目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
2
念のためにエンジンルーム内のヒューズを調べてみると、ホーンの容量は15Aでした。
純正ホーンが3.5A×2個=7Aなのに対して、アルファーⅡコンパクトは4A×2個=8Aです。
純正ホーンを2個とも外すので、リレーを使わずに交換できそうです。
今回は作業効率を考えて、フロントグリル内に2個取り付けることにします。
3
先ずはフロントグリル内のホーンを交換します。
オレンジ色〇クリップ10個を外し、上部のフロントグリルカバーを外します。
4
カバーを外すと純正ホーンが見えるので、カプラーを抜いてホーンを外します。
ボルトは13mmでした。
5
純正ホーンはこんな形で、表面に「L」(Low)の文字が刻んでありました。
配線は平型端子ではなくカプラー式になっています。
試しにこの段階でホーンボタンを押してみると、フロントバンパーの中でもう1つのホーンが少し高い音で鳴りました。
6
手持ちのステーを使って、その両側にホーンを取り付けます。
ホーン側はプラスとマイナスの平型端子を2本ずつ接続し、配線の反対側をそれぞれ1本にまとめます。
7
配線の先には、純正カプラーに篏合するようにオスピンを取り付けました。
そのままカプラーに差し込み、実際にホーンが鳴ることを確認したらピンが抜けないようにブチルゴムテープでグルグル巻きにしました。
8
コルゲートチューブで配線を保護したら、結束バンドで固定して作業終了です。
今回はフロントグリルを外さないで作業をしましたが、スペースには余裕がありました。
フロントグリルとホーンとのクリアランスも全く問題ありません。
9
次はフロントバンパー内のホーンを取り外すことにします。
フロントバンパーを全部外すとキャリブレーションが必要になるようなので、最小範囲だけ外します。
運転席側のトルクスネジとクリップを抜いて、フロントスポイラー、フェンダープロテクター、フィレットモールの順に外すと10mmのボルトが見えます。
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ボルトを回し、フロントバンパー横のツメを外してここまでめくるだけで作業は出来ます。
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バンパーをめくるとウォッシャータンクの上に目的のホーンがありました。
前側にあるカプラーを抜き、無事に2つ目のホーンを取り外すことが出来ました。
こちらには「H」(High)の刻印がありました。
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抜いたカプラーは念のためにブチルゴムテープで簡単な防水処理をしました。
両手が同時に使えないので、左手だけでここまでやりました。f(^_^;
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暗くて見づらいですが、そのままだと配線がブラブラ遊ぶので結束バンドで固定しています。
念のためにここでもホーンが鳴ることを確認しておきました。
あとは逆の手順でフロントバンパー⇒フィレットモール⇒フェンダープロテクター⇒フロントスポイラーを取付けて作業終了です。
取り外したトルクスネジとクリップがたくさんあり、しかも形と大きさが微妙に異なるので、間違わないように取り付けるのがこの作業最大のカギだと思います。(^-^;
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フロントグリル正面から見るとこんな感じです。
目を凝らさないと分かりませんね。
滅多に鳴らすことはありませんが、迫力ある音量に大満足です。(*^_^*)
それにしても、純正ホーンのLowはフロントグリル内にあるのに、Highはどうしてバンパーを外さないと交換できないような場所にあるのでしょうね。
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