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2017年12月17日

ケルヒャー スチームクリーナー 【SC JTK 10 Plus】 を ホイール掃除に使ってみた。

ケルヒャー スチームクリーナー 【SC JTK 10 Plus】 を ホイール掃除に使ってみた。 さて、毎年のことですが…
長野に住んでいるとこの時期スタッドレスの装着が必須になります。

凍結路面はとぅるんとぅるんですからね~
ノーマルタイヤではダダすべりです。
とはいえいくらスタッドレスを履いたところで滑るときは滑りますが…

それはさておき、タイヤ交換の時に毎回思うのが、
ホイールの掃除がめんどい、ということ。
特に普段手を入れない内側…。

いやまー内側なんて無視できなくもないですが、
やっぱキレイな方が気持ちがいいですからね~

でもブレーキダストや泥で汚れたホイールをきれいにするのは…

やっぱ めんどい

というわけで、今回こんなものを使用してみました。


ジャパネットで売ってるケルヒャーのスチームクリーナー、です。
【SC JTK 10 Plus】

これがあればホイールのヨゴレ、、、
特に狭い溝の中や隅R、内側にこびりついた汚れも
簡単に落ちるんじゃナイ?と、思い買ってみたのであります。
年末セールの値引きに釣られたんじゃありま、いや釣られたんだ。

で、使ってみた結果がこれ。


表面は当然綺麗になりますが、内側はどうでしょう。


これが…


こうなります。しかも数分で。

内側についても、洗剤も使わずにかなり綺麗にする事ができました。
(さすがにハブから移った錆は落ちないですね…)

使用しての正直な感想は…
確かに使えるが…期待していたほど感動的なものでは無かった、
という微妙なトコロです。

やはり掃除の基本は、
ウエスでの水拭き(場合によって洗剤+)、乾拭き、なんだな~と改めて実感。
これをきちんとやればほとんどの汚れは綺麗になります。
というか、やっぱり拭き掃除をしないと綺麗にはならないですね。
まぁこれがめんどいからスチームクリーナーに期待を寄せたわけですが…。

確かにスチームにより汚れはふやけて浮いてきますが、
その汚れを流し落とすほどの蒸気量は無いので、
浮かした汚れは直ぐに洗い流して拭き取る必要があるわけですね。
そうしないとせっかく浮いた汚れも、また乾いて付着したままになってしまいます。

なもんで、片手にスチーム片手にウエス、脇に水入りバケツ、というスタイルでやると
効率良く掃除が出来る感じです。

まぁメーカーもこれは認識しているようで、だからこそ
マイクロファイバーをかぶせて使うアタッチメントが付属しているんでしょうね。
蒸気で汚れを浮かせたそばから拭き取る、というものです。
ただそのアタッチメントはフローリングや壁などの平面などには使えるんでしょうが、
形状的にホイールにはちょっと使えないですね。・

と、これ一台だけあれば完璧、というワケにはいかないことは分りましたが、
冷水だけで頑張るよりはずっといい感じで掃除が出来ます。

今回ホイールの掃除を通して感じたメリットは次の通り。


メリット1・細かい凹凸がある部分の汚れ落としがラク。
例えばスポーク裏面などにある鋳出しの凸文字や、刻印等の凹文字に入り込んだ汚れ。
これは拭き掃除だけでは中々落ちません。
布が当たる部分は綺麗になりますが、細かい部分には当たりませんからね。


こういうところはスチームを当ててやれば、ブワ~っと汚れが浮き出てきます。
浮いた汚れはすかさず水で洗い流しor拭き取り。
こうすると綺麗になることなること。これはちょっと感動的でしたねぇ。
後は指が入らないような深くて狭い溝などにも有効です。

が、普段見えないそんなところ、そこまでやる必要あるん??
と言われてしまえばなんも言えねーですが…。

メリット2・洗剤いらず
洗剤を使わなくても汚れが落とせるので…
 洗剤で侵されるような素材にも使用できる、
 洗剤による手荒れの心配がない、
 環境や動植物への悪影響が無い…
等々、洗剤いらずのメリットは大きいです。
(ただ場合によっては洗剤を併用すれば、さらに効率良く掃除が出来るかもですが…)

メリット3・ゴシゴシいらず
ブラシやスポンジで強い力で擦り落とす必要が無いので、
対象を傷める心配が少ないです、
ただし耐熱性が無いものは注意が必要です…。
樹脂部品などは種類によっては痛んでしまうと思います。

メリット4・節水
水のタンク容量はたったの1Lですが、入念に使っても
19インチ2本、余裕で表裏の掃除ができます。
表面だけの掃除なら4本いけますので、ジャバジャバ流水を使うより、
かなり節水にはなりますね。
(余談ですが水は蒸気になると1700倍もの体積になるそうで…、
 つまりたった1Lの水であっても1700Lの蒸気が使えるわけですね~。スゴい。
 もっともこの場合、圧力や温度の関係もありますので、単純計算は
 出来ないと思いますが…)

