
知ってる人は知ってるけどヒミツにしている事シリーズ。
海に漂うマイクロプラスチックはどこから来るのか?
レジ袋?ストロー?
プラスチックごみのポイ捨て?
そうじゃないでしょ。
資料をググってみました。
https://portals.iucn.org/library/sites/library/files/documents/2017-002-En.pdf
海洋マイクロプラスチックの排出源は、
一位 合成繊維
主に洗濯時に出てくる繊維カスが汚水処理場をスルーして放出
二位 タイヤ
タイヤカスですね~
その他、都市粉塵、路面塗装、船底塗料、シャンプーや化粧品など。
別の資料によると、東京湾では人工芝の比率が高い。
https://www.city.kawasaki.jp/300/cmsfiles/contents/0000126/126578/nenpou8_4houbun11.pdf
海洋マイクロプラスチックの主原因は
プラゴミと思ってる方が多いと思われますが、
実はアイツらの正体は、6割がタイヤカスと化学繊維クズなのだ!
ここら辺を突っ込んで考えると、
〇 マイクロプラスチックやプラゴミが生態系に与える定量的な影響
〇 生体蓄積性とか成分とか分解速度とか
〇 マイクロでないプラゴミや金属・ガラスゴミの影響
などなど理解の限度を軽く超えます。
じゃあレジ袋有料化みたいな活動が意味無いかというと、
一次影響の観点では定量的にほぼ無意味、
というか、プラの分厚い買い物バッグの消費が増えるのでむしろ逆効果なのですが、
消費者啓蒙の観点では有意義と言えます。
で、最初の資料に書かれている解決策は・・・
合成繊維からのマイクロプラスチック放出を削減するための潜在的な解決策
〇 プラスチック加工と製品製造(化学者/デザイナー):繊維の剥離を抑えるように繊維や繊維製品を設計する
〇 製品製造(デザイナー):初回の洗濯時の大量の繊維剥離を抑えるために、あらかじめ洗濯する
〇 製品メンテナンス(洗濯機のデザイナー):洗濯機にフィルター装置を設置する
〇 水インフラ:処理効率を理解し向上させる
〇 製品使用(消費者):個々の行動や購入方針を変えることで、合成繊維の使用割合を減らす
〇 バージンファイバーの代わりにリサイクルファイバーを使用すると、繊維の剥離を減らせる可能性がある
〇 実際、リサイクルファイバーを使用したり、廃棄されたプラスチックを有用な目的に再利用することで、一部の不適切に管理された廃棄物が海へ流れ込むのを防ぐことができる可能性がある
タイヤからのマイクロプラスチック放出を削減するための潜在的な解決策
〇 プラスチック加工と製品製造(化学者/デザイナー):摩耗を抑えるためのゴムポリマーとタイヤのエコデザイン
〇 製品使用(道路/アスファルトデザイナー):摩耗を抑えるための舗装設計
〇 製品使用(水インフラデザイナー):雨水の収集と適切なプラスチック分離を確保する
〇 水インフラ:処理効率を理解し向上させる
ドリフト禁止とか書いてなくてよかった(爆)
海洋マイクロプラスチックがホントに問題なら
排水処理の過程で除去率を高めるのが効果的なのですが、
そこにはあまり投資されてないという不思議・・・
からの、グランツーリスモでバーチャルにタイヤカス出しました。
フェラーリ500モンディアル・ピニンファリーナ・クーペ
ヒヤヒヤで楽しい
ピックアップ縛りレース。
つまんねぇ~、と思いながら走ってたら、
コース外れても意外とフツーに走れるという新たな楽しみ方を発見w
アストンマーチン祭
うーん、あまり楽しくないなぁ
愛車のパンテーラ改でニュル一週
兄弟のマングスタとツーショット
極太タイヤがチャームポイントです。
タイヤのパターンがクラシック♪
〆はポルシェ956でぶっちぎり

Posted at 2025/05/06 11:21:24 | |
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