異端児。軽自動車の端を極めるもの。 - AZ-1

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異端児。軽自動車の端を極めるもの。

キャラのかおり
マツダ / AZ-1
標準車（ＭＴ_0.66） (1992年)
- レビュー日：2021年3月23日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：その他

おすすめ度： 5

デザイン：3
走行性能：5
乗り心地：1
積載性：1
燃費：2
価格：無

満足している点: ガルウィング大好き！
ミッドシップによるリヤヘビー感！
ピーキーなハンドリング！
安い維持費最高！
狭いキャビン！
駐車がラク！
走らせて毎回改めて知る楽しさ！
不満な点: 駐車場でよくバックで踏まれそうになる。
高速道路でよくサンドイッチにされそうになる。
各部の鉄板が薄い。
総評: タイトル通り、満点かゼロかの評価しかないと思います。好きな方にはたまらないけど、車に利便、快適性を求める方には何も魅力は感じないと思います。
が、全ての方に一度は運転していただけたら嬉しいです。きっと、少しだけ笑顔になれると思います。

デザイン: 3; デザインは両端に分かれると思うので、平均して☆3にしましたが、パッと見て一目瞭然。
大好きか大嫌いかしかないでしょう。
私はいつも車を買う時はデザインしか見ませんが…。
走行性能: 5; 決して速くはありませんが、軽自動車としての走行性能はかなり高いです。
ガルウィングの重さを感じさせない、
とてもピーキーなハンドリングで軽快に走れます。
細い山道との相性は抜群です！
乗り心地: 1; 新車の頃のノーマルな乗り心地を忘れましたが、
無人駅のベンチにスポンジを付けただけのようなリクライニングしないシートのうえ、運転席の座面がオフセットしてあったり、フロアが狭かったり、振動が強かったりして決して快適ではありません。が、それらが大好きなため、乗り心地がいいと感じてしまう方もいると思います。
積載性: 1; 積載性はゼロと評価される事が多いこの車ですが、
毎日の通勤、買い物、休日のレジャー等で困った事は少ないです。この車に積めるように荷物の内容を工夫したり、積み方をマスターするのが楽しくなります。
燃費: 2; 現存するAZ-1達の燃費はかなり個体差があります。
16くらいの声をよく聞きますが、私のは8ぐらいです。
価格: 無評価; 新車発売当時は軽自動車最高価格の153万円！！
（スズキキャラ　平成5年5月購入時）
これは高いと思いましたが、発売から25年以上経過した今でも似たような値段がついている事には驚いています。
故障経験: 「そこにいたの？ミラーに映らなかった！」により、
以前は故障よりももらい事故が多く、常に新しい部品がついていたりしました。
最近ではハブベアリングの摩耗交換や、
エアコンコンプレッサー交換など、
幸い大手術に繋がるものは免れています。