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とっし~@63のブログ一覧

2019年09月18日 イイね!

歴史検定

歴史検定英検、漢検などは有名ですが...

「歴検」(正式名称:歴史能力検定)なるものがあるんですね。

歴史を勉強中の息子が受験したいというので、申し込むことにしました。

クラスは1級から5級まであり、1級は専門家レベルの知識、5級は小学校卒業程度の日本史の知識が水準だそうです。

当然息子は5級から。一緒に受験して欲しいと言われているので、私も小学生に混ざって5級を受験しようと思います(笑)


とりあえず問題集を買って勉強を始めましたが、ちょっとした問題点が...

例えば過去問から以下の設問。

「源頼朝は弟の義経らを西へ派遣し、壇ノ浦にて平氏を滅亡させた」

この内容が正しいか誤りかという問題です。
普通に考えれば「正しい」なんですが、息子の場合、文中の「派遣」という漢字が読めず、文字の雰囲気から「追放した」という意味に解釈したそうです。
頼朝と義経が仲違いしたのは平家を滅ぼした後。なのでこの設問は(時系列的に)間違いであると彼は解きました。
派遣の意味を教えてあげたらケラケラ笑ってましたけど。

その他にも問題中には小学2年生には読めない漢字が多数ちりばめられてました。どうやら彼の戦いはここにありそうです(笑)
まあ、これを漢字を勉強するいい機会だと思って気にせず受験させます。

Posted at 2019/09/18 08:40:59 | コメント(5) | トラックバック(0) | 歴史探訪 | 趣味
2019年09月02日 イイね!

2019夏 沖縄

2019夏 沖縄今年の家族揃っての夏休み旅行は沖縄を選択しました。

息子が産まれてから3回目の沖縄となりますが、歴史好きになって初めて訪れる今回、遊ぶだけではなく歴史の勉強も盛り込みました。

那覇空港から車で30分程南下して到着したのがこちら。


「ひめゆりの塔」です。

有名でその名を知らぬ方は少ないと思いますが、終戦間際の沖縄戦で犠牲になったひめゆり学徒隊の慰霊碑です。


塔の横で大きく口を開ける地下壕、いわゆる「ガマ」。
この中に手榴弾やガス弾を放り込まれたり、火炎放射器で焼き払われて多数の方が犠牲になりました。


「ひめゆり平和祈念資料館」
ひめゆり学徒隊について学べる綺麗な資料館です。


(ひめゆり平和祈念資料館HPより)
最も衝撃的だったのがこの鎮魂ブース。
犠牲となった200余名の顔写真、性格、そしてその最期が一人一人展示してありました。
まだ十代半ばの女の子が手榴弾自殺なんて...

もともとひめゆり学徒隊として動員された女子学生は、沖縄ではエリート中のエリートだったそうです。
当時の戦陣訓に「生きて虜囚の辱めを受けず」、すなわち敵に捕らわれるくらいなら死んだ方がまし、というのがあり、非戦闘員である一般市民にも広く浸透していました。真面目な女子学生だからこそ、しっかりとその教えに従ったのかもしれません...

旅行初っ端から気が沈みましたが、今のリゾート地として栄える沖縄の過去にも目を向けることは大切なことだと思います。

残念ながらうちの8歳児にはそれを理解することが難しかったようで、「早く遊びに行きたい!」を連呼でしたが...(-_-)


昼食は近くのこちらで。


人気店のようで30分弱入店待ちしました。
古民家を改造した食堂で、石垣には沖縄戦の名残である弾痕があるそうです...


さて、歴史の旅もう一つは那覇から北東へ車を走らせること40分。


「中城グスク跡」です。
有名な首里城とともに世界遺産に認定されている遺跡です。




平たく言えば中世の城跡で、ほぼ石垣しか残っていません。
が、かえってそれが歴史を感じさせます。

首里城も見事ですが、このくらい寂れていた方が当時の雰囲気に浸ることができ、個人的には好みです。
なによりここでは日本語しか聞こえてこないのが良い(笑)


幕末にペリーが来日した際、浦賀に来る前にここに立ち寄ったそうです(゚Д゚)


高台に登ると吹き抜ける風が心地良かった(^^)

この後は子供の希望通りにマリンアクティビティを堪能しました。

ひめゆりの塔...
もう少ししっかり勉強してからまた訪れたいですね。
Posted at 2019/09/02 14:46:08 | コメント(6) | トラックバック(0) | 歴史探訪 | 旅行/地域
2019年08月11日 イイね!

