24ヶ月定期点検整備記録簿

アイの24ヶ月定期点検をしました。なお自車の点検や整備に整備士の資格は必要ありません。(・∀・)

点検結果を記録簿に記載していくのですが、点検作業と整備は別と考えましょう。点検した結果として、必要な箇所だけを整備(または依頼)すればいいんですよね。( ´∀｀)

ジャッキアップしてリジットラックやタイヤストッパー等の安全装置をセットしてから下に潜って点検していきます。基本的には油脂類の漏れ、ゴム類の劣化、ボルト類の緩み、機能に影響するような腐食などを点検して記録していきます。右側のドライブシャフトゴムブーツは大丈夫そうです。( ・∇・)

こちらは左側です。右側よりミッションからタイヤまでの距離が近いのでブーツの曲がりがきつくなりブーツに擦れた痕が付いています。ブーツに割れやグリースの滲みが出やすい方です。油脂の清掃をしてラバープロテクタントスプレーを塗布しておきました。(´∀｀*)

後輪のタイヤ裏側にもブーツがあります。こちらも点検してからラバープロテクタントスプレーを塗布しておきました。( ´ ▽ ` )

フロント側へ移動して続けます。アイのパワーステアリングは油圧式ではなくて電動式です。油圧式パワーステアリングのコンプレッサーはエンジンからの駆動力が必要ですがアイは後ろ側にエンジンがあるので電動式になっているのかもしれませんね。だからパワーステアリングの点検項目にある、パワステベルトやパワステフルードの点検項目は該当しないので斜線にしておきました。他にも装備がない点検項目は同様に処置しておきます。(*^_^*)

ブロアーファンの動きを下から点検します。ベアリングは手でファンを回して違和感なく動くか点検します。ベアリングが傷んでいる場合は滑らかに動かないことがあります。(*´-`)

冷却水の循環経路に漏れやゴム類のひび割れなどがないか点検しました。特に問題はなさそうです。(´∀｀=)

これはボンネットの右側にあるABSポンプと制御部です。パイプの根元からブレーキフルードが滲み出ていないこと等を点検しました。他にもブレーキパッドやブレーキシューの残厚やブレーキフルードの量なども点検していきます。(⌒▽⌒)

すべての点検項目が埋まりましたら点検記録簿の記入はおわりです。自分で点検してみることで、ここは大丈夫だなとか、次はここを整備していこう等、改めて愛着心もわいてきました。ここにはすべてを書ききれませんでしたが点検自体はそんなに難しくはないと思います。
あとは整備が必要な項目の箇所指定整備をお願いするか、自分で整備ができれば定期点検整備として完了ですね。(*'▽'*)





71,420km