ATS-BM オリジナル・マフラー ver.R
老舗ATS-BMさんからリリースされたマークX用ショップオリジナルマフラー第2弾です。
アフターパーツ不足に悩むマークXオーナーにとって、BMさんは強い味方となっていただけており、とてもありがたいことです
さてこのver.Rですが、すでにリリースされているver.Aと比べ、BMさんのHPでは「高回転重視の仕様」&「音量は若干大きめ」と謳われています。
以下、約1ヶ月装着してみてのインプレです。
【アイドリング】
冷えきったEgの始動で一発、明らかに純正と異なる心地よい重低音が響きますが、アイドリングは比較的静かだなというのが感想です。一般的な「マフラー交換した車」をイメージすると、ちょっと拍子抜けするぐらい小さな音です(笑
車外で聞く音ですが、体の芯に響くような重低音ではありません。街中では車に興味のない人だと、マフラーを交換していることに気がつかないかも。深夜の住宅街などでは、うるさいと感じる人がいてもおかしくない程度… あくまで個人的感覚ですが、BMW 3シリーズの純正のほうがうるさいかも(笑
【街乗り買い物モード♪】
アイドリングやノロノロ渋滞では、ドドドドドといった排気音が聞こえることもなく、やや低い音が響く程度で、小さな声での会話は十分可能。室内についてはver.Aよりも音が小さいのではないかと、数名の方から指摘されています。
一方、軽くアクセルを踏むだけでも、乾いた重低音が鳴ります。家族にばれない乗り方をするには2000rpm以下をキープする必要があります(笑
街中をすいすい流したとき、音はそれなりに盛り上がりますが、トルク感やレスポンスの向上といったものを体感するまでには至りませんでした。ver.Aのほうでは感じることができます。
・・・というよりも、高回転型にふったver.Rで、低速でのかったるさを感じないだけ立派なもんなのでしょう。
【高速ドライブモード♪】
本領発揮といったところでしょうか、迫力の重低音がドライバーの心をくすぐります。が、5000rpmを超えると完全にEg音が優位となってしまい、非力な4GRエンジンの悲鳴しか聞こえません(爆 相対的には3000-3500rpm付近が排気音のピークかと。
しかしver.Rの真価は『音』じゃないんです。ver.Aも同じですが、レスポンスは確実に良くなります。アクセルとタコメーターがリアルにつながっている感覚です。ver.Rでは、それにトルク感が上乗せされるといった感じでしょうか、、ver.Aを「NAらしくストレスなく気持ちよく吹け上がる」と表現するならば、ver.Rは「若干重めに、しかし、しっかりと何かを掴んでくれている」といったところです。気がつくと思った以上に速度が出ているのがver.Rのほうですね。
【その他】
よいことばかり書いてもなんなので…
とにかくデヒューザー付近が純正よりも高温になっていると思われます。アイドリング時に手のひらをかざすと火傷しそうです^^ 淡色系のボディーの方はバンパーの焼けが気になるかもしれません。ver.Aでも同じことが言えているのかもしれませんが、、、(というより社外品のマフラー全般かな、、)
いずれにせよ、純正と比較した場合にはどちらも気持ちよく走れるマフラーです。音に好き嫌いがあるかもしれませんが、一般的には他の社外マフラーよりも音は綺麗(!?)といわれています。
関連情報URL:www.ats-bm.com/murayama.html

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