夏休み自由研究 '19

夏休み自由研究 '19 小学2年生の息子の夏休み自由研究です。

歴史にどっぷり浸かってますので、それを活かしたアイデアを提供してあげました。


作製にあって購入したのは以上の道具。
紙粘土と5mmのベニヤ板です。


ベニヤ板に紙粘土を敷き詰めていきます。


敷き終わったら十字状に「道」を描きます。


さらに紙粘土を積み上げて、左上、左下、右下に「山」をこしらえます。


学校教材の水彩セットで色を塗っていきます。


土台の完成。
地名を見て、歴史好きの方であればもう分かりますね(^_^)


南宮山側からの風景


次に余った紙粘土から様々な大きさの「凸」の形を切り抜きます。
これ、正式には「兵棋」と呼ぶそうです。勉強になりました。


作製した「兵棋」に色づけをします。


青、赤、そして紫の3色です。


お次は武将の名札作り。
習った漢字はきちんと使わせます。



本で再確認しながら名札と兵棋を配置していきます。


そして完成!
「関ヶ原の戦い 立体模型」です。

ちなみに紫色の兵棋は松尾山の寝返り部隊。
これだけ有利な陣形で戦いに臨んでおきながら、わずか半日で壊滅した西軍には悲哀の念しか感じません。


これだけ私が作ってあげました。
先日関ヶ原ウォーランドを訪れた際の写真から作ったものです。

でもゴチャゴチャするので要らないそうです(笑)
Posted at 2019/08/11 17:46:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | 歴史探訪 | 日記
2019年05月25日 イイね!

関ヶ原~彦根探訪

関ヶ原~彦根探訪東海道新幹線下り、名古屋を出てしばらくすると低い山々に囲まれた一帯を通過します。よくよく外を見てみると所々で旗指物が翻ってます。
400年ちょっと前、天下分け目と称される大きな戦いがおこなわれた地、「関ヶ原」です。

最近歴史にどっぷり浸かっている息子に連れてけと言われていたので、行ってきました。


旅は行き当たりばったりが基本の私、関ヶ原についたはいいものの、どこに行けば良いのか悩みましたが、地図上に「関ヶ原ウォーランド」なるものを見つけて行ってきました。


漂う昭和臭...(笑)


中に入ってみると、野球場ほどの屋外スペースに関ヶ原の戦いを再現した石像が並ぶテーママークでした。


当時の布陣を正確に再現して展示してあります。


けっこう臨場感があります。


これは...
一人では行きたくないですね...


「うわー、やられる~」的な構図でパチリ📷


石像が並んでいるだけ...
つまらなそうでしょう?

でも歴史キッズにとっては違ったみたいです。


「ここに小西行長の陣があるから...、となりは宇喜多秀家だ!」


ピンポーン!

本で覚えた布陣図を頼りに次々と大名の陣を訪れます。
これが息子にとってはサプライズ的な楽しさだったようです。

ちなみに宇喜多秀家は現在のところ一番のお気に入り武将。
次は彼の終焉の地である「八丈島」に連れて行けとせがまれてます...


敗軍の将、石田三成の陣。
官僚としては抜群の能力の持ち主でしたが、なにせ人望が薄かった...
トップに立つ人間としては反面教師としてなくてはなりません。


「三成に過ぎたる物2つあり...」の1つ、島左近さん。
司馬遼太郎の小説「関ヶ原」では主人公的な立場で描かれています。


小早川秀秋の陣。
彼の裏切りにより戦は急展開を迎え、勝敗が決まりました。


義の武将、大谷吉継は切腹場面でした。


大軍を率いておきながら一歩も動かなかった毛利勢。
所領安堵を約束に家康と通じていたとされますが、戦後は見事に領地を減らされます。


鬼島津こと島津義弘。
東軍として参戦したはずなのに気付けば西軍に...
その退却時のエピソードはあまりにも有名です。


個人的に好きな武将。
殿を退却させるために華々しく散っていきました。


初代彦根藩主、井伊直政。
家康の信頼の厚い優秀な武将でしたが、島津追撃の際に負傷してしまいます。


ウォーランド側には供養碑がありました。
ここで参拝。

「関ヶ原ウォーランド」。
歴史好きでなければ楽しくないと思います。ただ、歴史が好き、関ヶ原の戦いに興味があるという人、特に子供にとっては格好の勉強場所です。
私も深い知識は持ち合わせていませんが、とても満足しました。

