タコメータ不調→ドナーのメーター距離合わせ→品番違い？？？メーター交換断念・・・。

イグナイター→点火コイルの交換と来ましたが、寒い日の早朝、タコメータの針がピクンと落ちる不調がまだ、ごく稀に出ることがあります。
これから、暖かくなるのでしばらくまた不調は出ないかと思われますが、とりあえず準備して放置してあった中古品とASSY交換してしまおうと思いたちました。

・・・しかし、オチがあります。

ASSY交換の準備として、ドナーのメーターの距離計を現在の走行距離に合わせます。

要するに・・・巻き戻すのですが、目的はあくまで距離合わせです。
メンテ時期等々、タイミングが把握しづらくなるのと、見た目で一気に2万キロも距離が伸びてしまった感が出てしまうのも、いささか辛いもので。

というわけで・・・
写真は外してしまった後のものですが・・・

・パネルカバーを両手の親指の爪を用いてロックを外します。

そしてメーターの文字盤。

・写真赤丸部分の針を内装外しと指を併用しまっすぐに引き抜きます。
・写真橙丸部分のネジを外します。

そして、上に引き抜けば文字盤は外れました。

※針を外してしまうので、若干の誤差が生じてしまう場合はあるかと思われます。

距離合わせの作業です。

・まず、写真水色のネジを外します。
・右上方向にダイヤルをずらします。
・軸付き砥石に弱い両面テープを巻いたようなものをドリルに装着。右隅のギヤ部あたりを一気に巻きあげます。
　　　　　　　　　　※・・・ドリルの回転方向によって距離は増減します。

DIY用のコードレスドライバーの回転数ではなかなか大変。

・・・・ふと目についた、娘のラジコンを使用。

ゴムタイヤなのでメーターのギヤにも優しく、回転数も良い感じ（笑）

組み付けは逆の手順にて。

車両側のメーター外し。スピードメーターケーブルのコネクターは、ステアリング下のカバー(膝のあたりの)を外して下側からアクセス。
コネクターのロックは下向きになっていたので、マイナスドライバーなどで下側から押して外す方がやりやすいかと思います。

※写真はメーターフードなどなどを外したのち、下側のカバーを外して撮影したものです。わずかにメーターの下側が確認できます。

そして、オチです。

写真はドナーのものです。
車両についていたものと比較する写真を撮り忘れてしまいましたが、
うちのロードスターのメーターには図のようなハーネスがメーターの内側から出ていて、その先に小さいコネクターがついていたのです。・・・ドナーにはありません。

というわけで、コネクター有無の意味が分からないため、各接点の洗浄のみうを行い、ついていたメーターにそのまま戻してしまいました💦

NA6用で購入したドナーのメーターはオーバードライブのところに電球が挿してあったのでAT用だったのかもしれません。
また、機会があれば違いについて調べてみようかと思います。

次回は、電球を拡散型のLED交換ついでにタコメーターだけ抜いて交換しようかと思っております。