フロントドア内張りデッドニング

フロントドア内張りを外してきます。
ドア内張りにデッドニングする効果とは内張りのビビリ音を抑えることにより澄んだクリアな音質と外からの遮音に効果があります。

ビビリを無くすため制振材を貼りますが、貼りすぎると、ドアが重くなるため、ポイントを絞って貼っていきます。
どこに制振材を貼るかっていうのは、すごい迷うところなんですよね！
今回は秘密兵器を使用します。
それは、DESIGN FACTORY JAPAN『どこでもスピーカー』という商品です。これは例えば、ペットボトル、アルミ缶、ダンボールなど振動するものであれば貼ったところどこでもスピーカーになるというユニークな商品ですが、デッドニングにはかなり役立ちます。
曲を流し、このスピーカーの端子を当てていくのですが、ビビリやすい場所は、音がひずんでいるのがよく分かります。
音がひずんでいる箇所に制振材を貼っていきます。

どこでもスピーカー参考URL
http://www.youtube.com/watch?v=UPYlU2-WTNc

どこでもスピーカーでポイントを絞った結果はビビリやすい箇所は、まずはドアポケット付近です。

つぎにドアカテーシーランプ付近ですね。
上半分はあまりビビリがないため制振処理はしなくてもよいかと思います。

つぎにニードルフェルトを内張りにあわせて貼っていきます。
スプレー糊を使用しましたが、この方法が一番簡単だと思います。

6/1 追記
スピーカーの音が今までより小さく感じましたので、青〇部分に隙間テープを巻きスピーカーと内張りの部分の隙間をなくしました。効果ありです。
内張りのデッドニングで吸音材入れる場合は音が小さくなるので、スピーカー周りには隙間テープを施工をお勧めします。

内張りを戻して完成です。
効果は、ドアのビビリがなくなり低音がしまった感じはしますが、
ニードルフェルトによる遮音とかの効果はよくわかりませんでした。
まー、デッドニングの最後のしめとしてよいかと思いますが、効果は、
ドア自体の制振、バッフルボート追加のほうが明らかに効果はあります。