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2019年05月07日 イイね!

2019GW 奈良~明日香探訪

2019GW 奈良~明日香探訪元号が平成から令和に変わった今年のGW連休。
我が家は歴史に興味を持ち始めた息子の意向で奈良・明日香地方を旅行してきました。


ちなみに旅行中のほぼ全行程でカメラは息子に息子に奪われましたので、掲載写真の多くは息子が撮影したものです。
記念ですので編集せずそのまま載せます(笑)
お見苦しい写真が多いかと存じますがご了承下さい(_ _)

さて、今回の歴史探訪のスタートは6世紀後半の古墳時代後期から。

排仏派で知られる物部守屋を倒し中央政治の権力を握った蘇我馬子
馬子は仏教に深く帰依し、596年に氏寺となる飛鳥寺を建立します。




飛鳥寺にある飛鳥大仏は日本最古の仏像として知られています。

馬子の良きパートナーであったのが有名な聖徳太子
聖徳太子もまた仏教を大切にし、多くの寺を保護しました。


その代表が斑鳩地方にある法隆寺

有名な石舞台古墳は蘇我馬子の墓とも言われています。


さて馬子に始まった蘇我氏の天下ですが、長くは続きませんでした。
子の蝦夷、孫の入鹿の代ともなると、その横暴さが目立つようになります。


飛鳥寺で開かれた蹴鞠会で中大兄皇子中臣鎌足が出会います(この写真の撮影ポイントがちょうどその場ではないかと言われています)。

そして645年、飛鳥寺にほど近い飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや)において、2人は蘇我入鹿を殺害。いわゆる乙巳の変(いっしのへん)と呼ばれ、後の大化の改新の始まりとなります(殺害現場においては諸説あり)。




飛鳥寺脇にある入鹿の首塚。後ろには蘇我氏の邸宅があったとされる甘樫丘が見えます。

大化の改新の立役者となった中臣鎌足は晩年に藤原姓を与えられ、日本史上最大の氏族である藤原氏の祖となりました。


奈良中心に位置する世界遺産春日大社は藤原氏の氏神を祀っている神社です。


春日大社には数多くの寄進灯籠があります。
著名人からの寄進も多く、写真の灯籠には「越後国直江山城守息女」と寄進者の名があります。
「愛」の兜で有名な直江兼続のお嬢様のようです。
寄進したのは慶長5年(1600年)。関ヶ原の合戦の年で、直江兼続が属した西軍は敗北。勝利した徳川家康に配慮して敢えて「息女」の名で兼続本人が寄進したのではないかと言われています(そのような説明書きがありました)。

今回は以上となります。

いや~、何十年かぶりに歴史を勉強しました(笑)
でも歴史を辿って旅行すると楽しいものですね。

ちなみにこのブログは今年の息子の夏休み自由研究になる予定です(嘘)
Posted at 2019/05/07 19:13:54 | コメント(7) | トラックバック(0) | 歴史探訪 | 旅行/地域

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