
さて・・・
GWにまともに仕事であった相方が、GW明けで連休取れているので
肺塞栓で倒れた後、初の本格遠征行って来た。
相方の調子を見ながらの、3連泊キャンピングカー旅行。
今回の目的はもちろん取りこぼしたオホーツク海沿岸の
「雄武ダム」「道の駅マリーンアイランド岡島」と
前回3分遅れて入れなかった「中標津空港駅」と
未除雪道路に阻まれ、見えているのに取れなかった「メロディーロード」の緑化!
それに先立ち、ちょっとした小ネタで、キャンカーのグレードアップ。
カーゴスペースを最大に取るために、シートアレンジを最前部までスライドさせた
状態だと、コンパスドルクは付属のテーブルを展開することが出来ないため
シートの上にテーブルの足を出す「座卓スタイル」を考案。
思いついたら早速ちょいちょいと制作!
こういうことは得意なのだ。
既存の折りたたまれた足を逃げながら、且つそれを支え
縦にも横にも倒れない工夫を盛り込む。
高さは320mmで決定。
材料は1X4材を半分に切ったサイズの角材を75mmの木ネジで接合。
木ネジの打ち込みで材料に亀裂が入らないようにドリルで下穴を空けての組み上げ。
もちろん取り外し可能なので、邪魔な時はシート下に収納。

バッチリ!
これで、猿くん積載時でもテーブルを展開し食事や作業が出来る~(^^)
で、ツアー本題。
今回は、カーゴスペースに猿くん2号と折りたたみ自転車を積載してのフル装備遠征。
懸念していた着替えや猫トイレ等の積載も問題無く、ミチミチに荷物を積んでの初遠征となった。
DAY 1


雄武ダムアタックのため、一度ここで軌跡が切れてしまうがやむを得ない。

真っ暗闇にちびりそうになりながら、堤体下でゲット。
上までは夜の闇と雨で心が折れてくじけたため、堤体下で引き返す。
「ガササッ!」っと足元で音がして、死ぬほど驚いたが、たぬきだった・・・^^;
月が出ているのに、雨。

真っ暗で何も見えませんので、ダムの勇姿は想像していただきたいw
ゲートまで降りてきて猿くんをサクサク格納し、今日の目的地
マリーンアイランド岡島を目指す。
ダムをスタートし、一度東に向かったのは
「オホーツク温泉 ホテル日の出岬」にて入浴のため。
3月までは家族風呂の設定があったのだが、4月から家族風呂は
障がい者専用設備となっており、一般客の利用は出来なくなっていた。残念。
ここで冷えた体を温め、一路マリーンアイランド岡島を目指す。
この日の走行距離は、猿くんに乗り換えてアタックした距離を除き
431.81km。
マリーンアイランド岡島に到着直後に現れたこのバッジは
少し嬉しかった^^
速攻で就寝w
朝起きても、人っ子一人いないなんとも寂しい道の駅。
これで道の駅はコンプ゚してしまったので、何か走る理由が欲しいわけで
始めちゃいました、道の駅スタンプラリーw
で、2日目のスタート。
DAY 2
二日目はマリーンアイランド岡島をスタートして、道の駅摩周温泉までの
392.44km。
フラフラとガリンコ号見て
蟹の足前での写真はあまりにもベタなので無しw
根北峠超えでは、なんとまさかの白いものが降り始め、気温は1.7℃
夏タイヤでの走行なので、ヒヤヒヤしながら無事に越える。
その後、取りこぼしていた中標津空港駅と
音の出る道を

ゲットし、道東制覇。
中標津空港で、我慢していたトイレを借りようと降りたものの
飛行機が発着しない時間は空港建物は施錠されており、人間の姿はなし。
空港ゲート開けとる意味無いじゃんw
慌てて空港駐車場向かいの公園のトイレに駆け込み、セーフw
そしてこのトイレがまた、外から見てもどこにもトイレの表示のない
デザイナーズ物件w
カッコつけて無くていいから、「トイレ」と判るように日本語で書いてくれw
摩周では時間的に入浴可能な場所がないので、途中の
養老牛(ようろうし・ようろううし、どちらでも可なのだそうです)で入浴。
「ようろうし」なんて読み方があるとは知らなかったなぁ・・・
ここは個室家族風呂があるので、相方と入浴。
ひなびた感じのとても良い雰囲気。
これがまた泳げるくらい広い。
3タイプの部屋があり、「どれが良いですか?」と
全部屋の内部を見せてくれてからの入浴と、サービス満点。
これでも浴槽の狭い部屋。
洗い場が広いほうが良いので、ここを選ぶ。
ホテルの中をあちこち、うごうご移動w
良いお湯でございました。
で、その後無事に摩周到着し、速攻で就寝。
DAY 3
この日はもう緑化するCPが無いので、フラフラと蛇行しながら
道の駅スタンプを集めながら、途中温泉し、道の駅しほろ温泉まで・・・という
気ままなドライブ。
・・・のつもりが、結局353.33kmの強行ドライブw

