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先日知り合いが事故を起こしてしまいました
車の前を歩いて横断していた人のバックパックを引っかけてしまったんです
といってもちょっと当たった程度だったそうですけど

その方曰く

自動ブレーキがついているから勝手に止まると思っていてブレーキが遅れた
一旦自動で止まりかけたけどすぐ解除されてしまったから

ということです

正常に自動ブレーキが動作しなかったのが悪いという言い分です
しかし考えてみるとわかりますが、車の斜め前方を車が感知していたのか？
ということですよね
その方の車は国産の2017年モデルでカメラが初めてついた車です
説明書によると前方８０度の範囲が感知エリアということが書かれています
ということは斜め前方のほとんど端のほうは感知できていません

そら　止まらんわ

ということですよね

自動ブレーキ装備の必要性が言われていますが
実際自動ブレーキ装備車の事故原因は運転者がブレーキを踏まなかったことがトップなんだそうです
この方と同じ止まらない車が悪いという考えですね

余談ですが
レーダー類ではなくカメラのみで感知する車は夕方から次の日の明け方まではついていないのと同じなんだそうです
（海外の実験サイトのyoutubeより）

この方々は大きな考え違いというか基本を忘れているということですね
運転しているのは車ではなく自分なのだということを認識していない
こういう方々が乘っているということはまだまだ同様の事故は減らないでしょうね
それでも自動ブレーキをつけろという偏った世論がまかり通るんでしょうね

車が勝手に止まると思っていた

恐ろしい考え違いです
メーカーも大変ですね

自動ブレーキは運転者にブレーキを踏むタイミングを教えてくれる装置です