からないです)を外してからヒンジを取りましょう。
集中ドアロックのカプラーを外すと、ドアがロックするんでキーを車内に残したまま外さないほうがいいかもしれません。
あと作業は芝生とかの上でやったほうがいいと思います。多分コンクリの上で作業してたらドアがキズだらけになってたはずです。

ドアが外せたらヒンジを取り外し、ドアのボルトの穴をドリルで揉んで拡張します。
拡張したらボルトがスルッと入る事を確認し、プレートをスピーカーの穴から突っ込んでいきます。
そういえばプレートのナット部に溶接のスパッタ？のようなものが付着していたため、タップ立て直しました。新品部品なのに頼みますよ富士重工さんヨォって感じです。
結構な亀裂の入り具合でした。危うくドアをポロリするところでした。

ヒンジを取り付けたら元通りにします。手伝ってくれる友達が欲しいところですが、1人でもなんとかなりました。
ちゃんとドアがぐらつかず、開ける度にパキパキと鳴っていた嫌な音がしなくなりました。

ドアのチリも以前はズレまくってたんですが直り、ドアが閉めてても浮いてこないため、変な風切り音もなくなり快適です。
今まではドアを「スーッ…カッ…チ」って感じでまるで女性を扱うかのように丁寧に閉めていましたが、これからはガサツにバンッと閉められると思うと幸せです。
作業は2時間くらいかかりましたが、ちゃんと下調べして手先が器用な人なら1時間あれば終わると思います。
今回の教訓は「ドアを外すときは誰かに手伝ってもらおう。ボッチは泣きながら気合いで外せ。」でした。