4年前のパソコンとの性能比較

とりあえず、よく使われる比較ツールである『PassMark』とやらをインストールして比較してみました。

トップ画のが今まで使っていた2018年作のcore i7-8700Kのスコアです。
グラフィックがCPUの統合グラフィックなのでその辺のスコアは無視です。
CPUのスコアが14,000くらいという結果でした。
ちなみにこのCPUのTDPは96Wだったかな？キューブケースに押し込めるヒートシンクでも、まぁ十分な放熱をしていました。

次に今回組んだcore i7-13700Kの素の状態のスコアとその時に計測したCPU温度です。


なんとまぁ8700Kの3倍の43,000という値をたたき出してくれました。
その代わり、PBP（昔のTDPと同じらしい）が125W、MTP（ブースト状態）が253Wと膨大な熱量を吐き出すため、CPU温度があっという間に100.0℃となり、出力制限（サーマルスロットリングというらしい）がかかっています。
電力の最大値が200Wちょいなので100%の性能出す前に出力制限がかかっているようですが、それでも今までの3倍…おそろしや＾＾；

で、ちょっと負荷をかけるとすぐ100℃になるのでは精神衛生的によろしくないので、ネットで調べた『BIOSでPBPとMTPに制限をかけてワットパフォーマンスを向上させる』というのをやってみました。

BIOS上でPBPを100W、MTPを150Wに設定して、同じく計測。


150Wで制限かけてもオーバーシュートはするらしく、170Wまで上がってます。
CPU温度もまだ100℃いってますので、もう一段階下げてMTPを125Wに。



125W設定でようやくCPU温度が100℃に到達しないようになりました。＾＾；
ターボブーストの時の能力を実に半分も封印していますが、PassMarkのCPUスコアは40,000ちょいと、ほとんど下がらない結果に。
13世代のCPUはバケモノですね～＾＾；

ちなみにうちの環境では高負荷かかるといったら動画編集のエンコード時くらいなので、設定としてはこんなものかな、と思っています。