昨日のお話ですが…、友人と雪を見る為に鉄道の旅に行ってきました!
(みんなのカーライフ…?)
東北暮らし経験者としては時々雪が見たくなるのです。暮らすのは大変ですが(汗)
旅の始まりは大宮駅から、始発の上越新幹線は満席(!)でした。
最近乗る率高めのE7系。満席でしたがお客はほぼ日本人でしたねぇ。
高崎まで来ても雪は無く、関東平野の冬が温暖なのがよくわかります。
お月様と浅間山と妙義山がセットで見えました。
で、トンネルを抜けると雪国(汗)お客は越後湯沢と浦佐でほとんど降りてしまいました。越後湯沢辺りの積雪は軽くm超え…。
新幹線は長岡で降り、ここからは信越本線で直江津に向かいます。これはE129系ですね。
信越本線は長岡から山越えをして柏崎から日本海沿いを走ります。
山越え時の雪はなかなか凄いものでした。
柏崎からは日本海沿いを走ります。冬の日本海の荒波を期待していましたが、良いお天気の為凪でした。前週の大寒波と週明けの寒波再来の中、奇跡的な晴天でしたが、ちょっと期待外れな感も。
直江津からは旧信越本線のえちごトキめき鉄道に乗り換えます。北陸新幹線開業で第三セクターに転換しました。意図はわかりますが、正直どうなんでしょうね…。
上越妙高駅で少々停車の図。ホームに積まれた雪がなかなかの量で(;・∀・)
ちなみに電車はJR東日本のE127系のお下がり。
上越妙高駅からは山越えに入ります。晴天のおかげで妙高山がとても綺麗に見えました。
妙高高原駅で旧信越本線のしなの鉄道に乗り換えます。ここも第三セクターに転換した路線です。積雪が凄い(;・∀・)
ここからはお目当ての旧国鉄型115系に乗る事になりました。今年の3月のダイヤ改正でまた数を減らすとか。真っ白なのはスポンサーカラー、らしい。
閑散区間だし、お気楽に乗れるかと思ったら車内はこれ。欧米からの観光客で満員でした(滝汗)オーバーツーリズムぅ…。
妙高高原駅はほぼ県境なので山の中。豪雪地帯を115系は雪を蹴散らしながら走っていきます。席に座っていたら見えなかった景色と思えば(笑)
青空と雪の組み合わせ、寒波の間の偶然でしたが、素晴らしい景色を見る事ができました!
しなの鉄道、道中からのお客を詰め込んで満員で長野駅に到着。ここからは乗り換えして軽井沢まで向かいます。乗り継ぎの電車も115系☆
同じ長野県でも妙高とは全く異なる雪の無い冬景色でした。(長野県の盆地はあまり雪が降らない、寒いけど)
途中駅の車庫にピカピカの新車が何本も置かれていました。これらが3月から投入されると115系の大部分はお役御免に…。寂しいですが40年近く前の電車ですから仕方がないですね…。
道中、浅間山が良く見えました。早朝に見た浅間山をまた見れるとは。
のんびりとした景色を楽しみながら電車は終点の軽井沢駅に到着。約30年前に役目を終えた碓氷峠用の補助機関車、EF63型の隣に停まりました。元々は一緒に走っていたのですが、115系は随分長生きしています。
冬の軽井沢はオフシーズンなのか閑散としていました。Googleでは開いている筈のお店が軒並み休業中(汗)こちらは中国人観光客ばかりでしたね。越後湯沢は日本人ばかり、妙高は欧米人ばかり、軽井沢は中国人ばかり、不思議。
お昼は開いていたお蕎麦屋さんで。なかなか美味しい。盛りもなかなか。
デザートはこれまた開いていたカフェで。クリームブリュレ美味しかった☆
ここからは新幹線であっという間に大宮まで帰還しました。信越本線は直江津から高崎まであるのですが、新幹線開業で碓氷峠は分断…。ファン的には残念ですが、到着時間が3倍速くなるのでは、仮に残ってもどうにもならなかったでしょう。信越本線ほぼ全線乗り通しの旅、いろいろな景色を楽しめて充実した一日になりました。ご一緒頂いた友人に感謝(〃・ω・)
おまけ。大宮駅についたらカメラ持った人達が大騒ぎ。何かと思ったら寝台特急カシオペアの車両を使った臨時列車の通過でした。この列車も廃止になって10年…。昔当たり前にあった列車が消えていくのは少し寂しいものです。
Posted at 2025/02/16 10:19:31 | |
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