全行程は真っすぐ行けば130kmほどの何てこと無い距離を、倍以上の蛇行w
道の駅スタンプ集めして、且つこの日は温泉のはしご。
まずはあさから、道の駅摩周で足湯。これがすごく良い感じ。
道の駅あいおい、そう、あのどうしようもないクマヤキなるタダのおやきを
名物にしようとしている町ですが
今回もやらかしてくれて、スタンプ貰いに行った所
「誠に勝手ながら当面の間、火曜は休ませていただきます」とか張り紙。
「スタンプはトイレにおいてあります」とわざわざ張り紙してあるくせに
スタンプが、無い!
電話かけても無人の店内に電話が虚しく鳴り響く。
困ったなぁ・・・また、この一軒の為にここまで来なきゃならないのかぁ・・・と
途方に暮れている脇で
「なんだよ~、なんで休みなんだよ~」と、スタンプ目当ての道の駅ツアラーが
続々とやってくるが、為す術もなく諦めて帰って行く。
仕方がないから写真撮って帰ろうかなぁとごそごそやっていたら
奥の厨房に灯りがついているのを発見。
ここまで来たんだから、悪あがきしようと行ってみると
工事業者が、厨房の工事をしていたので職員は?と尋ねると
ちょっと外出していますとの答え。
しめしめ、待っていれば帰ってくるなと思って待機した途端
ホイールローダーに乗って職員参上!
スタンプ無いぢゃんよ~!と言ったら、休みの道の駅店内に入らせてくれて
押させてくれた。
いや、そうぢゃないでしょ^^;
ちゃんとスタンプ、所定の場所に出しておいてよ~w
続いて、釧路動物園横にある山花温泉リフレで、入浴&ランチセット1100円。
セットのメニューは暑いので大ざる蕎麦をチョイス。
これはお得感たっぷり!^^
途中、上士幌の道の駅「ピア21しほろ」に立ち寄るが
あるはずの場所に、道の駅が無いっ!何度見ても、無いっ!
閉鎖されてるっ!!!!!
どゆこと?と思ったら・・・・
ナビしてる相方、こんな大事な赤い注意書きを見落としてたと言うオチw
移転先のピア21しほろの立派なことw
どどん!
新しいだけあって、超デラックス。
道内でも1~2を争う素晴らしい道の駅に変身してた。
その後、音更町まで下って晩御飯。
ここまで来たら、ぶたいちの豚丼で。
今回はバラ大盛りを欲張る。
やはりうまい。^^
混浴のある糠平温泉まで走ろうかと思ったがここで力尽き
道の駅しほろ温泉でPキャンすることにした。
ここでも温泉三昧w
湯上がりで速攻で就寝。
しかし、この道の駅はオススメ出来ない!
トイレが寒い!(個人的感想)
今どき洗浄便座が無い!(個人的感想)
洗面所の水がチョロチョロとしか出ない!(客観的事実)
極めつけは、温泉施設なのに
昼間しか「足湯が使えない!」のだ。


折角の足湯のスペースが、営業時間外は湯が抜かれている。
摩周は24時間足湯は利用可能だった・・・
営業方針なんだろうが、ダメですココ。
DAY 4
行程最終日、道の駅しほろ温泉を出て、一気に492.73km、札幌を目指す。
・・・はずが、やっぱり温泉を見掛けたら入るべし!の我々が
寄り道しないで帰ってこられるわけもなく、やっぱり温泉w

大樹町の道の駅「コスモール大樹」を通った際に、気になるポスター発見。
ヨードの湯 晩成温泉(ばんせいおんせん)ですと!?
これは素通り出来ませんな。
ってことで、フラフラと吸い寄せられるように温泉へ。

「眺めなんて二の次よ」と銘打っている割には、太平洋を一望できる丘の上の
なんとも眺めの良い温泉。

ひなびた感じの構えもとても宜しい^^
何と貸しタオルと貸しバスタオルは無料。
自前のタオルは黒く色がついてしまうらしいので、借りることにした。
露天風呂こそ無いが、真っ黒のヨードの湯は忘れられない強烈な湯。
由仁町の「ユンニの湯」に似た色だが泉質はまるで違う。
舐めてみると激しょっぱい!
湯船の中で湯を浴びていた地元の爺様に
「メガネに着けたら錆びてあっという間にフレームもげるよ!」とアドバイスを受ける。
ひぇ~、くわばらくわばらw
大変満足し、帰路に着く。
ついでに、コスモールの名の由来、JAXA関連施設「SORA」も見学。
しかし、ここでも人っ子一人、職員さえいないとか放置プレーが過ぎやしませんか?^^;
無人の館内を見て回る。
駒を進めて・・・
天馬街道を経て浦河通過の際に、零れそうな桜並木を発見し、写真を撮っていると
駐停車禁止場所だった・・・ごめんなさいw

予定では、道の駅ウトナイ、千歳、恵庭でもスタンプを押すはずが
このあちこちの寄り道がボディブローのように効いてきて
結局、押せず仕舞いで旅程終了。
総スタンプ押印箇所数40、総走行距離1650kmほどで、ゴールであった。
流石に翌日は、体中がミシミシ言っているようで、寝て過ごす羽目になった・・・
ハイドラの道の駅CPがなくなっても、スタンプラリーで楽しむぞっ!ってことで
道の駅巡り、2巡目開始なのだっ!(笑)