メリット?5・軽い
本体はかなり軽量です。
持ち運びがらくちんです。これ結構大事なことです。

ちなみに使ってみて分かった、ちょっとダメかなぁ…というところは次の通り。

NGポイント1・蒸気では無く水やお湯が飛び出る事がある。
これは構造上仕方の無いことかもしれませんが、
蒸気を出した後、1分程度使用せずまた再開しようとレバーを握った瞬間。
ノズルからは蒸気では無く液体の水が飛び出ます。
そんな大した量が出るわけではないですが、室内で使う場合は
気を付けないと部屋がビシャビシャになるかもですね。
(水の出る量は放置時間が長いほど多くなる印象です。外気温も影響しますね。)
おそらくボイラーからノズルまでの経路において、
蒸気で存在してい温度が下がって水になってしまったものが
出てきてしまうんでしょうね…。

NGポイント2・水の残量が分からない
これも高温高圧のタンクなので対応が難しいかもですが、
水の残量は把握していたいですね…。特に長時間使う場合は
いつまで使えるのかな??という目安を立てるのに
残量計がほしいところです。
(重量でも計りながらやればいいのか?…)

NGポイント3・蒸気吐出量が一定でない
またしても構造上の課題ではありますが、
ノズルのレバーを握った瞬間に出る蒸気の勢いは、
維持されることなく、徐々に弱まってきます。
これはタンクが満水に近いほど顕著かもしれませんね。
要は「蒸気溜まり」のスペースが少ないと、
一定の蒸気量を確保する事が出来ない、ということなのだと思います。
あとは単純に加熱能力が追い付いていない、とか。
ただし掃除に支障が出るほど弱まってしまう印象ではないので、許せる範囲かなと思います。
(蒸気を強力に噴出させたい場合は、レバーを握りっぱなしにするのではなく、
 少し使って離して、また握ってというふうに断続的に使用するのも手かと。
 あとは蒸気の吐出量切り替えレバーを、少ない吐出量の方に切り替えておくのも
 安定した蒸気を出すコツかもです)

NGポイント4・本体ノズル間のホースが熱くなる
しばらく蒸気を出しっぱなしにしていると、ホースは結構熱くなります。
もちろん触って瞬時に火傷するよな温度ではなさそうですが、
不意に触れるとちょっと驚くかもですね。
それよりもホースから熱が逃げるという事が、なんだかもったいない感じ…。

こんなところでしょうか。
まぁいずれの問題も大した問題では無く、逆にこれをなんとかしようとすると
大型で高額の機械になってしまうでしょうから、家庭用としてはこれが
妥協点なんだと思います。

ともかくせっかく買ったスチームクリーナー、
気になるところはあれど中々おもしろい掃除グッズなので
ホイールだけじゃなくて色んなものの掃除に使用してみようと思ったのでありました。

追記
試しに浴室の黒カビにも使用してみました。

壁と壁のつなぎ目のシールや、洗面台と壁のつなぎ目のシール、
こういった所に発生した黒カビが気になっていたんすよね。

で、これってもしかしてスチームクリーナーで落ちるのでは?
と、思い使用してみましたが、、、
残念ながら効果無しでした。ほんとんど落ちません。
逆に長時間当てると、高温によりシールが傷んでしまいそうな感じ…。

これにより分かったのは、
スチームクリーナーはあくまでも表面に着いた汚れをふやかす
ということしか出来ないということ。
素材内部に入り込んだような汚れを取り除くような力はありません。
シーラント内部に浸食したカビなどは、やはり塩素系洗剤で漂白するしかないのかもですね。

逆に良い言い方をすれば、水拭きや洗剤では落ちないけど、
100℃程度の熱でふやけるような汚れであれば、
大得意、ということが言えると思います。

その証拠に、恐らく前の住人が付けたであろう浴室の壁についた
謎の固着物質(薄黄色の樹脂のようなもの)に当ててみたら、みるみる内に軟化して
きれいさっぱり落ちました。
こすり洗いでも中性洗剤でも塩素系洗剤でもアルカリ系洗剤でも
びくともしなかった汚れだったので、これには驚きです。

このことから、ステッカー等の粘着剤落としなんかには
力を発揮するんじゃないかと感じた次第です。
特に塗装面やプラスチックなど、有機溶剤が使えない場合はいいですね。
(ただし高温蒸気で痛まない対象物であることが前提ですが…)

やっぱり、どんな道具でも得手不得手がある、ということなんでしょうね。
なんでも「万能」なんてこたぁありえないってことで。
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Posted at 2018/01/16 14:29:00

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