春のバッテリー健診をしました

春になり暖かくなりましたが時々寒の戻りで寒い雨が降る4月です。春なので四季毎に行っているバッテリーの定期健診(点検)をしました。(・∀・)
エンジンを掛けていない時、バッテリー端子に点検装置の黒と赤の電極を付けて測定します。(*^^*)

充電していない時のバッテリー電圧とバッテリー内部抵抗が測定されました。電圧は走行直後や周囲の気温でも変化しますので参考程度にしておきます。内部抵抗はバッテリーが劣化してきたり充電不足になると数値が上昇してきます。こちらを定期的に記録して比較するとバッテリーの交換時期の推測ができると言われています。一番上にあるバー表示は充電具合を示しています。100%で”GOOD”とあるので充電不足はないみたいですね。(*ﾟ▽ﾟ*)

CCAとはコールド・クランキング・アンペア(Cold Cranking Ampere)の略で冷間時(エンジン始動前)にバッテリーからエンジン始動時にセルモーターへ瞬間的に流せる始動性能を示すそうです。バッテリーの仕様にも記載がありバッテリー新品当初は定格より大きいのですが充電不足やバッテリーの劣化により数値が下がってきます。
上の310Aはバッテリー仕様値、下の354Aが測定された数値ですね。( ´∀｀)

2019/11 電圧12.98V、内部抵抗8.34ミリオーム(0.00834Ω)、始動性能CCA356A

2020/4 電圧13.25V、内部抵抗9.01ミリオーム(0.00901Ω)、始動性能CCA354A

前回の11月より非充電時の電圧は上がっています。内部抵抗は少し上昇して劣化の方向に進んでいることを示していますが、始動電流(CCA)は仕様値より上なのでまだバッテリーは大丈夫そう、ひと安心です。(*'▽'*)