ここのウォーランドでは30分くらいの滞在を予定していましたが、息子があまりにも楽しんでいるため、結局2時間近く滞在。



時間の都合上、他に回れたのは笹尾山にある石田三成陣地跡のみ。

彦根城の拝観終了時間が迫っていたため、関ヶ原を後にして中山道経由で彦根入り。所要時間は30分ちょっとでした。


間に合いました(^^)


彦根城天守。足場が組んでありました(^_^;)


彦根城から見る佐和山城跡。「三成に過ぎたる物」のもう1つが佐和山城でした。
戦後、石田三成に代わりこの地を治めることを任された井伊直政は、彦根山に築城を計画します。しかし戦いで受けた傷が原因で完成を見ることなく亡くなりました。その後、子の直継の代になり、約20年の歳月をかけて彦根城は完成したそうです。

正味半日の関ヶ原~彦根歴史旅。
ぜんぜん時間が足りませんでした(T-T)

また必ず訪れたいと思います。


周りに白い目で見られつつ、みんカラ民のdutyである愛車撮影を軽くこなします。


息子の歴史本も増えてきました。
一番左は彦根オフでKageyanさんから頂いたものです。次回お目にかかる時までに読破させます(笑)
Posted at 2019/05/25 10:00:09 | コメント(7) | トラックバック(0) | 歴史探訪 | 日記
2019年05月07日 イイね!

2019GW 歴史探訪~豊臣兄弟の城~

2019GW 歴史探訪~豊臣兄弟の城~歴史探訪旅行、後半はお城です。

まずは息子のたっての希望で奈良市からほど近い大和郡山城へ。

JR奈良駅からタクシーで向かいましたが、運転手さんから
「なんでそんなとこ行かはりますのん?」
みたいなこと言われ...(笑)



こぢんまりとしていますが、なかなか風情のある城です。

築城は10世紀後半とされていますが、本格的な城としての普請は戦国時代のようです。当時の城主は大和一帯を治めていた筒井順慶
やがて豊臣(羽柴)秀吉の世になると、その実弟である豊臣(羽柴)秀長が城主となりました。
郡山は京都や大坂に繋がる重要な拠点として信頼のおける優秀な兄弟を置いたのでしょう。


見事な石垣が残っているお城ですが...

奈良は良石に乏しい地域のようで、築城に際して石集めに大変苦労したそうです。
その結果...

破壊されたお地蔵様が石垣に組み込まれているのが見られます。



天守台には「さかさ地蔵」なるものが...
分かりますか?


石灯籠の台のようなものも...


天守閣自体は現存していません。


天守閣跡から郡山市街を望む風景。
郡山市は金魚の養殖で有名な街です。


追手門。


このあたりの名産品に「赤膚(あかはだ)焼」があります。
秀長が城下に連れてきた陶工により始められたものです。
お土産に息子のご飯茶碗を一つ求めてきました。

秀長はその才能を惜しまれつつ、兄の秀吉よりも早く52歳という若さでこの世を去ります。


旅行最終日には奈良から大阪へ出ました。


大阪城天守閣を目指しましたが、あまりの人の多さ、旅行疲れもピークに達していたため断念。

引き返そうと思ったところで、こんな場所が。


石碑前では絶えず手を合わせる人がいました。
もちろん、我々も。

歴史にたらればは厳禁と言われますが、秀長がもう少し長生きしていれば豊臣家の運命も大きく変わっていたでしょうね。

お読み頂きありがとうございました。

次回は「天下の名城 彦根城!」の予定です。
(ゆっくり見学する時間あるかな...?(笑))
Posted at 2019/05/07 21:51:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 歴史探訪 | 日記

プロフィール

「子供の受験も無事に終わり、久しぶりにコイツに火を入れました。」
何シテル?   02/12 14:49
とっし~@63のページを訪問下さり、ありがとうございます。 AMGに魅せられて5年、その熱は冷めることはありません。 通勤、レジャー、そしてサーキットで...

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