レインクリアリングヒーテッドドアミラー(鏡面ブルー)取り付け&ヒーター配線追加

私のLA600Sはパノラマモニターが付いている車両で、後期の中でも最後の方のやつです。
その為、調べても調べてもこのタントを加工してミラーヒーター化してる人がおらず、全て見切り発車で作業を進めました。

ヒーティングミラーにするなら鏡面はブルーが良かったのですが、LA600Sには設定が無いのかそれとも情報が無いのか分かりませんが、普通の鏡面のミラーしか出てこない。
これはミラトコット用ですが、合いそうなので購入しました。
合わなかったら15000円をドブに捨てることに…。

一気にやってしまったので途中を撮るのを忘れてました…。
ドアミラーカバーとかの爪がすぐ割れるので、暖かい部屋でドライヤーで暖めながら慎重に作業しました。
暖房全開で車内を暖めてからドアミラー外しの作業をしましたが、パワーウィンドウのスイッチパネルの爪を1ヵ所割ってしまいましたし…。
ダイハツはあの爪、固くしすぎでしょ💦
冬にやらない方がいいんだろうけど。

分解するときにここを取らなければいけないのですが、ナットにロックタイトが塗布されていて固く、スタットボルトを固定してる土台が樹脂なので負けてしまいスタットボルトごと取れてしまいました。
まぁ、ドアミラーの固定は出来るので大丈夫でしょう。
不安な方はあらかじめロックタイトを用意しておき、スタットボルトにロックタイトを塗布してから締め付ければ確実だと思います。

カプラーは一番困りました。パノラマ無しのドアミラーのカプラーは10ピンなのですが、パノラマ有りは14ピンで、用意した端子が入りませんでした…。

合わないものは仕方ないので、相手側の線を切ってギボシで接続することにしました。
アースは車両側ハーネスの白黒線に接続してたので、ミラー内で黒色線と接続し、車両ハーネスの白黒線に繋がるようにしました。
ミラーへの接続はスピーカー用の細い平端子を使用しましたが、ミラーのヒーターの端子接続部が太くて入りにくかったので、ベビドラで平端子を拡げて差し込みました。

写真では白色線っぽく見えますが実際にはギボシにしたのは空色線です。この空色線が余ってるというか、ミラー側のカプラーに線が来ておらず何にも接続されてませんでした。
これがミラーヒーターの電源線だろうと思いテスターで見たところ、デフォッガーONで12V来たので当たってました。
セオリー通り電源側をメスにしたのですが、まさかのメスのギボシカバーを切らしてて、この後絶縁テープでぐるぐる巻きにしてタイラップで適当に固定しました。

水をかけて暖まった所との違いを見たかったのですが、レインクリアリングのおかけで分かりづらいです。
全く日光に当てて無かったのに、まぁまぁ親水してますね。

一応、ちゃんと暖まってます。
なんとなく、水滴が減ってる感じを分かって頂けたら嬉しいです。