
さて、復活したMクーペの本日の姿を。
前にも書きましたが、クラシックカーを見に遠出した際、
不具合発生。というか、元々あったトラブルがひどくなった。
①走行中、たまーにピヨピヨ音がする。
再現性がないので、数ヶ月放置してたら、
遠乗りしてる間にキーキーと大きくなってきた。
ブレーキ鳴きの音と似てます。
ブレーキ踏んだり、横Gがかかると鳴き止むので、
たぶんブレーキですね。
②停止直前にガコンとショックが。
駐車場とか停止線とか、微速で停まる寸前の数m前くらいで、まれにフロントにガコンと衝撃が。
右タイヤが障害物にガンと当たった感じ。フロントブレーキっぽい。こりゃヤバい。
③冷間アイドリングが時々高くなる。
正常時は、始動直後1500rpmくらい、安定すると800rpmくらいなのですが、
たまーに始動直後2500rpmとか、数分後でも1500rpmとか。
数分経つと正常になるのと、やはり再現性ないので、放置してました。
④高速を巡航時にトルクが脈動する
たまーに、なのですが、脈が欠ける不整脈。冷間アイドリング時も、たまーにあります。
①と②が危険なので、とりあえず観察してみると、外から見えるパッドの残量は5mm以上あり。
ディスクやキャリパーの過熱も特になし。
帰宅して翌日、覗いて見ようとしたのですが、このクルマ、車載ジャッキが無く、
ジャッキアップポイントが凸の鉄板じゃなくて、凹なので、ゴルフのジャッキが合わなくて使えず。
で、ディーラー入庫。一日預けて診断してもらう事に。結果は・・・
①②はフロントブレーキでした。
パッドのシム?がずれてて、パッドのライニング剥離。
外してみたら、ブレーキキャリパーもピストンもすんげー錆び錆び、だったそうです・・・
という訳で、パッド面取り、グリス補給、フロントのキャリパーオーバーホール。
③④はVANOSのソレノイド故障。コンピュータに繋いだら、記録が残ってたそうで、
排気側ソレノイドバルブ交換に。過去に弄った形跡あり、ネジがねじ切れてたそうな・・・
ゴルフだと何でもかんでもユニット交換なので、覚悟してたのですが、
意外と部品交換でいけちゃうんですね。あわせて14諭吉ほど。うちVANOSが10諭吉弱。
で、修理前後の差は・・・
メカっぽいエンジン音が静かになりました。ずっと風邪ひいてたのが治った感じ。
時々乱れるエンジン回転数が、尋常でないオーラを醸し出してたのですが、
最初から壊れてたのか!コイツは(爆)
で、肝心の加速感は・・・変化したかどうか、よくわかりません。
ちなみに、エンジン音の差はそれほどでもなく、1週間も経てば、忘れちゃうくらい。
「これ壊れてる?」と聞かれても、鈍感な私にはわからないかも・・・
もちろん、①②も治りました。
ところで、「ソレノイドバルブ」って、油圧制御用の単なる「電磁弁」なんですね。
電磁弁って、私の経験では、よく壊れます・・・
Posted at 2011/10/16 17:54:23 | |
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